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【遊戯王】手札誘発【備忘録】(20225月10日修正)
最近遊戯王が楽しくて仕方がないあーくです。
ゲで鈍りきった感覚を戻すリハビリと昨今のゲームの低速化?にともなう戦い方の変化に適応するためランキングデュエルにしばしば足を運ぶ今日この頃、最近環境でみる手札誘発について今一度考えなおす必要があると考えたので備忘録として今の考えを残します。
1.手札誘発まとめ
最近よく見る誘発を振り返る前にカードを引ける確率について考えます。
40枚のデッキにおいて手札誘発を10枚入れた時、初手に1枚以上引ける確率はだいたい8割程度、2枚以上引く確率は約4割ほどです。
しかしながら最近のデッキは手札誘発1枚程度では止まらないことがほとんどなので、2枚以上引く確率を6割前後に持っていくことがトレンドになっています。
また遊戯王はBo3のマッチなので1戦目は広く刺さる誘発を、2戦目にメタカードを仕込みながらピンポイントに刺さるものに入れ替えたりしたいです。
以下で手札誘発の振り返りをしていきますが、有効な妨害ができるかどうかという点において最大5点でその汎用性を評価していきます。
<2022年5月13日更新版>
1-1.灰流うらら(汎用性:5)
万能手札誘発、3枚デッキに入れない理由はないカード。
使い方としては相手のサーチへのけん制はもちろん、自身の展開中に投げられた増殖するGをかわすための防御札としても使えて優秀。
今環境もこのカードが有効働かないデッキはないと言ってもいいですが、うらら1枚程度ではやはり止まらないので、他の手札誘発と一緒に引いていたいところです。
理想としてはうららと増殖するGを一緒に引いて、
①相手のサーチにうららを使って墓穴を打ってもらい
②増殖Gを通す
こんな感じで効率よく相手の動きを止めて且つ自分の動きを通しに行きたいです。
1-2.増殖するG(汎用性:4.5)
軍艦で出禁をくらうカード(衛生面を鑑みて)。
これ1枚で展開系デッキの息の根を止めうる最終兵器。
そういったこともあって展開系デッキはうらら墓穴抹殺等ありとあらゆる手段をもってこれを叩き潰そうとします。
加えてエルドリッチやふわんだりぃずといったデッキには悉く刺さらないのは少しだけマイナスポイント。
とはいえ通った時のメリットが大きすぎるので、3枚採用したいところです。
1-3.サイフレームギアγ(汎用性:2〈条件付き〉)
後手0ターン目で最強の手札誘発。
また先手1ターン目でも初動にモンスターゾーンを介さず相手が不用意に誘発を使ってきた場合は、自分の動きを通しながら盤面に2体モンスターを揃えられるアドの稼ぎっぷり。
とはいえ自分の盤面にモンスターがいては効果が使えないため中盤以降は腐り気味になることもあります。
9月19日追記:10月リミットレギュレーション改訂によりこのカードが制限カードになりました。
サイフレームドライバーという事故要因を抱えながらデッキの中に1枚しか入れられないとなるとデメリットの方が大きいため汎用性のポイントを下記の通り下方修正しました。
汎用性:5 → 汎用性:2
1-4.無限泡影(汎用性:4)
小回りの利くいい手札誘発。
相手の展開にぶつける妨害はもちろん、相手が作った妨害モンスターにたいして効果を使うことで自分の動きの風通しを良くする使い方もできてGood。
加えて墓地に送って発動ではなく場を経由するため、墓穴の指名者をくらわないのも高評価ポイント。
また罠系デッキを相手取る際にも完全に腐るというわけでもなく、相手のヤバイ永続罠に対してラインを揃えて設置してあげることで、相手のモンスターの効果を無効化しながら一時的にバックの効果を無効にしてワンチャン作りに行けるなど一概に刺さる刺さらないと断ずることができない1枚。
とはいえうららやγと違いフィールド外で発動した効果は無効化できないため過信は禁物。
1-5.エフェクト・ヴェーラー(汎用性:3.5)
昔から最前線で採用されている老舗手札誘発。使い方はほぼほぼ無限泡影と同じ。うららG泡影の計9枚が標準搭載となってる今、広く活躍の場がある誘発としてよく採用されています。
また泡影にはないこのカードのメリットとしては、生き物であるため各種素材になれる点です。
しかしながら墓地に送って発動なので墓穴をくらいやすく、ディメンションアトラクター適用下だと発動すらできないため、泡影と比べると利便性は劣ります。
1-6.原始生命体ニビル(汎用性:2.5)
展開系デッキを滅ぼす1撃。通れば割と終わる。
とはいえ考え無しに打ってしまうと手札次第では全然リカバリーされてしまうので、相手の手札と展開状況、これから出てくるモンスターをしっかりと考えてから打つべきです。
そういうことをちゃんとしないから返されるんだぞ過去の私よ(戒め)。
墓穴の指名者とギアγでは防御できないので警戒するべきは抹殺の指名者、そしてフィールド外のモンスター効果を止められるモンスター。この2点を気にしながら打ちましょう、打つようにします。
最近はギガンテックスプライトの効果で打てなかったり、ティアラメンツみたいな展開がコンパクトなデッキが環境を握っているため、しっかり仕事をしてくれるか不安が残る一枚だと個人的には思います。
1-7.幽鬼うさぎ(汎用性:3.5)
ギガンテックスプライトへの対策として採用率が増えていますが、それの巻き添えでエクソシスターも少しメタれている優秀な一枚。
また今はかなり数を減らしましたが、勇者ギミックの運命の旅路のリソース確保を妨害できますし、グリフォンライダーの②の効果にチェーンすれば無効効果を使わせないこともできます。
とはいえ今はスプライトが1番やばくて有効なことは確かなので、スプライトが多い地域ではとりあえず2〜3枚メインデッキに忍ばせておきたいところです。
1-8.アーティファクトロンギヌス(汎用性:1)
除外して動くテーマも除外による除去もほぼいなくなったためめっきり採用されなくなりました。
1-9.ドロール&ロックバード(汎用性:3.5)
最近採用率がめっきり減ったカード。
スプライトやティアラメンツが覇権の今、サーチの少ないこの2テーマには刺さらないため優先度が落ちています。
2.終わりに
以上最近よく見る手札誘発について考え直してきました。
とはいえ私自身最近環境で戦い始めたひよっこなので、そんな初心者が見た世界としてこんな考えもあるのかなと思っていただければ幸いです。
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