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トライしてみた「60代の新・王道メイク」、失敗したこと&うまくいったこと

 ヘッダの写真は、ヒロ先生の「60代の新・王道メイク」を真似するに当たり買ったもの、使い方を変えたものです。
 Fujikoのオートマチックシャドウ01ハーモニーモカ、リキッドシャドウ使うのは初めてでしたが痒くもならず、すごく良かった! 今まであんまりうまく発色させてあげられないな~と思っていたコーラルメイクができるようになった。更に仕事終わっても目の上が明るい=元気に見えて良かったです。お値段も優しい(1650円)ですね。

 さて、小田切ヒロ先生の動画を見て、出来そうな所をメモを取り、それを見ながらやろうと思って先日メモ書きしたわけですが、ひとつ大きな欠点が。メイク中、眼鏡を外すのでメモが見えない……。仕方なく大きな画面のタブレットを見ながらやりました。なんてこった。

 では、各項目に使ったジェネリックなメイクアイテム、失敗したこととうまくいったこと、動画を見直しての改善点などを順に列挙していきます。
 なお、液ものは必ず手の甲に出してブラシまたはスポンジに取っています(アイブロウブラシ除く)。また、粉物は必ずブラシで取った後、手の甲か汚れ防止のキッチンペーパーでワンクッション以上してから塗布しています。
 リンクはアフィリエイトではありません。あと普段ご覧くださってる方はご存じかもですが、デパコスと千円以上のドラコスと千円以上のブラシはほぼセカンドハンドで集めています。
 「」内は前の記事でメモしたこと。

1-1 
下地 保湿下地の後」
hince セカンドスキンハイドレーティングプライマー

反省 ここで間違って、いつもどおり顔のフレームにだけ塗りました。
改善 ブラシで! 顔の中心の一番保湿したいところから、色がないので均一に全顔塗る! 

1-2
「トーンアップの下地(動画ではNARS)を
1 ファンデブラシで、ゴーグルゾーン~Tゾーン(おでこは放射状/目は上を向かない・皺になるから)~チークボーンから下の影に下地を乗せる(下まで伸ばさない/ぼたもちになるから)
2 フィンガーブラシで、目のキワ・小鼻脇・人中は余ったもの、口まわり・瞼の目頭と目尻の濃いところだけ、整える」

ディオールスキン フォーエヴァーグロウヴェイル

反省 
 ゴーグルゾーンの解釈が狭すぎて、頬周りがカバーできていなかった(それも後述の目立ちまくる毛穴に繋がった)
 フィンガーブラシでの行程を飛ばしていた!


ファンデーション
リキッドファンデを、半量、エイジングサインが出ているところからブラシでタッピング&スポンジでタップ、伸ばさずにフィックス
あとで眉下の影だけファンデでカバー」

ディオールスキン フォーエヴァーフルイドグロウ  試供品

反省 いきなりスポンジで塗ってしまった! ブラシを使おうブラシ。お安いスポンジがファンデを吸ってしまった。うまく付けられなかった気がします。次は平筆を使うぞ……。


コンシーラー1
*これまでより0.5トーン落とした明度でカバーする
1 目の下内側から1/3だけカバー
2 小鼻周りの根元
3 口角の縁のフレーム部分(薄く)」

ディオールスキンフォーエヴァースキンコレクトコンシーラー2N

Seriaのアイシャドウブラシにつけて塗っていく。これはいつもと同じ行程だが、目の下のクマのカバーが1/3なのはドキドキしました。意外と大丈夫。


コンシーラー2
ハイライトコンシーラー(明度の高い物)+ピンク(ピンクかピーチ系、オレンジやベージュは不可)のリキッドチーク(ここではYSLメイクミーブラッシュリキッド44)
目の下から頬の下の影部分に向けて広範囲に「スポンジ」でタッピングしながら付ける(ステルスチークとして)」

LUNA ロングラスティングチップコンシーラー 0.7アイボリー 
+ アリー クロノビューティー カラーオンUVチーク01ルーセントピンク

 これはジェネリックを考えるのが難しかったですが、ピンク系のステルスチークにすることが目的なので、いつものアリィーにお世話になりました。こういうときに2色買いしてて良かったなと思います。
反省 スポンジが液を吸いすぎた。他は良い感じでした!


パウダー
チークブラシで
○眉毛の中(光らないよう)、瞼・ラッシュライン、鼻回り
×口周りはパウダーを付けない! が、油分が出る人は薄く付ける」

エレガンス ラプードル オートニュアンスⅡフェミニン
(動画ではⅧを使っておられました)


アイライナー
1 ジェルでインサイドに乗せる。毛の密度を高く見せるためにブラックで入れる。あとで、綿棒で油分を取る
2 筆のリキッドアイライナーで、目尻5㎜だけラインを足す」
これは省略! 事故ったときに修復する時間が無いので。


アイシャドウベース
目のキワのくすみを生かす色(オレンジベージュ)で乗せる(いきなりピンクはNG)。ブラシで、アイホールの手前までの二重幅を、肌を伸ばしながら、トントンと、擦らずに乗せる。+何も付いていないブラシでぼかす。」

Fujikoオートマチックシャドウ01ハーモニーモカ
 動画を拝見して #ヒロ買い  しました! 今までブルベ冬に茶系は合わない&リキッドシャドウは苦手、と信じ込んでいたのでジェネリックにできるものを持っていなかった。結果凄く良かった。何でも使い方なんだなあ……。いきなりピンク系は不可とのことなので、色選びお気を付けて。

