咲ける場所に移動するということ
こんにちは。ミライフの庄村です。
入社してあっという間に2か月が過ぎました。
最近はオリンピックでブレイキンが少し話題になっていましたね。
個人的にはShigekix選手、めちゃめちゃよかったと思います。
私も先日ダンスの発表会がありました。今回はそんなダンスに絡めたお話です。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉があると思うのですが、
最近私は「咲ける場所に移動する」という言葉を見て、それも全然ありだな、と思ったことについてお話ししたいと思います。
私のダンス経歴
私はストリートダンスをかれこれ15年ほどやっています。高校生の頃習い事として地元の小さなダンススタジオでHiphopを始めたのがスタートで、その後大学でダンスサークルに入ったのですがHiphopも色々種類があり、私がやっていた種類がそのサークルにはなかったのでLockというジャンルを大学以降はやっていました。
私のサークルは関東の大学ダンスサークルの中でもそこそこの規模と歴史があり、うまい人も多くプロになる方も珍しくありませんでした。
私も現役のころはジャンルのリーダーを務めたりしましたが、それはそれ、上には上がいることを知っているのでプロになるなんて発想は微塵もなく就職をしました。
社会人になってからも下手の横好きでちょこちょこイベントなどに出ていたところ、高校生の頃のスタジオの先生が私がダンスを続けていることを見つけてくれて、人が足りないからインストラクターをやらないか、とお誘いを受けました。
まさか自分がゆるゆると続けていただけのダンスを誰かに教えて、お金をもらうなんてとんでもない、という思いが強かったのですが珍しい機会なのでお受けすることにしました。
私ごときにダンスの先生が務まるのか?
インストラクターになって初めて迎えた発表会、選曲や衣装、振り付け等、なるべくスタジオのジャンルやカラーになじむよう、と思いながら自分ができることを詰め込んだ作品でしたが、他のクラスのリハーサルも見ていると、やはり長らくHiphopやそのスタジオを離れていたためどうしても他のクラスとカラーが違い、生徒たちに申し訳ないという気持ちと不安でいっぱいでした。
いざ本番でステージを終えると、観客の保護者の方やインストラクター仲間、なじみのDJの方などからの評判は想像以上でした。
今までそのスタジオにないカラーとジャンルを持ち込んだこと、これまでインストラクターはそのスタジオの生徒歴が長い生え抜きを登用していたため他の場(大学サークル)で経験を積んだ私のクラスの作品が新しい風として受け入れられたのです。(90年~00年代Hiphopを主流とする中、私がその時使った曲は藤井風さんのきらりでした、風だけに。)
自分のレベルはこの程度、と思っていたことが、環境が変わるだけでこんなに評価されることがあるんだ、ととても驚いた経験でした。
転職についても同じことが言える?
キャリアにおいても同じで、私は2社目への転職の際は、そもそも新しいことを学び、もっと成長をしたい、と思って転職をしましたが想像以上にすぐに自分の知見を活かすことができず、キャッチアップに時間がかかり組織に何も貢献できていない、と苦しんだ時期がありました。
その後ミライフに来てからは、1社目の経験に近い領域・業務から担当させていただいたり、これまでの苦しかった時期も含めた経験があるからこそ自分の心持も変わったこともあり、微力ながら自分が持っているこういう視点はミライフの中では価値になるのではないか、など貢献実感に近いものや、自分の強みが周囲から少しずつ認められているのでは、と感じられることが時々あります。(まだ入社2か月なのであまり大きなことは言いたくないのですが。。)
何となくもやもやしているけど、他の会社で通用するのかな、と思っている方は環境が変われば周りからの評価が変わるかもしれませんし、自分自身が変わるきっかけになるかもしれません。
ちなみに私が最初の転職を考えたきっかけの一つはこの動画でした。最後の20秒の「頑張られへんとかいう人はマジで環境を変えた方が良いと思います、そこにいる必要ないです」という言葉で転職サイトに登録をしました。
今もやもやしている人、頑張りたいけど頑張れない、どうしたらいいかわからない、という人、もしよかったら最初の0.5歩としてミライフでお話ししてみませんか?
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