役が役を呼んだお話-2人の畠山氏
※2021年12月15日に「ローザのまるごとこの世を楽しむブログ」で公開した記事です。
前から書こう書こうと思っていたのですが、
以前、重忠好きの私は、本姓が源氏と平氏が入り混じっている
畠山氏について、ブログで何度か書きました。
そのうちの2回は、家系についてです。
こうしてみると結構いらっしゃる
苗字かと思えてしまいますが、
しかし、鈴木・佐藤・齋藤さんほどには
人数が多い苗字ではありません。
今日はタイトルに、
「役が役を呼んだ話」と書いたのですが、
これは中川大志さんのことです。
大河ドラマで畠山重忠の役を演じます。
偶然であるのかもしれませんが、
中川さんは、親バカ青春白書で、畠山雅治という役を演じていました。
秋田県の農家の息子設定で、あだ名は「ハタケ」です。
畠山氏で東北に集まっているのは、奥州畠山氏で、秋田県よりは、
岩手県や宮城県に多いのです。
重忠の子孫や同じ秩父氏こと
桓武平氏系統の人たちもいます。
※特に岩手県、浄法寺氏などなど。
そういえば、ヒットした朝ドラのエールでも
りんご農家のまき子さん(志田未来さん)の苗字が畠山さんでした。
あの時は婿養子に入った主人公の弟浩二さんの紋付の家紋が、
足利二つ引の紋になっていたことが印象的でした。
この場合は福島でしたが。
いずれにしても、東北の苗字というイメージなのでしょうね。
親バカ青春白書
https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
あくまで一般的な考えで行けば、偶然なのでしょうが、
私は友人から、中川さんが重忠と聞いた時、
因果関係は証明できないものの、
何だか、役が役を呼んだように思えて仕方がありませんでした。