10年ぶりに忍たまに再熱したら忍ミュにどハマりした話
「忍たま乱太郎」
国民的アニメで誰もが知っているであろう作品。
約10年前…2012年ごろ、高校生の私は忍たまに"上級生"がいるということを初めて知り、その沼に気がついたら落ちていた。
独特な個性豊かなキャラクターが多い中、仲良しの五年生5人にどハマりした。
ひとつ上の六年生に「まだまだだ」と言われながら、ひとつ下の個性爆発四年生に苦労しながら、それでも一生懸命力を合わせて頑張る五人がとても可愛かった。
忍たまに何年かハマった後、女性アイドルもの(ラブライブ!やアイドルマスターシリーズ)にハマり、女性声優のコンサートに夢中でしばらく忍たまから心が離れていた。
そして今年の夏。2024年8月…
冬に忍たまの映画がやるらしい、昔好きだったなぁ。一度は観に行ってみたいな~と思っていた。
話が変わって来たのは、Xで五年生のキービジュアルが出たことだ。
https://x.com/nintama_eiga/status/1826952532746555778?s=46&t=Q9fsIwvtggMGhQfp9ET33w
まって、五年生も出るの?
しかもみんな各々の得意武器を持ってる...!?
...か、かっこいい〜!!!!!
それからは頭の中が毎日忍たまだった。
観れていなかったアニメの話を調べたり、dアニメストアで配信されている16.17.21期を全て観た。
新しいキャラも追加されていて、まだ作品が続いていることに感動した。
毎日忍たまについて調べている中、
ミュージカル忍たま乱太郎14弾再演
「五年生!対六年生!~お宝を探し出せ!!~」
の最速先行チケットの申込期間中であることに気がついた。
昔ハマっていた時も忍ミュは流行っていて、予算会議の弾などが話題になっていた。
今回は五年生が全員出るみたいだし、一度観てみたいな…と思い、10/24(木)の昼・夜公演をそれぞれ申し込んだ。(アフターイベント・トークに五年生が出るので、この日を選んだ)
なんとか会社に有給申請をし、1日楽しむぞ〜!とはりきって会場に向かった。
昼公演少し前に会場に到着し、わくわくしながら着席。
公演後…
すごいものを観た。
なんだこれ、すごい。
忍たまの世界が目の前に広がっていた。
キャラクターたちが確かにそこにいた。
2.5次元舞台をしっかり観るのが初めてだったからかもしれないが、忍ミュの魅力にどっぷりハマってしまった。
歌が全部かっこよくてかわいい。
再演だからか、日替わりのようなギャグシーンが多く、お腹を抱えて笑った。
ほのぼの楽しいストーリーかと思いきや、卒業した先輩と敵対しなければならないシリアス展開に感動。
自分たちが忍術学園を卒業したら…忍者としての使命を認識させられ、胸がドキドキした。
あと、シアターGロッソの観やすさにも感動した。
後方のA席を購入していたが、傾斜が急なのとセンターブロックの席がちゃんとずれていて視界がとても良好だった。
興奮冷めやらぬ中、会場物販に並んだ。
パンフレットと、目が離せなかった久々知兵助くんのブロマイドセットを買った。
その後、コラボフードを食べながら夜公演に備えた。
観劇後に世界観を楽しめる場所があるのが嬉しい。
(1人だったので乗れなかったが、コラボアトラクションもあり気になった)
夜公演終演後、気がついたらリピートチケットの列に並んでいた。
(リピートチケット:観劇した人限定で、販売中の座席を自分で選んで買える)
ずっと忍たまの世界を観ていたい、と思ったからだ。
それから、予定のない日は毎日忍ミュを観に行った。
会社にフレックス申請し、早く出社して定時になったら電車に飛び乗りGロッソに向かった。
会場物販で14弾初演のBlu-rayを購入し、家ではずっと流していた。
完全に忍ミュにハマった。
そして今日、忍ミュは東京千秋楽を迎えた。
ご縁があり、東京期間に9回登校することができた。こんなにも素晴らしいコンテンツに出会えたことに感謝をしながら、大阪公演の配信を楽しみに生きようと思う。
また、学園祭や五年生ライブ、15弾も絶対に観に行きたい。
突然ハマってしまったので忍ミュ貯金のため一生懸命働くことを決意するのであった。