ラヴェル:組曲『鏡』 1 Walk Into Siena 2022年8月19日 12:04 00:00 1. Noctuelles04:50 2. Oiseaux tristes07:36 3. Une barque sur l'océan13:52 4. Alborada del gracioso20:23 5. La vallée des cloches出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』組曲『鏡』(かがみ、仏:Miroirs)は、モーリス・ラヴェルが1905年、30歳のときに作曲した、5曲からなるピアノのための組曲。初演は1906年1月6日にパリの国民音楽協会演奏会においてリカルド・ビニェスにより行われた。構成全曲で約30分である。各曲が単独で演奏されることもしばしば行われており、とりわけ第4曲「道化師の朝の歌」は演奏の機会が多い。各曲は、それぞれラヴェルが所属していた「アパッシュ」のメンバーに献呈されている。蛾(Noctuelles):詩人のレオン=ポール・ファルグに献呈。クロスリズムが目立つ曲で、曲名である蛾は娼婦を暗示していると考えられる。悲しげな鳥たち(Oiseaux tristes):初演者リカルド・ビニェスに献呈。海原の小舟(Une barque sur l'océan):画家のポール・ソルドに献呈。道化師の朝の歌(Alborada del gracioso):批評家のミシェル・ディミトリー・カルヴォコレッシに献呈。この曲のみスペイン語の題名。他はフランス語。鐘の谷(La vallée des cloches):作曲家のモーリス・ドラージュに献呈。管弦楽版第3曲「海原の小舟」と第4曲「道化師の朝の歌」は作曲者自身によって管弦楽編曲が行われている。本人は前者の出来を好んでいたが、余り評判がよくなかったため封印してしまった。出版が彼の死後になったのはそのためである。海原の小舟編曲:1906年初演:1907年2月3日パリにて、ガブリエル・ピエルネ指揮、コロンヌ管弦楽団による。出版:1950年(ラヴェルの生前には出版されなかった)編成:ピッコロ(第3フルート持ち替え)、フルート2(第2奏者はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット2、バス・クラリネット、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、テューバ、ティンパニ、大太鼓、シンバル、タムタム、トライアングル、グロッケンシュピール、チェレスタ、ハープ2、弦五部道化師の朝の歌編曲:1918年初演:1919年5月17日パリにて、ルネ・バトン指揮、パドルー管弦楽団による。日本初演:1938年5月25日東京(日比谷公会堂)にて、ヨーゼフ・ローゼンシュトック指揮、新交響楽団による。出版:1923年編成:ピッコロ(第3フルート持ち替え)、フルート2、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、テューバ、ティンパニ3、大太鼓、小太鼓、タンブリン、シンバル、トライアングル、クロタル、カスタネット、シロフォン、ハープ2、弦五部演奏者ページ Thérèse Dussaut (piano)公開者情報 Pandora Records/Al Goldstein Archive著作権 Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 [tag/del]備考 From a recital at the Salle de Pleyel, Paris, March 1975. #ラヴェル ,#鏡,#組曲,#ピアノ,#mauriceravel いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #ピアノ #鏡 #ラヴェル #モーリス・ラヴェル #mauriceravel 1