エルガー:エニグマ変奏曲

00:00 Theme. Andante
01:24 Variation 1, C. A. E. (The Composer's Wife) -
03:14 Variation 2, H. D. S-P. (Hew David Steuart-Powell) -
04:07 Variation 3, R. B. T. (Richard Baxter Townshend) -
05:38 Variation 4, W. M. B. (William Meath Baker) -
06:09 Variation 5, R. P. A. (Richard Penrose Arnold) -
08:07 Variation 6, Ysobel (Isabel Fitton) -
09:26 Variation 7, Troyte (Troyte Griffith) -
10:28 Variation 8, W. N. - (Winifred Norbury)
12:22 Variation 9, Nimrod (a. J. Jaeger) -
16:15 Variation 10, "Dorabella" (Intermezzo: Allegretto)
18:45 Variation 11, G. R. S. (George Robertson Sinclair) -
19:50 Variation 12, B. G. N. (Basil G. Nevinson) -
22:13 Variation 13, Romanza. (Lady Mary Lygon) -
24:51 Variation 14, Finale. E. D. U. (the Composer)

演奏者 DuPage Symphony Orchestra (orchestra)
Barbara Schubert (conductor)
公開者情報 DuPage, IL: DuPage Symphony Orchestra
著作権 Creative Commons Attribution-NonCommercial 3.0
備考 Performed 18 November 2012. From archive.org

主題:Andante 4分の4拍子

変奏1:C.A.E.→エルガーの妻、"Caroline Alice Elgar"(キャロライン・アリス・エルガー)
変奏2:H.D.S-P.→ピアニストの"H.D.Steuart-Powell"(H.D.スチュワート=パウエル)。
変奏3: R.B.T.→アマチュア俳優の”R.B.Townshend”(リチャード・バクスター・タウンゼント)
変奏4:W.M.B.→"William Meath Baker"(ウィリアム・ミース・ベイカー)
変奏5:R.P.A.→"R.P.Arnold"(リチャード・ペンローズ・アーノルド
変奏6:Ysobe→エルガーの教え子のヴィオラ奏者"Miss Isabel Fitton"(ミス・イザベル・フィットン)
変奏7:Troyte.→建築家の"Arthur Troyte Griffith"(アーサー・トロイト・グリフィス)
変奏8:W.N.→"Miss Winifred Norbury"(ウィニフレッド・ノーペリー)。
変奏9:Nimrod→エルガーの友人の"A.J.Jaeger"
変奏10:Intermezzo.; Dorabella.→エルガーの友人の"Miss Dora Penny"(ドーラ・ペニ)。
変奏11:G.R.S.→ヘリフォード大聖堂のオルガニストである"George R.Sinclarir"(ジョージ・ロバートソン・シンクレア)とその愛犬のブルドッグである"Dan"(ダン)
変奏12:B.G.N.→チェロ奏者、"Basil G.Nevinson"(バージル・G・ネヴィンソン)。
変奏13:Romanza.→エルガーが作曲中に乗船していた"Lady Mary Trefusis"
変奏14:Finale.;E.D.U.→エルガー自身の自画像

エドワード・エルガーの「エニグマ変奏曲」(正式には「エニグマ変奏曲 作品36」というタイトル)は、1899年に作曲された交響曲形式の作品で、エルガーの最も有名な楽曲の一つです。この作品は14の変奏曲から成り立っており、各変奏はエルガーの友人たちの個性やエピソードを音楽的に描いています。

### 主題と構成
- **作品のテーマ**:エニグマ変奏曲の「エニグマ」とは、「謎」や「秘密」という意味です。エルガーは、この作品に「聞き手には明かされない内緒のテーマ」が存在すると述べています。これは楽曲の開始直後に聞こえるメロディで、この「隠されたテーマ」は公には一度も明かされていません。

- **変奏曲**:各変奏はエルガーの友人たちに捧げられており、その人々の性格や関係性が音楽に反映されています。たとえば、第1変奏は彼の妻アリスに捧げられ、「C.A.E.」のイニシャルで示されています。彼女の支える心強さが音楽に表現されています。

- **有名な変奏**:第9変奏「ニムロッド」は特に有名で、エルガーの友人である音楽出版者オーガスト・ジェイガーへのオマージュです。この変奏は深い感動と静寂を持つ楽章で、多くの追悼会や記念行事で演奏されます。

### 演奏と受容
- **初演**:1899年にロンドンのセント・ジェームズホールでアーネスト・ニュートン指揮、ロンドン交響楽団によって初演されました。初演は大成功を収め、エルガーの名声を不動のものとしました。

- **影響と評価**:エルガーのエニグマ変奏曲は英国音楽における象徴的な地位を獲得し、20世紀のクラシック音楽における重要な作品の一つとされています。特にイギリス国内では国民的な楽曲として親しまれています。

エルガー自身のコメントや楽譜に記された暗号のようなヒントにより、この作品には多くの解釈が存在しますが、その全てがエルガーの精巧な作曲技法と彼の人間関係への深い洞察を示しています。

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#エルカ ゙ー #エニク ゙マ変奏曲

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