見出し画像

【カンボジア発】生活市場に香る「オルセー- អាហារដ្ឋានអូឬស្សី」のミー・サイッ・コー(ホルモンラーメン)ーアジアの旅ごはんー

乾季真っ只中のカンボジア。
12月~2月にかけては暑いながらもカラッとして過ごしやすい毎日が続くのが、インドシナ半島の国々の特徴です。

今回は、そんなカンボジアの首都プノンペンにあるご当地麺とも言うべき、ホルモンラーメンをご紹介したいと思います✴️


◎オルセーマーケットの近くにあるオルセー

市場が閉まる夕方でも人の往来が多いオルセーマーケット

セントラルマーケットからもほど近く、オルセーマーケット北のシャルル・ド・ゴール通り沿いに位置するオルセー。周辺は町の中心部という場所であり、多くの人々が行き交う場所です。

そんな大通りの一角に、良い安食堂の雰囲気を醸し出しているおるオルセーという店があります。

店先でせっせと麺を作る店員さんたち

ここのイチオシ料理といえば、名物のホルモンラーメン「ミー・サイッコー」。
ホルモンのラーメンてありそうだけど他国にはほとんどなく、カンボジアのご当地麺ともいうべき麺だとも言えます。

スープは透き通った醤油ラーメン風

ここの名物の牛ホルモンをふんだんに使ったラーメン麺が楽しめます。フーティウもあるが、きしめんみたいな麺を注文。

出汁の味は醤油を煮込んだ醤油ラーメンのような見た目ですが、それを想像すると大間違い。甘めで意外とこってりとしたスープと麺がよく絡んでおいしいです。少しホルモンのクセが残っているかもしれません。

が!特筆すべきは備え付けの味噌❗
味噌を小皿の中に入れて。よく煮込んだホルモンをつけて食べる…この味がまた絶品でホルモンに合う合うことといったら…。

きしめんのような平太麺

麺は平太麺で個人的には少し硬すぎたけれどもゆっくり混ぜながら食べると、だんだんとふやけてきてちょうど良い塩梅に仕上がってきます。

これにビールでもあれば最高なのですが、残念ながらなし(カンボジアは、四六時中多くの食堂・レストランでビールが飲めるラオスのように、どこでもビールが飲めるとは限らない)。それでも、この味噌のためにまた行きたい店にになってしまいました。

プノンペン、知り合いもいずにどう歩けばいいのと思ったら、まずセントラルマーケットかオルセーマーケットに向かうべし。
ホルモンラーメンは一杯9000リエル(3500円)

食べながら周囲を見ると現地の人々もたくさん食べにきていた。つまり当たり?

(↓今回紹介したお店はコチラ!✴️)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集