反省 手元鏡を見ながら肌を伸ばすのが無理筋。鏡を入れ替えること。

8 
アイシャドウ上
アイシャドウブラシで二重幅に色をポンポン置く!+その後何も付いていないブレンディングブラシでワイパーしてぼかす(擦って良いのはここだけ)。」
シャネル レキャトルオンブルツイード02 ツイードプールプル 右上のコーラル系カラー

レキャトルオンブルツイード

 リンクがうまく設定できないので手元の写真で。
 コーラル系カラー、ディオールとシャネルのパレットに各1色ずつ入っていて、こういうときに助かるな~と思いました。普段いきなりアイシャドウブラシでワイパー塗りしていたけど、ここは手順通りにやってうまくいきました。

9 
アイシャドウ下
目の下のラッシュラインにオレンジやピーチ系の色を細く入れる。青グマ茶グマのくすみを抑えられる」

上と同じ色で、ブラシを平ブラシにチェンジ。

10
アイシャドウ目のキワ
目尻の肌を持ち上げ、1/5から外側にだけ締め色を入れる」
 上のアイバレットから左下の色にチェンジ。

11
アイブロウパウダー
ペンシルよりもパウダーで先にガイドを作る」
ヴィセ ニュアンスマットクリエイターGY-5 クラシックグレー
+ADDICTION アイブロウブラシ

本来アイシャドウパレットなのですが、このグレーがマットでチャコールグレーが強くて一番納得いくので気に入っています。ちょっと底が見えてきたかも!
反省 アイブロウブラシが太すぎて眉尻がうまく描けていなかった。次は厚みの薄いものを使うこと。

12
眉マスカラ
インテグレートふわ眉マスカラBR672ナチュラルブラウン
眉色の濃い部分をファーストタッチ、逆立てて寝ている毛を起こす
眉山が目立つ人はコンシーラーで隠す
眉の下をコンシーラーで1本フレームを入れて明るくする」

このためにドラストで同じものを買いました! 

反省 眉毛が立派すぎてあまりうまく塗布できなかった。あと眉がもっさりしていて下にコンシーラーを入れるスペースなどない。要練習。

13
パウダーチーク
1回だけ、チークブラシの中にしっかり入れて、顔の中心から横に1回。あと鼻の頭にワンタッチ」
スック ブラーリングカラーブラッシュ 04恋流
+MAC ミディアムファンブラシ

正直違いは分からないですが、つけているということに意味があると思うことに。あ、艶は出る。

14
ハイライト
横皺に被らない、シワのない部分に1回だけ!」

セザンヌ フェイスグロウカラーSP1 ヨザクラグロウ の左側
+MACチークブラシ

普段ハイライトを乗せないので難しい……。が一応付けてみた。後で、資生堂のハイライト系ブラッシュを買ったことを思い出す。

15
リップライナー
元の唇の色と似たもの。唇に丸みを出す。唇の角も丸くする。+リップフレームを細く薄いアイシャドウブラシ(チップは色を取るので不可)で皮膚のほうにぼかす!」

セザンヌ 影色リップメイカー02クールピンク

一番右が影色リップメイカー

 これは塗り方が大切。丸みを付けて唇の形を修正、上唇のトップも尖らせない、そして何より毛の短いアイシャドウブラシで肌に向けてぼかす! ですごく馴染ませられました。
 馴染ませた分輪郭がぼやっとするので、後述のコンシーラーで口角を整えるのは必須です。私は口が大きいほうなのであまり考えたこと無かったのですが、唇の面積が小さくなってきたという悩みがある方には是非やって欲しい技です。アイテムもセザンヌなら安いですし。

16
リップ
棒塗りでOK
口角のフレームをコンシーラーで整える」

セザンヌ リップカラーシールド06ロゼベージュ

反省 目元がコーラル系だったので対応するリップが思いつかなくて……。リップモンスターのブラウン系にすれば良かったかも? コンシーラーは、ブラシに残っていたものを使いましたが、全然違う。整う。

 さて、ここまででヒロ先生の動画での行程は終了。気になる仕上がりは、なんと驚き、頬の毛穴が人生最高に目立つ! 
 これはヒロ先生のせいじゃなく、1と2の下地の行程で色んなミスをしていたからですね~。いや~、下地ってほんとに毛穴をカバーしていたんだなと改めて思いました。
 出勤時間も迫っていたので、慌てず騒がずラプードルのパウダーをパフにとって頬を押さえるとあら不思議、毛穴が無かったことに。
 目元の仕上がりはオレンジっぽいメイクができて明るく見えて最高。でもリップが薄い色なので、上半顔の明るさを生かせていなかったですね。マスクするから関係は無いけど、全体の統一感はもう少し考えるべき。
 全工程45分ぐらいかかって、すっかり最後にメイクキープミストするの忘れていました。でも久々に丁寧にがんばったので偉かった(セルフ誉め)。
 このメイクで良かったのは、二重幅の暗さが解消されて目元が明るくなったこと、唇と人中のバランスがコントロールしやすいこと、ステルスチークの効きが良いこと、でした。
 毛穴対策はまた下地の行程を修正してみて考えます。あとファンデ、リキッドは持っていないし、沢山は必要ないからどうしようかな~問題ですかね。今回はたまたまコンシーラー買った時の試供品があったからできたけど、パウダーに変えてみるかな……。魔改造は続く。 


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ROY(ろい)
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