変わりたい母のモンテッソーリ奮闘記、はじまります。
はじめまして。れいんぼと申します。
現在4歳のわんぱく娘がおります。
この7月に第二子を出産予定です。
現在休職中、そのまま産休取得予定です。
なぜこのnoteを書き始めようと思ったのか、簡単に残そうと思います。
私の母は私が高校生の時に他界しました。
母はいわゆる毒親でした。ギャンブル中毒で新興宗教にのめり込み、
たくさんの違法な消費者金融で借金をこしらえ
せっせと朝からパチンコ屋に足を運んでいました。
物心ついた時には、私の目が覚めた時には母は家にはおらず
机の上にはその日のごはん代500円のみ。
夜10時11時まで帰宅してこない毎日でした。
母に愛された記憶はありません。
母は私が高校生の時に亡くなり、私は疎遠だった父と暮らすようになりました。そこからやっと人並みの生活を送れるようになったのです。
そんな自分が親になれると分かった時、
嬉しさはもちろんありましたが、不安のほうが勝りました。
「わたしに子供が育てられるのだろうか?」と。
親戚も片手で数えるほどしかおらず、「普通の家庭」にあまりなじみのない自分に「普通の育児」ができるのかずっと不安でした。
出産前はフルタイムでバリバリ働き、子供が生まれ1歳になった瞬間に時短勤務で復職。
産後からつい最近まで必死に走ってきました。
幸い夫は誠実で、まじめで、優しく、休日には家族サービスもたくさんしてくれます。こんな生い立ちの自分がこんなにいい旦那さんを見つけられたのはまさに奇跡と、日々感謝しています。
ですが、夫は7時-21時まで仕事で不在の日々。
復職後はまだ感覚が戻り切らない仕事と、右も左もわからない育児との両立でいっぱいいっぱいの毎日でした。
必死に過ごしていくうちに
「この接し方は絶対間違っている」
「子供に八つ当たりしちゃってる」
「子供でストレス発散してない?」そんな感覚が心の大部分を占めるようになりました。
例えば、抱えている仕事がキャパを超えた時。子供への物言いが強くなってしまいます。
「なんで前出来てたことができないの!」
「こぼすからもう触らないで!」
「歯磨きできなかったら、明日公園に行かないからね」
これがなかなか改善できない。日々を過ごすのに必死だったから。
毎晩のようにかわいい子供の寝顔を見つめ、強く当たってしまったことを反省する日々。
そして朝を迎えれば、同じような日々が繰り返される。
「これって、わたしの母親がやっていたことを私もやってる・・・?」
そう気づき、どうにかしなければと腰を上げ
育児についての情報を集めることにしました。
そして私の育児に対する苦手意識を変えるきっかけとなったのは
休職に入ってから手にした1冊の本との出会いでした。
その本を読み進めるうち、自分の育児は努力次第で変えられることに気づきました。
「今のままじゃ心が苦しい」
「親から受け継いだ負の連鎖をここで断ち切りたい」
そんな思いを胸に良い方向に奮闘していく毎日を記すため、
そして同じような背景を持つお母さんたちを応援するため、
このnoteを始めました。
基本的にはモンテッソーリ教育について学んでいくnoteにはなりますが、
なにぶん私は誰かの育児を身近で目にしたこともなければ育児に関する
知識もないため、正確さにかけていたり、不快にさせてしまう表現をしてしまったりすることがあるかと思います。
そんなところをみかけたら、「こいつまだケツが青いな」と鼻で笑っていただければ幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。