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梅田の大丸詣で

 今日は早起きしたし晴れたので、地元で用事をしたその足で梅田に出てきました。目標は梅田の大丸!
 肩慣らしに紳士フロアで消耗品のカッターシャツを買い、地元には揃っていなかった大きいサイズのカジュアル靴下も発見して迷わず買いました。マッキントッシュフィロソフィー、駅前に入っていても靴下のサイズはMしかなかったんです。気になったデザインのLがあって嬉しい。しかし大丸にもゆったりサイズのシャツはブリンカーズしかなくなっており、しかも値段も上がっている。イリオスはどこへ……。
 フロアを降りながら、靴売り場で一周し、黒のワンストラップシューズを探すもピンと来るものがなく、二足だけ試着して退出。あ、でもダブルモンクストラップのフラットシューズで可愛いのがありました! 革靴を増やせないから買わなかったけど愛らしかった~。
 コスメフロアも一周して、タッチアップしたいものが思いつかなかったし、ぼちぼち人も居たのでラトリエデパルファムに行って、やっとペンハリガンのサルトリアルを買ってきました。ド緊張して子供のお遣いのようなお買い物になったのに(「サルトリアルを買いに来ました」と申請するスタイル)、親切にして頂けてほっとしました。上のシャツ売り場のマダムが塩対応だっただけに沁みる。
 記憶にあるより瓶は大きいし、箱は巨大だし、更に115周年記念の巨大なトートバッグと、別ブランドのサンプルまで選ばせて貰って、えらいことになった~と思いながら8種類試香したところで鼻が利かなくなり、大量のお土産と共に退出。前半のボンド・ナンバーナインは割と覚えていられましたが、後半のペンハリガンの人物名シリーズはもうわからなくなってたのが勿体ない……。

広辞苑が8冊ぐらい入りそうな巨大なトートバッグ

 ニューヨークの街をモチーフにした香水達(ここんちはオードパルファム、賦香率18~22%)はなんかテンション高く、陰影とは無縁そうな雰囲気で、とにかくカラフル可愛い。サンプルすら可愛い。世界の平和を願って作られたようで、そうあれかしという気持ちと共に身につけたいですね。

キャンディバーに見えるコレがサンプル(の外装)

 赤いほうは「ボンド・ナンバーナイン ノリータ」。タンジェリンがええ感じだったので選びました。タンジェリンっていう単語を生まれて初めて見たのはエラリー・クイーンの『チャイナ橙の謎』(創元推理文庫)です。
  銀色は「シェ・ボンド」、ジンっぽいハーバルが心地よい、嫌味のない大人っぽさがありました。こちらは子にも使えるかなと思い。どちらも手持ちとあまり被らないものを選んだつもり。

 他は「ボンド・ナンバーナイン ユニオンスクエア」グリーンフローラル、花束みたいで好きな香り。「マディソンスクエアパーク」はヒアシンスが特徴的で面白かったし、「ボンド・ナンバーナイン サットンプレイス」は渋~いシプレフレッシュで嫌いではなかったかな。

 新しい気付きとしては、サンプルを下さるときに、香水ブランドの香水と、ファッションブランドの香水が一線を画されていたこと。ね、値段の違い? 
 ともあれ、珈琲豆の力を借りても一度に8種は無理ってことがよく分かりました! 

 その後はルクアでユナイテッドアローズの春物を眺め、地下でベーグルを買って無事戻りました。なんせトートバッグを入れた袋が巨大でもう身動きが……。春物はシースルーのシャツが可愛かったです。


何年か越しのサルトリアル

 

 


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ROY(ろい)
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