シリーズ「サッカー審判員に迫る」②環境に負けない!中尾優太レフェリー
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第2回は、九州国際大学-自治会-会長の中尾優太レフェリーです!
(以下、優)
Q.レフェリーを始めたきっかけは何ですか?
優「中学、高校とサッカーをしていました。ホントにサッカーが好きで、人生を通してサッカーをしたいと思いました。ポジションはGKで、プロの選手になるのも自信はありました。」
Q.レフェリーはGK出身が多いですね。
優「そうですね。ただ、身長は170cmほどしかないのでGKでプロは難しいと思いました。GKから他のポジションというのも難しいですし。。😔
中学校の頃、現在も活動されている方がユース審判員として審判しているのを見ました。
レフェリーは遠い存在、大人がするものだと思っていたのが、若い人でも出来るんだ
と知ったのがきっかけです。施設で過ごしていたのもあって、選手はお金がかかるという側面もありました。」
Q.施設での環境下いっそう難しい環境でも、審判活動を続けることが出来た理由はありますか?
優「ただ、
サッカーが好きだからですね‼
もちろんレフェリーは難しいです。正しいことをしていても批判される。例えば、ファウルを取って正しい判定をしても、どちらかが喜びどちらかに批判される。それでも続けられているのは、サッカーが好きだから、サッカーに関わりたいからです!」
Q.審判活動を続けてきて、日常生活で活かせていること、人生に影響していることはありますか?
優「以前は、レフェリーとプライベートは分けて考えていました。
でも最近は、
レフェリーとプライベートは繋がっていると思っています。
例えば時間管理。前にやらかしてしまったことが何回かあるんです。友達と約束をしていたのですが、20分、いや、1時間以上、待たせてしまったんですね。とても反省しています。😥
その点、レフェリーは時間管理も任されています。タイムスケジュール通りに進行させる過程は、レフェリーに通じています。」
Q.政治家になるというのも、人生の目標の1つだと伺いました。
優「政治家を1つの目標にしているのは、経緯があります。小学校の頃から親元を離れて施設で過ごしました。金銭的な余裕はなく公務員志望で高校3年生を過ごしていました。」
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