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紫と褐色(歌詞)

そう言えばこの辺りも 
いつか君と 歩いたような気がするよ
近頃は難しい 話ばかりして 
何を悟ったの?

時間にも変えられないことはあったのね 
あの部屋の灯はもう点かない

雨音止まぬ日は その声を聞かせてよ 
孤独なら好きだけど 永遠は嫌いだ
穴だらけの傘でも 迎えに行かせてと願っても 
もう見つからなくて


あの頃よく聴いた あの曲は 
今も時々歌ってる
僕の思い入れだけが増えてくけど 
君のことも想うから

目を背けたい程 未来は眩しかったな 
大丈夫さ、背負ったわけじゃない

長い冬の中で また愛を探したよ 
かじかんだ両手では 溢れそうになるけど
昨夜から続いてた 雪はもう止んだから 
このまま温めていよう


あの日から止まったまま 
時間は何故 動かない


雨音止まぬ日は その声を聞かせてよ 
孤独なら好きだけど 永遠は嫌いだ


長い冬を超えて また愛を見つけたよ 
変わっていく街では 思い出は呆気ないが
忘れずいられるかな どんな毎日が来たとしても 確かなあの日々を

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