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画竜点睛、のイヤリング

 洋画の展示に行く楽しみは、図版と違って額縁が付いているところ。立体的な植物が浮き彫りにされたもの、つや消しゴールドの豪華絢爛なもの、かと思えば無垢の板だけの素っ気ないもの。もちろん作品だけでもおもしろいのですが、誰がどうやって額縁を選んだのかな~と考えながら見て歩くのもまた楽し。
 で、いつも1本縛りにしている自分にとって、眼鏡とイヤリングは額縁に該当すると思っています。己の顔面を美術品に例える臆面のなさは置いておいて(面だけに)。

 耳たぶ厚み族の自分が、気軽に付けられるイヤリングは多くありません。特に普段使いの、ボリュームはないけれどさりげなく顔に額縁を足してくれるもの。ずっとpraysjewelsさんのターコイズカラーイヤリングをデイリーに使っているので、好きすぎて破壊してしまう前に、iichiのページから同じ方のヘッダのお品を購入! 

 こちらは、販売時はわっかがもう少し狭くなっていて、自分の耳たぶの厚みに合わせて広げて使えるモデル。自分は画像ぐらいぐぐっと広げています。この幅でも、もう少し広くても良いかな。
 揺れるモチーフ、憧れだったのでほんと嬉しい! ものすさまじい粗忽者(付けてることを忘れて形の稽古をしたりストレッチしたりする)かつパワーがあり、これ以上大きな下げ飾りだと千切ってしまう自信があるので、このサイズが良いんですよ。このぐらいシンプルなものってあんまり店頭で見かけないんですよね。


ほら、かわいい
背景はホテルのスケッチ集、プレートはナラ材

 酷暑に耐えかねて重ね着もアクセサリーも最低限になってしまう中、だらけがちな顔をキリッとさせてくれます。微差を大事にしたい今日この頃です。

 praysjewelsさん、noteの記事も読み応えあります。

通販はこちら。 

*だいぶ人生の残り稼働時間が少ないので、忖度とか躊躇いとかは先日リサイクルに出しまして、遠慮なく好きを伝えております。合わなかったらそっとお戻りください。
 
 先日職場で読んだ文に「エコロジー」という言葉が市場原理に利用されて本質とは違うところで使われ消費行動を促すための表層的な流行として扱われているとあって、「」内に一昔前なら「デザイン」、今なら「推し」を入れても同じだなと思う今日この頃。
 なので、「推し」がないことを気に病む必要は全くないと思うし、私は市場原理にアップアップしながら今日も楽しく好きなモノを好きと言います。

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ROY(ろい)
大好きなお茶を買う資金にさせていただきます