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【MATRIX】VRビジネスマガジン(2024.5.29)

(過去に配信したメルマガのアーカイブです。)
(現時点では終了したサービスが含まれる場合があります)


お世話になっております。株式会社MATRIX日本法人部の島です。
本メルマガでは、「メタバース」「VR」「デジタルツイン」「生成AI」等に関する最新情報と弊社の取り組みについてご案内いたします。
従来、行なってきた【どこでもドア】の活用に関するお問合せ・ご相談については、下記から別途、お問合せください

http://tiny.cc/Reality

【どこでもドア】活用と受託開発事業の違いについては、こちらの動画にもまとめておりますので、お時間のある際に、20分ほどの動画なのでぜひご覧ください。


★メタバース関連最新情報

いまだに間違った理解や誤解も出回っている「メタバース界隈」ですが、このメルマガをお読みの方には正しい理解とともに自社のビジネスに活用していただくきっかけにしてもらいたいと思っています。以下、お時間のある時や気分転換の時に厳選情報収集としてお目通しください。(5/10~5/21のあれこれ)

まだまだ偏った意見をベースにした「メタバース論」「VR論」が多く見受けられますが、このメルマガをお読みの方は偏った情報に振り回されること無く、御社の顧客にとって価値ある満足を提供できるVRメタバースを知っていただきたいと思います。

【募集】内見VRテスト参加事業者

いよいよ動き始めました。このメルマガが発行される頃には、東京周辺でのデモ体験を行なっております。前回もお伝えしましたが、弊社では現在、【Gaussian Splatting】という最新技術を用いたこれまでには無かった簡単で実用的な【内見VR】というサービスの運用開始に向けて準備を進めています。詳しくはこちらの動画資料をご覧いただきたいのですが、ここから実際に不動産販売・仲介の皆さまのご協力を頂いて、実際に使ってみていただき、サービスのクオリティ向上を図っていきます。具体的には、スマホで撮影した物件をメタバース化するにあたって、仮にメタバースやVRに慣れない皆さまでも十分に実用的で売上増や販売促進効果、生産性向上などに貢献できるという細かい点の検証を行ないます。

https://www.matrix.inc/real-estate-vr-viewing

もちろん費用は一切いただきませんし、現在のβ版を経て今年後半にリリースが予定されている正式版の1年間無料利用は特典としてご用意いたします。不動産業界の方にはぜひお試しいただきたいと思います。

5月15日週から東京地区でデモ体験を行なっています。言葉だけではなかなか伝わらない「VR内見」を実際にVRゴーグルを被って体験していただきます。月内でまだスケジュールも若干の空きがありますので、不動産関連の事業者様はぜひこの機会にお声がけください。何度も言いますが、無料です。

RPAしかり、DXしかり、AIしかり

SNSでも何度か書かせていただいている内容ですが、ここ数年にビジネス市場において「これから大事だよ」と話題に上がったキーワード。どれも、積極的に取り組んだ企業にとっては当たり前のことですが、よく聞かれるのは「本質を理解しないまま、取り組んだ『風』で満足しちゃった会社」の存在です。あくまでも体感ですが、かなり多い気がしています。業務の効率化を目的として、自動化に特化したソリューションを導入するRPA、デジタル化を基本とした事業改革・組織改革をメインとするDX、従来の手作業によるコストや生産性の悪さを改善するためのAI。これらの目的が実際にそうなってますか?という話です。特にDXに至っては、デジタルツールを導入することでコスト削減や人件費の圧縮が果たせた、という成果を声高に発表したりしている会社を見かけます。
大事なことは、上記の「そもそもの目的」をしっかりと社内で理解することも大事ですが、これらのテクノロジーが常に進化し続けているため、少し先の未来像を念頭に置いた取り組みが必要、ということです。「近い将来、こういう状態になることを目指して、まずはここから着手」というような絵を描けているでしょうか?目先の利益だけに着目してしまうと、そもそもの目的が見失われ、おかしな取り組みになっている事象は跡を絶ちません。


島の独り言 ~ 温故知新

私が好きな言葉の一つが「温故知新」です。「新しもの好きの単なるイカれたオジサン」と思われることが多い私ですが、好きなのは温故知新です。「知新」寄りの「温故知新」ですね。

こちらのnoteにも書いたのですが、テクノロジーを取り入れる際には、そもそもの良さを失ってしまっては本末転倒になりがちです。元々の状態から、最新テクノロジーをどう活用して、どの部分をどう進化させて、全体としてどのような進化を顧客に提供できるのか。それを見失ってしまうケースが多いように感じています。たんなる「知新」だけになってしまうケースです。「温故」をしっかりと踏まえて、結果的に一掃する場合もあるかもしれませんが、上記のnoteに記載した例などは、明らかに目的を見失ってしまったように思います。

今夜はスナックで一杯

前回の紹介しましたが、店舗や施設をVRメタバースで紹介する事例。店舗紹介サンプルを【どこでもドア】にアップしましたが、店舗や施設をチラっと下見してみたい方は、特別に着飾った画像や映像を見たいのではなく、実際にそこに行った際にどう感じるかを知りたいだけです。ドローンの空撮映像はとてもキレイですが、そのキレイさだけを強烈に印象付けてしまった結果、「行ってみたら違っていた」と思われてしまうのは、仕方がないことではなく、明らかにプロモーションする側のミスリードだと思っています。せっかくのテクノロジーを活用できる機会に、目的を見失うこと無く、顧客にとって価値ある満足を提供できるように心掛けたいですね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。m(_ _)m

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