Peachの姿に胸撫で下ろした日~那覇空港~
全国行動制限が解かれた6月21日那覇空港に降り立ちました。
5月末、仕事のため那覇に行く便を兼ねてから取っていたのですが、欠航に欠航を重ね、2度の便変更を余儀なくされていました。
それでも半分くらいの座席は空いたままでした。
降り立った際にはいつもあれだけたくさんある飛行機がスポットにほとんど止まらず、薄暗いターミナルで人もまばら。実に寂しいものでした。
緊急事態宣言中はこれ以上だったのでしょうか…。
チェックインカウンターにもほぼ人がおらず、静まり返っていた印象でした。
欠航のため朝一の便には乗れず。
店も閉まり、
安全検査場も人がいない状態でした。
なによりこの飛行機が少ない風景はなんとも物悲しく、青空が皮肉に見えてしまいます。
これほど見晴らしがいい那覇空港は異常事態を生で意味するものでした。
あれから1ヶ月、ターミナル内を歩いていると観光の人たちも戻ってきたような印象を受けました。
那覇までの便もほぼ満席の便に乗ることになりました。
当時開いていたのは1階にあるコンビニ、2階のいくつかの土産物屋、制限区域の店くらいでしたが、久々に見るとデューティフリーの店も開いていました。
ふと横を見ると…
成田からのPeachのA320が止まっていました。
久々ですっかり忘れていましたが19年からメインターミナルで駐機になっていたのでした。
Peachは6月19日に全線運航復活しましたが、それまではほとんどの便が運休し成田・関西両空港はゴーストタウンとなっているという話でした。
JALとANA両便も少しずつではあるけれども運航が戻ってきたようです。
国際線搭乗はまだ先になりそうですが、あるべき場所にあるべきものがいるという安心感でなんかほっとしました。
いつもの日常への第一歩…それぞれが前を向いて行かなければなりません。
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