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いんげん🫛色々。

近所のマーケットで色んないんげんが売っていました。

ぱっと見、ほとんど同じに見えるのですが、親切に貼り紙がありました。

なので、それぞれ名前はわかるのですが、でも何を買えばいいのかわからない。

・・ということで、それぞれ日本のどのいんげんに当たるのか、調べてみました。

(ぱっと調べ短い記事になると思ったのですが、思わぬ苦戦で長くなったので、目次をつけました。)



白米豆バイミードウ

調べてみたのですが、日本語名不明。

ただ、中国語のWikipediaには、学名「Vigna angularis」とあり、そこから照らし合わせると、「アズキ(小豆)」のよう。

日本でアズキというと、褐色のイメージですが、あれは緑色から褐色に変色したものみたいです。

中国では、変色する前に収穫しちゃうようです。ただ、どう調理するのか・・?



豆王ドウワン

これは調べてもよくわかりませんでした。

日本語では、群馬の枝豆ブランドで同じ「豆王」というのがあるようなのですが、この中国の「豆王」は見るからに枝豆ではありません。

ちょっと保留。
今度買って味わってみます。


玉豆ユゥドウ

これは、同じ中国語で、「四季豆」とも呼ばれる、「菜豆(学名Phaseolus vulgaris L.)」、日本の「さやいんげん」のことのようです。

中国料理で、「干煸ガンビエン四季豆スージードウ(さやいんげんと挽肉の炒め)」というのがあり、好物です。


今度から、「玉豆」か、「四季豆」か、もしくは「菜豆」かを買えばいいのだな。

ようやく、豆と料理が結びつきました。


刀豆ダオドゥ

「刀豆」は、学名「Canavalia gladiata」。日本のナタマメ(鉈豆)のよう。

と言っても、ナタマメのことを、今調べ初めて知りました。

福神漬の原材料の一種なんですね。勉強になりました。

ただ、ちょっと気になるのは、Wikipediaの「ナタマメ」の写真とあまり似てないような。

収穫時期が違うのか、はたまた、刀豆の中で種類が分かれるのか。
奥深い。。



東北油豆ドンベイヨウドウ

これも、調べるのに苦戦です。

日本語Wikipediaでは、「東北油豆」も、「油豆」も、情報が出ず。

中国Wikipediaでは、「油豆」は出てくるのですが、学名はなし。

学名があると、日本語との紐付けが容易なのですが。

また、「東北油豆」で検索して出てくる画像とも似てないのも気になります。

出てくる画像↓

ちょっとこれも保留です。

マーケットで間違って置かれている可能性もありますし。


荷兰豆ハーランドウ

これは、サヤエンドウですね。

中国語では、「荷兰豆ハーランドウ」、または「豌豆ワンドウ」とも呼ぶようです。


・・なんとなくすっきりしないので、改めて買ったり調理したりしたいかなと思います。

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