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半袖Tシャツ買いました

 ヘッダの写真は義母の依頼で作った舞扇の袋です。特別な技術は不要で、送られてきた端布を切って筒状に縫っただけ。サイズを揃えるのが多少大変だったかな……。お召で有名な「矢代仁」さんの「水晶格子」の余り切れ、まっすぐ縫うには最適の模様です。裏地は深緋の地に絞りで抽象化された笹の葉が描かれたもの。地は……多分絽縮緬? 激しい色合わせなのに作ってみると袋の口からチラ見えする濃い緋色がお洒落な一品になって、いや~義母の経験知よ! という気持ちになりました。色は分量も大事。

 さて、そんな風に休日ほけほけと縫い物で遊んでいたら、実母から電話があって、帰省の際に長袖Tシャツ買った近所の店から営業電話が掛かってきたとのこと。なんでも長袖Tシャツの半袖版が入荷したらしい。なるほど悪くないと思って、お店の若奥さん(と呼ばれているチーフ)に直接電話して(番号はネットで調べた)、色形値段を確認して今回は黒と紺を買うことにしました。
 実際は実母に頼んで、お金だけ振り込んで買って送って貰う手配をしただけなので、実物が来るのはまだ当分先です。こないだ棚卸ししたときに一枚で着られるトップスが欲しいと書きましたが、図らずもそれが叶った形ですね。また稼がねば!

 舞扇の袋は3時間ほどで作れました。外袋と内袋のサイズを合わせるところと、中で内袋が動かないよう工夫するのが大変でした。縫うことそのものは小さい袋だから一瞬でした。設計ができて布を切るまでが一勝負。それが終わったら空手動画を流しながら運針するだけ。
 義母が端布と一緒にお菓子を送ってくれたのでほくほくとお八つに頂きます!

大好きなお茶を買う資金にさせていただきます