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『稲盛和夫一日一言』9/5 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 9月5日、今日の一言は『倹約を旨とする』です。

 経営に余裕ができると、ついつい「これくらいはいいだろう」とか、「何もここまでケチケチしなくても」というように、経費に関する感覚が甘くなりがちです。
 ひとたびこのような甘い感覚が身についてしまうと、景気が悪くなったときに、あらためて経費を締め直そうとしても、なかなか元に戻すことはできません。どのような状態であれ、常に倹約を心がけなければなりません。

 高収益を上げるには、どのような原則に基づいて経営すればよいのでしょうか。私の場合は、「売上を最大にし、経費を最小にする」という非常にシンプルな原則を貫くことで、高収益経営を実現してきました。
 出ていく経費を最小限に抑えることは、社員一人一人が取り組むことのできる最も身近な経営参加なのです。

『京セラフィロソフィ』(稲盛和夫著 盛和塾事務局 2009年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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