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王道寺院に秘められし格別の紅葉路を歩くー清水寺(東山区)ー

観光都市京都。
その中でも抜群の知名度を持ち、国内のみならず海外観光客の訪れを迎える場所清水寺は、四季のはっきりした京都の地でかつてより観音信仰の地として存在感を誇ってきました。

春夏秋冬、それぞれに美しさを携える清水寺の秋の様子をご覧いただきたいと思います。

(↓他の京都の寺院の紅葉はコチラ✴️)


◎紅葉が創り出す幻想的な空間
音羽山清水寺は京都五条の東、山の中腹に位置する寺院です。西国三十三ヶ所の一ヵ寺に数えられ、奈良~平安時代の創生期より信仰の中心地として発展してきました。

春には桜、夏には新緑と季節によってその顔を異にする清水寺は多くの人の心を支えてきました。

秋の紅葉シーズンには夜のライトアップも行われ、普段とまた違った清水さんの彩りを見ることができるのです。

多くの人の訪れがある秋シーズンの清水

ライトアップされた三重塔と紅葉の横を通り抜けて中へと入っていきます。

強めのライトで浮き上がる赤いっぱいの紅葉

遠くから見る舞台は周囲のライトアップされた紅葉がその存在を浮き立たせ、幻想的な世界が広がります。

遠方から舞台を眺める。美しさが半端ない
堂内の様子は比較的穏やかだった

境内は紅葉がライトアップされ、まるで絵画のような美しさ。特に、清水の舞台は、周囲の紅葉に引き立てられ、まるで空中に浮かんでいるかのような幻想的な光景を作り出しています。

左奥には京都タワーが立つ
上写真から数日後の風景
境内の優美な世界に息をのむ

清水の舞台はあらゆるところで目にしますが、秋の紅葉に彩られた境内にあれば、まるで天界の世界が現世に現れたような、そんな気持ちにさせられます。

遠くには京都タワーも見え、古都の夜景を一望できます。紅葉と夜景のコラボレーションは、まさに絶景。訪れる人々を魅了し続けています。

境内池に映る紅葉もまた格別

◎四季折々の清水寺を体験しにいく
清水寺は、四季を通じて様々な表情を見せてくれます。秋の紅葉はもちろん、春の桜、夏の緑、冬の雪景色など、何度訪れても飽きることがありません。ぜひ、四季折々の清水寺を訪れて、その美しさを体験してみてください。

(↓このシリーズのマガジンはこちら✨)


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