【MATRIX】VRビジネスマガジン(2024.6.26)
(過去に配信したメルマガのアーカイブです。たった数ヶ月前はこうだった、という気分でお楽しみください)
(現時点では終了したサービスが含まれる場合があります)
お世話になっております。株式会社MATRIX日本法人部の島です。
本メルマガでは、「メタバース」「VR」「デジタルツイン」「生成AI」等に関する最新情報と弊社の取り組みについてご案内いたします。
従来、行なってきた【どこでもドア】の活用に関するお問合せ・ご相談については、下記から別途、お問合せください。
【どこでもドア】活用と受託開発事業の違いについては、こちらの動画にもまとめておりますので、お時間のある際に、20分ほどの動画なのでぜひご覧ください。
★メタバース関連最新情報
いまだに間違った理解や誤解も出回っている「メタバース界隈」ですが、このメルマガをお読みの方には正しい理解とともに自社のビジネスに活用していただくきっかけにしてもらいたいと思っています。以下、お時間のある時や気分転換の時に厳選情報収集としてお目通しください。(5/24~6/5のあれこれ)
※一言コメントを添えてほしいとのご要望がありましたので、各記事のリンクに個人的な見解を一言コメントを添えています。ご興味ある方は記事をご参照ください。
『実写VRが普及する日』https://note.com/rozetta_shima/n/ne4ad35a46462
⇒空間に没入するためにはVRゴーグル(HMD)は不可欠という、そもそもの話。『中高生に建設業界の魅力を紹介』https://news.ntv.co.jp/n/kry/category/society/kr0fa9ba8f80b34e22957ad8a878364a83
⇒この辺りの地道な活動が、VRゴーグルの普及に繋がる。『キヤノン、3D撮影用レンズ』https://jp.pronews.com/news/202406111715497153.html
⇒空間の価値が伝わりやすい3Dがそろそろ注目され始めている。『豊田市、地域全体でメタバース』
https://ict-enews.net/2024/06/12toyota-2/
⇒空間でもないし、リアルでも無いけれど、最初の一歩には違いない。『安心・安全な…』
https://newspicks.com/topics/mhayashi/posts/185?fromNews=true
⇒VRとARをごちゃ混ぜにしてメタバースを語る、典型的なミスリード記事。『韓国空港公社、BIMでデジタルツインを…』https://www.mk.co.kr/jp/business/11039623
⇒BIM情報からデジタルツインを管理。韓国もようやく。『デジタルもったいない』https://note.com/rozetta_shima/n/n6309d770c651
⇒デジタル技術を活かし切れていない、もったいない事例。費用の問題ではなく、情報不足。
【募集】内見VRテスト参加事業者
上のニュース記事にもありますが、ようやく「内見VR」という役割が世の中で検討され始めています。弊社では現在、【Gaussian Splatting】という最新技術を用いたこれまでには無かった内見VRを簡単で実用的な【ガウシアンVR】というサービスの運用開始に向けて準備を進めています。詳しくはこちらの動画や資料をご覧いただきたいのですが、ここから実際に不動産販売・仲介の皆さまのご協力を頂いて、実際に使ってみていただき、サービスのクオリティ向上を図っていきます。現在既に数社からテスト参加のご意向をいただいております。
具体的には、スマホで撮影した物件をメタバース化するにあたって、仮にメタバースやVRに慣れない皆さまでも十分に実用的で売上増や販売促進効果、生産性向上などに貢献できるという細かい点の検証を行ないます。
もちろんテスト期間中は費用は一切いただきませんし、現在のβ版を経て今年後半にリリースが予定されている正式版の1年間無料利用は特典としてご用意いたします。世界中の不動産業界の方にはぜひお試しいただきたいと思います。
東京地区・福岡地区を中心にデモ体験を行なっています。言葉だけではなかなか伝わらない「VR内見」を実際にVRゴーグルを被って体験していただきます。まだスケジュールも若干の空きがありますので、不動産関連の事業者様はぜひこの機会にお声がけください。何度も言いますが、無料です。
◆【特集】MATRIXの商品ラインナップ
2月から受託開発業務をフォーカスに含めて、あっという間に4ヶ月が経過しました。これまでの自社サービス(どこでもドア)に関する事業と違って、受託開発では弊社名が表に出ないケースも増えてきますが、大まかな括りで言うと、『VRゴーグルを被って経験する新しい生活スタイル』が世の中で当たり前になる日に向けて、あらゆる方向からチャレンジしていることには変わりありません。
ここで改めて、現時点での弊社MATRIXの商品ラインナップと大まかな違いについてまとめておきます。
① デジタルツイン受託開発:製造工場のオペレーション改善、建設現場のデジタル化。数千万~数億円規模の大規模開発案件。
② 不動産VR内見:不動産物件の内見業務をVRで劇的に改善。業務効率化・生産性向上。2024年7月まで無料利用特典付きのテストモニター企業(業務提携)を募集予定。
③ 地域・施設・店舗・催事をVRで:【どこでもドア】を活用して、無料からリアリティメタバースを活用できるプラン。360度カメラでの撮影・映像編集・イベント運営などの代行も別途可能。販促強化。
以上の通り、全く違う領域の事業に見えがちですが、上述の通り、同じ方向に向かって様々な切り口でチャレンジをしています。それぞれ、お気軽にご相談ください。
島の独り言 ~ 新しいマーケティング手法となるか
【どこでもドア】を活用した新しいマーケティングが生まれようとしています。以前にも紹介した店舗紹介ワールドが精度を上げています。こちらの店舗は単なるBARですが、まるでその店舗に足を運んだ際の店内の雰囲気がゴーグルを通じてわかるようになりました。これを日本中、世界中の店舗で行なって、「知らない店に飛び込みで入るのは勇気が要るから下見をしたい」ってことが可能になります。店舗がお客様を見つけて来店してもらうには、これまではチラシを配ったり、SNSで宣伝したりしていました。それは「うちの店は良いお店ですよ」という『一方的な宣伝』でしかありませんでした。マーケティングをご存じの方ならば、既にこのような手法は通用しなくなった(効果が激減した)ことはご存知でしょう。そのため、第三者の意見という形で「宣伝ではなく口コミ・紹介」としてインフルエンサーが台頭してきたのが7~8年前からでしょうか。それも今や、「金儲けのためのPR」と言われる時代です。
【どこでもドア】のワールドは、純粋に「見てもらうだけ」で十分です。画像や動画を「見る」のと違って、その場を「体験」してもらうので、(良くも悪くも)圧倒的な情報量です。ウソの無い、画期的なマーケティング手法だと思います。情報洪水の今、キレイに着飾った情報にどれだけの価値があるでしょうか。都合の良い部分だけキレイに見せて、見せたくない部分は隠す。そのようなマーケティング手法に変わって、【どこでもドア】のワールドで空間丸ごと体験する手法は、未来のマーケティング手法の1つになると思っています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。m(_ _)m
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