私がコーヒー屋になるまで。
私がコーヒー屋になるまで
最終学歴は”グルーミング学院”
コーヒー屋を経営していますが、最終学歴は”グルーミング学院”です。
グルーミング学院と言うのはトリマー(犬の美容師)の専門学校です。
大阪市内の専門学校に2年通い、JKCトリマーB級ライセンス、ハンドラーライセンス、愛犬飼育管理士のライセンスを取得して卒業しました。
この2年間、10時から17時まで一日多い時には3頭のわんちゃんをトリミングし、年間でたくさんのわんちゃんのお手入れをし、人生で一番楽しくもあり、一番勉強した期間でした。
その後、大手有名トリミングサロンに入社でき、厳しい一週間の合宿も経験し、一緒に乗り越えた同期の友人は戦友とまで思うほどで、今でもとても仲がいいです。
犬好きが犬アレルギー?
しかし、就職から1年半で犬アレルギーが判明し、2年目で退職することになりました。
私がトリマー時代のこの専門学校、初めての就職先と、出会った友達は同じ目標に向かって毎日過ごしていたみんな。今でも交流があり、今でもお店にも良く遊びにきてくれます。
犬アレルギーと言っても5段階中の2
犬アレルギーでも続けている先輩方を見てきてはいたのですが、
当時から考えていたのは”自分のお店を持つこと”でした。
病院の先生とも相談し、今後アレルギーレベルが上がるかもしれないし、下がる可能性もあると聞き、自分のお店を持った時にレベルが上がってしまったら、、、と
20代そこそこの若娘だった私は、そればかり考えてじゃあ駄目だ。と、意外とあっさりと方向転換をしたのです。
コーヒーの世界に入った理由
そこから「自分は何をしたら良いんだろう、、、」と路頭に迷いながら、
趣味だった車関係の仕事に就きました。でも2年が経つころには、
やっぱり、”自分のお店を持つ”という夢を諦めきれず、どういう形で実現できるか考えていました。
そんな時、幼馴染がスターバックスで働くことが決まったと報告があったのです。
その手があったか!!!
「コーヒーを学んで、ドッグカフェを開こう!」そう思いついた瞬間、
すぐにスターバックスの求人サイトを開きました。
そしてそのまま面接を申し込み、トントン拍子で採用が決まりました。
大阪市内のスターバックスで勤務が決まり、そこから私のコーヒー人生がスタートしました。
思い立ったら行動!(余談です)
思い立ったら行動!それが私の性格で、
ここは少し余談ですが、高校生の頃のお話です。
私が通っていた高校は、校舎に行くまでにとても長い坂があるんです。
自転車や、バス、徒歩で通学するのですが(私も自転車でした)
ある日の朝、校舎までの坂を登ってる最中、背後から先生の怒る声が聞こえてきました。
振り返ってその光景を見た私は、立ち尽くしたのです。
私の前を先生に怒られながら通るのは
小さな体で大きな車体を押しながら坂を登る先輩。
そのかっこいいバイクを見た瞬間、もう授業どころではなくなり(笑)、放課後すぐに教習所へ直行。自動二輪免許の申し込みをしました。
ときめいたら即行動!そんな性格です。(余談でした)
こうして私は、スターバックスをきっかけにコーヒーの世界に足を踏み入れました。
なぜ「ドッグカフェ」から「コーヒー屋」に変わったのか、ここからの話はまた次回に。
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