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出来ない"もどかしさ"を成長の糧に。新卒2年目が挑戦し続ける理由

今回は新卒入社をし現在2年目でconsultantの等々力さんにインタビューをしました。
高校時代はサッカーで全国優勝という目標に向かって走り続けていた等々力さん。社会人になった今も常に目標を大きく掲げ、自分の制限を決めない視座の高さがインタビューでも随所に現れていました。
頑張り続ける理由、彼を突き動かす想い、またそれを支える会社の仕組みや環境について語っていただきました。

記事のインタビュアー:リグリットパートナーズ採用担当、柴﨑


1. 新卒1年目の歩み

助け合いの文化

-就活の際の企業選びはいかがでしたか?
2つの軸を置いていました。1つ目は成長できる環境であること。カオスな環境で裁量権をもって働くことで、より成長できると考えベンチャー企業を見ていました。
2つ目はどうせなら楽しく働いてお金を稼ぎたいと思い、会社もしくは携わる仕事が自分にとって楽しいと感じるかどうかで判断していました。世の中の熱狂を生み出すような、人の心を動かせるサービス・事に携わりたいと考えていました。

-その中でリグリットのどういう点が魅力でしたか?
圧倒的に成長できる環境という点です。若いときにどれだけ頑張れるかによって将来が変わると思っていたので、若手にも多くの仕事を任せていく文化など、成長環境に全振りした企業だと感じました。
コンサルは普遍的なスキルが身につけられますし、ベンチャー企業で裁量権も大きいことから入社を決めました。

-入社後初めての仕事は?
大手デベロッパーの基幹システム刷新プロジェクトに携わりました。資料作成や会議の論点設定、タスク設計などを上司に教えてもらいながら、PMOとして支援を行っていました。
人数が少ないチームで教育意欲・熱意に溢れた上司に囲まれて仕事ができたため、マインド面でもスキル面でも 1番成長できた時間だと思います。

-初めてで悩むこともあったと思いますが、どう乗り越えてきたのでしょうか?
新卒は5月からプロジェクトにアサインされるのですが、5月の2週目くらいには社会人生活という慣れない環境とスキルの無さが原因で心が折れていました。
その時に助けてくれたのは新卒2年目の先輩でした。夜遅くまで電話で相談に乗っていただいたことも何度もあります。同じ道を歩んできたからこその共感や時に厳しい言葉もいただき、とても有難かったです。今ここにいるのも先輩のおかげです。

-その他の相談先はありますか?
会社としてはカウンセリング制度があり、プロジェクト外の社内メンバーとの1on1が定期的に実施できます。また上司が積極的に話す機会を用意してくれるため、たくさんの先輩と交流ができます。
先程の話とも重なりますが、自分が悩んでいることは先輩も同じように悩んできたことが多く、辛いときに声をかけてくれる人たちばかりです。
入社してから関わっている案件が現在5つ目になりますが、どのプロジェクトでも相談先に困ることはなく、ランクに関係なく相談に乗ってくれる方がたくさんいます。

社内外の信頼を勝ち取るために

-コンサルタントのやりがい、逆に苦労するポイントはどんな点でしょうか?お客様に喜んでもらえることが一番のやりがいです。
期待に対し与えられた時間の中でいかに応えられたか、でお客様の評価が変わると考えています。基本的にはプロジェクトキックオフ時に設定されたメインテーマ内の支援をすることが多いですが、メインテーマ外でもお客様のニーズ・課題が存在することは多々あります。
私はできる限りお客様のニーズ・課題に応えるものだと考えていて、その期待に応え、「そんな事もやってくれたんだ。ありがとう。」と喜んでいただいたときに一番やりがいを感じます。
この考え方だと、ワークボリュームが増えハードになりますが、自身の成長機会も増えますし、成長こそ私が望んでいることなので、引き続きこの考え方をもって仕事に取り組みたいと考えています。

-モチベーションを維持できる理由はありますか?
リグリットのCxO firmという考え方やその思想に基づいた文化や制度があるからこそ、自分の能力や実行したことに対しての評価がきちんと返ってきます。在籍期間など関係なく純粋に成果分だけ評価をしてもらえること、またその評価に伴って、任される仕事の質と量も変えてもらえることがモチベーションに繋がります。
評価制度自体も透明性がありますが、この規模感だからこそ社内で情報も伝わりやすく「頑張ってるね」と声をかけてもらうことも多いです。頼られることも増え、それがとても嬉しく頑張るモチベーションになっています。

2.念願の新規事業案件への参画

-現在担当しているプロジェクトについて教えてください。
現在は2つのプロジェクトを担当しています。
1つ目はBPO会社の営業機能を高度化させるプロジェクトです。具体的にはBPO会社が自社のソリューションありきで営業するモノ売りになってしまっている現状を、クライアントのニーズ起点で営業ができるコト売りを目指していこうというプロジェクトで、プロジェクトマネージャー、中途入社メンバー、私の3名体制で支援をしています。
私はプロジェクトマネージャーに依頼してリードを担当させていただいており、PJTタスクの定義や、手を動かす実務まで全般を担っています。

