ロザンは食の好みが合うから困ること

ロザン2人は食の好みが合う。
あまり意識したことがなかったが合うようだ。
仕事の合間、また仕事の終わり時間が一緒になることはほぼ毎日である。
ホテル泊まりの場合。
夜はお互いのプライベートの時間である。
四六時中一緒にいるので、夜ご飯やお昼ご飯を一緒に食べに行くことはまずない。
ただしかし。
行く店。
行く店に宇治原さんがいる。
今日はお寿司かな。
よし、ホテルの近くでお寿司を食べよう。
宇治原さんがいる。
いっちょ前に寿司を食べていやがる。
よし、天ぷらかな。
宇治原さんがいる。
いっちょ前に天ぷらを食べていやがる。
これがほんとに多い。
そっと違う店を探すことになる。
食のローテーションが似ているのだ。
もしかたら自宅でも知らず知らずのうちに同じものを食べているのかもしれない。
【子どもおる人あるある】
《外食は外食でしか食べられない食べものを食べたい。》
だからか寿司や天ぷらにはなる。
しかも
しかもだ。
宇治原さんの方が早い。
絶対に宇治原さんの方が先に席に着いている。
寿司ならば一人前の半分は食べているくらいの時間の差。
歩くスピードが違うから。
たぶん歩くスピードが違うからだ。
宇治原さんの歩くスピードが早い分、お店に着くのも早い。
でも大阪では違う。