冷めた性格。
映画や小説、漫画など、いろんな作品に触れてきて思うのが、自分はあまり「感情移入しない」ということ。
そんな自分がめずらしく感情移入、共感したのが「大長編ドラえもん・のび太の海底鬼岩城」に出てくる「水中バギー」という秘密道具・キャラクター。
この作品の重要なキャラクターであるバギー。
知能があり、言葉も操るし、感情もある。
ただ性格はというと、非常にひねくれている。
そして、自分が乗せたジャイアンとスネ夫が、秘密道具の効果が切れて死にそうになった時のセリフがこちら。
ボク、
ドウニモナラナイコトヲ
サワガナイ主義ナノ。
非情です。
冷めています。
ただ、この主義には多いに共感します。
あれ、、自分、似ているかも。。
と思うキャラクターは、なかなかいません。
で、印象に残っています。
(ちなみに、本は今、息子の本棚に収まっています。)
しかしこの非情で冷たいバギーが、ラストシーンでしずかちゃんを救うために我が身を投げ打って敵を滅ぼすのは、非常に有名なシーンだと思います。
(個人的には、大長編ドラえもんでいちばん好きかも?)
・・と、突然のドラえもん引用記事ですが、今考えているのは、このバギーのようにあまりあたふたしない自分ですが、バギーを見習っていざという時には情熱を持ってことに当たりたいと思うのです。