やばば... 学級通信『Sagittarius』vol.78 2021.11.5発行
3年6組諸君,やばば...です。大ピンチです!こんなピンチ,10年ぶりです!
というのも,学級通信に書くことがありません。厳密に言うと書きたいことがありません...。こんなことありえないんですよ。だって,担任6年目で,この通信で816枚目の学級通信ですよ?それなのに書くことがないなんて...
てことで,今日は学級通信に書くことがない理由を考察してみましょう。
・クラスが落ち着いている
入試を目前にして,キミたちが落ち着いて勉強しているんですよね。だから,朝学習の時間を使って,学級通信を使ってお説教をする必要がないんですよ。だから,「この話は絶対に知っておきなさいよ!キミたちは今,これで困ってるんだよ!」って記事が書けないんですよね。
・インプットができていない
もう1つの大きな理由がこれですよね。ここ数ヶ月,本も読んでません。youtubeも見れていません。ブログも読めていません。過去の学級通信も読み直していません。
そうバタバタしているんです。だから,私自身,新しい学びがないんです。「この話面白い!クラスにシェアしよう!」ってならんのです。これは困ってしまいましたね。私から雑学や無駄な知識を取ったら,それはもう飛ばない豚と同じですからね。
・じゃあどうするか
じゃあどうするか。これが問題ですよね。まずクラスが落ち着いていることは良いことなので,このままでいいでしょう。次にインプットができないのもしょうがないですよね。時間がないんですから。
・奇跡の解決方法
ここで奇跡的な解決方法が思いつきました。それは“学級通信で書くことがない”ってことを書いちゃえばいいんです。逆転の発想ですよね?まさに地動説!ははは!
ということで今日はこんな内容になっています。どうでしょうか?相変わらずバカバカしいでしょう。しかし,今日の学級通信で伝えたいことはこんな話じゃないんです。
・小論文,書く内容がなくても書くんだよ!
キミたちのうち,小論文が入試で出る人がいますよね?その人たちは,小論文の出題文が理解できなくても,書くことが思いつかなくても書かなければなりません。
そんな時は,こうやって無理にでも書いてみてください。章立てとしては,
1.問題提起
2.原因
3.原因解決方法
4.まとめ
こんな感じになりますかね。特に文章を読んでから要約し,さらに小論文を書きなさいって課題は,このパターンになるんじゃないかなと思います。
さて,まとめです。“学級通信書くことがない!”ってテーマで小論文の書き方を説明することができましたね。だからキミたちも,小論文がどんなテーマでも自分の考えを書くことができるはずですよ。
ところで...。今更ですが,“ほぼ”毎日学級通信を書いていますが,1枚あたり,1400文字程度です。小論文を書いてる諸君は,これがなかなか大変って実感できました?文章は毎日書いていれば,そのうち上手に書けるようになりますよ!毎日がんばろうね!