2つ目は大手日用品メーカーにおける新ブランド立ち上げの新規事業プロジェクトです。物流全般のオペレーション設計、店舗運営のシステムグランドデザイン策定・オペレーション設計、新商品販売のテスト策定など新規事業運営に必要な多種多様な支援を0から行っています。
こちらもプロジェクトマネージャーと一緒に支援していますが、お客様側のPMの期待値コントロールなど、かなり大きな裁量権をもたせていただいてプロジェクトを推進しています。

-新規事業案件はご希望されていたのでしょうか?また実際にやってみてどうですか?
ずっとやりたかったです。
今まで携わってきた他プロジェクトと比較して、決まっていないことが多く、また何かを決める上での前提条件の変数がすごく大きく難しさも感じています。ゴールを達成するために決めなければならない事が多々あり、状況に応じて柔軟な対応が必要になります。
また、リグリットにはISAPというコンサル方針があり、その中にスコープを決めないという項目があります。支援スコープでは無い領域を「新たな案件として獲得するためにどういった事前準備ができるだろう」と営業観点で考えることもあり、裁量権が非常に大きいなと感じています。
自分の考えたアイデアも反映されやすく、自分が作り上げている実感がとてもあります。コンサルは手触り感がないと言われることもあるようですが、全くそんな事は思いません。

-2年目から新規事業に関われるんですね。
私は、定期的なカウンセリングや先輩上司との会話などで新規事業をやりたいという意欲を伝えていました。またプロジェクトを超えて社内でサポート依頼の声が挙がることもあるのですが、そこでも積極的に意思表示をしていました。

-コンサルティング+1も複数参加されていると聞きました。ハードさも感じますが…。
コンサルティング+1活動は3つ兼務しています。1つ目は全社Awardに携わるコミュニケーションチーム、2つ目は採用イベントの企画立案、資料準備、プレゼンなどを担当する新卒採用チーム、3つ目はIPOの各種準備や将来のPL作成、承認フローの設計などを担当する経営企画チームです。
ただ、しっかり息抜きの時間は取っています。平日の夜は同期とご飯を食べに行くことが多く、週3で通っているお店もあります(笑)。

3.今後のキャリアと彼を突き動かす想い

-今後やりたいこと・身につけたいことはありますか?
今は複数のプロジェクトを経験する中で、自分のできる事を増やしていきたいです。年齢の壁はないと思っているので、マネージャー以上がやっているような提案なども挑戦したいです。
また、多くの人を引っ張っていける能力を身につけていきたいです。

-成長・挑戦への意気込みを強く感じます。その源泉にあるものは?
自分ができないと感じるのが嫌なのかもしれません。
上司は他の業務も多くある中で短時間でハイレベルな成果が出せるのに、自分は1〜2週間かかってそのレベルに手がかかるくらい。そういった「できなさ」にもどかしさを感じます。
また、1つ上の先輩でも、新卒入社という同じ境遇であるにも関わらず、最短1年でシニアコンサルタントになっている方がいます。比較した際に「自分はどうしてできないんだろう?」「できるようになりたい」という劣等感が自分を突き動かしているんだと思います。

-中長期的なキャリアは何かお考えですか?
正直今は明確なものはないですが、こういう選択肢が描けたらいいなという何となくの像が2つあります。
1つ目は起業、2つ目はアート系に携わることです。新卒の企業選びの軸でもお話をした「人の心を動かしたい、人を熱狂させたい」という考え方が根本にあります。

-夢に向けて、今の仕事が活かせる実感はありますか?
コンサルティング+1活動で担当している経営企画の業務に関しては上場を目標に行なっているものなので、設計や承認フローなど今後の土台を作る重要な業務です。自分が起業するときに活かせそうだな、と思います。
また、日々のプロジェクトにおいて「期待を超える」「納得してもらう」など、アートとはアプローチ方法は違えど、人や企業に喜んでもらえる部分には通ずる部分があるのかなと思います。

4.こんな方に是非来てほしい

-リグリットパートナーズはどういう人にお勧めしたいですか?
「成長したい」と本気で思っている人です。
成長するために必要な環境が整っていて、周りに同じようなマインドを持った人たちも多いので、最適だと思います。
自分次第で多くの挑戦ができ、成果を残せば自分に返ってくる環境です。


等々力さん、ありがとうございました。
インタビューの中で当社リグリットパートナーズの成長を後押しする文化や環境をご理解いただけたのではないでしょうか。成長意欲の高いメンバーと一緒に挑戦をしていきたい方、ご応募をお待ちしております!


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