【MATRIX】VRビジネスマガジン(2024.7.10)
(過去に配信したメルマガのアーカイブです。たった数ヶ月前はこうだった、という気分でお楽しみください)
(現時点では終了したサービスが含まれる場合があります)
お世話になっております。株式会社MATRIX日本法人部の島です。
本メルマガでは、「メタバース」「VR」「デジタルツイン」「生成AI」等に関する最新情報と弊社の取り組みについてご案内いたします。
従来、行なってきた【どこでもドア】の活用に関するお問合せ・ご相談については、下記から別途、お問合せください。
【どこでもドア】活用と受託開発事業の違いについては、こちらの動画にもまとめておりますので、お時間のある際に、20分ほどの動画なのでぜひご覧ください。
★メタバース関連最新情報
いまだに間違った理解や誤解も出回っている「メタバース界隈」ですが、このメルマガをお読みの方には正しい理解とともに自社のビジネスに活用していただくきっかけにしてもらいたいと思っています。以下、お時間のある時や気分転換の時に厳選情報収集としてお目通しください。(6/20~7/2のあれこれ)
※一言コメントを添えてほしいとのご要望がありましたので、各記事のリンクに個人的な見解を一言コメントを添えています。ご興味ある方は記事をご参照ください。
『県が仮想空間メタバースで不登校に学びの場を』
https://news.yahoo.co.jp/articles/648629b05dd07850264916c85ace9cf2930fcb5c
⇒5年間で約2倍に増えた不登校。待ったなしの状況。現時点ではまだ場当たり的な対応でしか無いが、今後、過疎地の児童に対する対応なども発生してくるのでメタバースを教育の場として活用することは不可欠。
(以下参照)
『今さら聞けない。メタバースにVRゴーグルは必要?』https://jocr.jp/raditopi/2024/06/28/576709/
⇒この手の記事が「メタバースはスマホでも手軽に楽しめる」という安易な誤解を招きました。つい先日も「メタバースってパソコンやスマホで・・・だと思ってました」ということがありました。弊社では引き続き、本質のド真ん中でリアリティメタバースの認知・啓蒙に努めます。『Gaussian Splattingに飛躍的進化』
https://gigazine.net/news/20240620-3dgs-markov-chain-monte-carlo/
⇒Gaussianでは避けられない「雲のようなモヤ」が劇的に改善される技術。世界中で進化は止まりませんね。『VR活用し震災の教訓を姫路から世界へ』https://x.gd/s1rWq
⇒震災大国であり、被爆国でもある日本は、世界に向けて教訓を伝える役割を担っています。VRを正しく活用することでより効果的なメッセージ発信が可能になります。『3Dで知る能登半島地震』https://news.ntv.co.jp/pages/notojishinkiroku
⇒遂に民放テレビ局が平面映像だけでなく3Dを情報発信に活用したケースです。
弊社では地震直後の1/2のリアリティメタバース https://x.gd/56Bcz も作成しています。JFEスチール、デジタルツインを活用 https://x.gd/n1FqM
⇒デジタルツインも製造業を始め、様々な業種で部分的なところから活用が始まっています。「3D」という言葉にゲーム的な印象をお持ちの方は「デジタルツイン」という言葉に注目していて下さい。
【募集】内見VRテスト参加事業者
上のニュース記事にもありますが、ようやく「内見VR」という役割が世の中で検討され始めています。弊社では現在、【Gaussian Splatting】という最新技術を用いたこれまでには無かった内見VRを簡単で実用的な【ガウシアンVR】というサービスの運用開始に向けて準備を進めています。詳しくはこちらの動画や資料をご覧いただきたいのですが、ここから実際に不動産販売・仲介の皆さまのご協力を頂いて、実際に使ってみていただき、サービスのクオリティ向上を図っていきます。現在既に数社からテスト参加のご意向をいただいております。
具体的には、スマホで撮影した物件をメタバース化するにあたって、仮にメタバースやVRに慣れない皆さまでも十分に実用的で売上増や販売促進効果、生産性向上などに貢献できるという細かい点の検証を行ないます。
もちろんテスト期間中は費用は一切いただきませんし、現在のβ版を経て今年後半にリリースが予定されている正式版の1年間無料利用は特典としてご用意いたします。世界中の不動産業界の方にはぜひお試しいただきたいと思います。
東京地区・福岡地区を中心にデモ体験を行なっています。言葉だけではなかなか伝わらない「VR内見」を実際にVRゴーグルを被って体験していただきます。まだスケジュールも若干の空きがありますので、不動産関連の事業者様はぜひこの機会にお声がけください。何度も言いますが、無料です。
◆文化財保護の観点から
先日、どこでもドアで公開した学士会館のワールドは、文化財保護とまではいかないものの、貴重な施設・建物を「空間丸ごと」残す手法として展開しました(予算50万円未満の簡易版、空間のみで、自由歩行は不可)。
その後、いくつかの自治体様とお話をさせていただいて、技術的には次の段階へ進んでおります。現存している施設であれば100~200万円程度で、現存していない施設でも図面や当時の写真などを用いることで数千万円台でメタバース空間に建物丸ごと再現することが可能になります。
高度経済成長期以降、当時の最新の建築技術を用いて建設された数々の建物が、今後、建て替えを余儀なくされています。建物を写真だけでなく、3Dで丸ごと保存し、後世に残すことは新しい文化財保護の手段として有効ではないかと思っています。それを他社よりも高いクオリティで安価に制作できることが当社の売りの開発技術となっておりますので、これからも多くの自治体様へ働きかけを行っていきたいと考えています。
島の独り言 ~ 様々な派生商品について
当社はメタバースやVR、AIに関する開発会社なので、基本的には企業・団体の皆様のご要望に沿った開発を行うことが商品です。その技術を用いて自社サービスとして一部展開しているのが、【どこでもドア】 であり、【ガウシアンVR】 です。提供しているのは開発技術なので、上記の自社サービスを例として、「こんなことはできますか?」というご要望に合わせた派生商品がドンドン生まれてきます。
例えば、【ガウシアンVR】で不動産の内見業務を革新するソリューションを開発しましたが、この技術を用いて、中古車販売をVRで革新できないか、というご相談を受けました。
まるで助手席に乗った時の視点でクルマを下見できるソリューションも十分に開発可能です。既に着手済みの開発技術を用いることで一から開発する数分の一程度の価格で実現可能なので、メタバース・VRという領域に関しては、おそらく他社には負けないコスパを提供できるものと思います。
ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。m(_ _)m
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