【はじめに】コミュニケーションはいらない

コミュニケーションの本を書いて欲しいとの依頼が来た。
率直な感想である。
【え?なんで僕?】
依頼をくれた出版社の方が、どうやら僕が執筆している有料の私のnoteや ロザンの楽屋のyoutubeなどを熱心に読んでくれたり、観てくれたりしているようだ。
その点についてはお礼を言いたい。
ありがとうございます。
なぜそうなったのかわからないが、僕を知るにつれてコミュニケーション能力が高そうにみえたようである。
理由がよくわからない。
ただ一つだけ思い当たる節がある。
たぶんこれではないか。
絶対にそうだ。
【あんなに気難しそうな宇治原さんと蜜にコミュニケーションをとっている!
しかも楽しそうである。
常人にはできることではない。
さぞかしコミュニケーション能力か高いのではないか?】
そう思ってくれたのではないか。
宇治原さんとの関係性を説明したい。
今は芸人の相方として、共に仕事をしているが、宇治原さんは高校からの付き合いである。
高校時代。
コミュニケーション能力が高い2人だから仲良くなったわけではない。
むしろ低いからつまり周りとあまり馴染めないから、仲良くなったのではないかとさえ思っている。
具体的な話は本編で書きたい。
さて自分のことはわからない。
特に【できる・できない】は相対的であるからである。
自分がコミュニケーション能力があるかどうかはわからない。
なぜならコミュニケーション能力を人と比べたことがない。
したがって自分がコミュニケーション能力が高いとも思ったこともない。
まずはそれを書いておきたい。
【著書はコミュニケーション能力か高いと自分で思っている】
これほど恥ずかしいことはない。
【僕の中でコミュニケーション能力が高いと自分で思っている】
は上位に入る恥ずかしい感情である。
恥ずかしいとは感情である。
では【自分とは関係なくコミュニケーション能力について、どう思っているか?】は自分のことなので言い切ってもいいのではないか。
僕がコミュニケーション能力と聞いて思うこと。
出版社の方には申し訳ないが、こう思っている。
【コミュニケーションはいらない】

【いると思うか】【いらないと思うか】は感情である。
思うことであるからだ。
感情は言い切っても良い。
自分の気持ちなんで、自分の判断で断言しても問題はない。
だからタイトルも【コミュニケーションはいらない】とした。
タイトルを長くしても良いならば【コミュニケーション能力はいらないと思います】
また分類するとこうなる。
※読みにくいので能力と思いますは省かせてもらう。
・【若いときの】コミュニケーションはいらない
・【snsの】コミュニケーションはいらない
・【勉強した】コミュニケーションはいらない
・【1人よがりの】コミュニケーションはいらない
・【英語力だけの】コミュニケーションはいらない
・【学力が合うひとだけの】コミュニケーションはいらない
・【どれだけやっても】コミュニケーションがとれない人もいる
・【良い店との】コミュニケーションはいる
・【かしことの】コミュニケーションはいる
・【飲み会の】コミュニケーションは今はいる。

前半は否定的な章分けにしてしまった。 
内容も否定的なことになってしまっている。
後半は肯定的なことも書いているので、否定的なことが苦手な方は前半は我慢してもらいたい。
また後半だけ読んでくれてもかまわない。
さて本書はコミュニケーション能力を高めたい方には向いていない本である。
【コミュニケーション?
いる?
むちゃくちゃ苦手だなぁ。
まぁ。最小限はいるか?】と思っている方に読んでもらいたい。
また最近の傾向である。
上司はパワハラを気にして怒ることができない。
一方で若者は【実は怒ってほしい】とのマインドになっているようだ。
さて本書では怒ることはない。
ただむやみやたらに希望を持たせるような褒め方もしない。
自分が体験した事実に基づく文書を心がけた。

まずは若い時のコミュニケーションはいらないから言及したい。
私が若手芸人時代に体験した話である。
※続きは来週の金曜日に。
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ロザン菅
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