ロザンでお墓に入ります。

親が高齢の方はわかると思いますが、実家に帰ると話すテーマが決まってきますよね？
それは「お墓をどうするか？」
テレビで「まだ親が生きているうちに話をした方がよい」と言っているのを見たのでしょう。
親の方から率先して喋ってきます。
ただ決まって姉が言うのです。
「まだお墓の話はしなくてもよくない？縁起悪いし」
すると両親は決まってまんざらでもない顔をします。
毎回僕は思います。
「なんじゃ。このやり取り！！具体的に話を進めんかい！！」と。
ただ遺産が減るのも嫌なので口には出しません。
いざ実際にお墓を建てるとしたらどうするべきかを考えてみました。
今お墓事情は変わっていますよね？
いわゆる普通のお墓ではなく、故人が好きだったことをカタチにするお墓が流行っているみたいです。
例えば車が好きだった故人は車の形をした墓石。
音楽が好きだった故人にはギターの形をした墓石。など。
お墓は両親２人で入ります。
両親の好きだったものを考えて見ました。
ビールです。
墓石はビールの形に決定です。
３５０ミリのビール缶に決定です。
今は健康を気にして糖質ゼロの発泡酒です。
お墓参りをするたびに「俺も健康に気を使おう」と思うことでしょう。
でも１つ困ったことがあります。
それは何か？
僕もそのお墓に入らなければいけません。
僕はビールのお墓に入りたくありません。
そこで考えました。

ロザンでお墓に入ることにしよう。