【ホロライブカード】リリースからやってみて思ったこと
はじめに
表題のとおり発売してから2か月ほどが経ち現在10月31日になりました。
友人とフリープレイしたり公認大会を1か月参加し続けて思ったことを書いていきます。
ノートの投稿初めてでよくわからないんで普通のブログ感覚で書いてます。
9月発売前
発売前の段階では友人のモチベーションが高く、
自分は「気軽に遊べたら良いな。」くらいの気持ちでいました。
発売1週間前くらいからは収録カードがあらかた見えておりSNSやユーチューブで仮組して遊んでいる人等見受けられました。
それにつられて次第にモチベーションが上がっていったように感じられます。
9月20日(発売日)から
発売日にスタートデッキ1個とブースターパックを2箱買いました。
取り合えず買えたのがこれだけだったのでこのカードを中心に遊んでいこうと思いました。
友人は遊び方教室に参加してルールを一通り把握していたのでデッキを借りつつ教えてもらいながら前評判通り「なんとなくポケカに似ているなぁ。」と思っていました。
その時点で友人はコボの青単、緑のそらアズを組んでおりバックへのダメージばらまきが尋常じゃない!
それでもポケカから考えると何か安定しないゲームだなとも思いました。
適度に遠い店で交流会というカジュアルな大会があることを聞きそれに参加することにしました。
初の交流会
9月25日の夜初めてホロライブの公認イベントである交流会に参加しました。参加者の年齢層はバラバラで「ホロライブの視聴者層とカードゲームメインの層が半々くらいかな?」と思いましたが後にその考えは訂正されます。
自分はスタートデッキを改造してブースターからギフト持ちのアズキや普通のパソコンを追加したデッキを使用しました。
初戦の方はかなたんのデッキでした。2ndかなたが話題になっていたデッキでアグロ性能が高いらしいという噂程度の認識でした。しかし相手は初めてホロライブカードをするとのことだったのでお互いにルールを確かめ合いながらカードのテキストや流れを確認するのが主な戦いになりました。
2戦目の方はpromiseを使用していました。現在主流のトップメタです。
その時点でもデッキ完成度は高かったように感じられました。今との違いは青色のエールが入っており、クロニーでもアタックしていたことが印象的でした。なんかよくわからないが大量に進化してきてすごかったです。
3戦目の方は自分と同じくスターターデッキを改造したものを使用していました。3人ともホロライブ視聴しているユーザーかつポケカを触ったことがある人たちでした。
大会が終わった後に友人に聞いた話ですが何人かは遊び方教室にも参加していたようです。参加賞はキアラでした。
10月上旬
9月中はフリーメインと交流会等のカジュアルでしたが10月からは公認大会が本格始動するとのことで今度は勝つためのデッキを考えなければなりません。この時点で様々なSNSで交流会や非公認の個人主催大会の結果がささやかれ、前評判通りpromiseが一強レベルで強いとの認識はありました。
なので追加でスターターデッキを2個とブースターパックを3箱購入しました。カードプールの話ですがこの時は普通のパソコンが千円の大台に乗っており、高騰カードとしてほかのカードゲーム界隈からも注目されていました。ひとまず普通のパソコンは4枚そろったのでスタートラインには立つことができました。けれども問題は他のコモンカードにありました。
promise周りのDebutは各4枚入手できていましたので枠組みはなんとなく組めましたが2ndと1stが全く足りませんでした。シングルを取り扱っている
店が周りに1店舗しかなかったのでそこで買い足しましたがカードが若干足りないまま大会初日を迎えることになります。しかもその不足カードが1stクロニー3枚のため、デッキからエールの加速要素が完全に消えました。
そんな状態で初の優勝賞品が存在する大会に参加することになりました。
大会の参加上限は8人で上限参加でした。初戦の相手はpromiseミラーです。
じゃんけん勝って先行を選びました。その後はなんとなく考えながら引いたカードをプレイしていたら勝てました。 クロニーが無くとも先行だったのでアイリスの圧力で相手を粉砕できました。
2戦目はそらアズでした。じゃんけん負けて後手から始まりましたが後手2ターン目のアイリス2面が強すぎてすべてを破壊しました。
3戦目はpromiseミラーです。交流会の時から思いましたが対面のデッキタイプが少なすぎますね。じゃんけん負けで後手から始まりました。今になって思えばクロニーが無いことで3ターン目の2nd二面アタックを成立させるためのエールが用意できずスタート時点で詰んでいたようにも感じられます。何もできず負け。この時はクロニーが無いせいで負けたと思っていますがそれが間違いであることが後にわかります。
優勝できませんでしたが参加賞から春先のどかのホイルが出たので少し気がまぎれました。
さすがに強さの一端を支えているクロニーが無いままなのは大問題なので4枚セットを購入しました。他のデッキも組みたくなったので優しい友人に余っているカードを売ってもらいました。
他の店舗でも大会に出ようと検索してみましたが手軽に行ける距離では16時開始の大会と18時開始の駐車場無しのダブルコンボで参加は絶望的です。本当に何とかしてほしいです。
ひとまず同じ店舗の大会に毎週参加することを心掛けました。
1週間経ち2度目の公認大会へ参加しました。
これまで友人と一緒に参加してきましたがここで意外なことを聞くことになりました。「今日キャン待ち1番で焦った。」
田舎なので最初から8人ぴったりなのかと都合の良いことを考えていましたが大会に出られない可能性があることにこの時に気が付きました。
ただでさえ出られる店舗が少ないのにこれはまずいと思い急いで月末まですべての大会予定をチェックしたら次第にユーザーが増えて抽選になっていることに気が付きました。「これはまずい。」
大会に参加する機会が減るならせめて優勝して参加回数を補わなければと考えてその日の大会に参加しました。
1戦目はアズキ単でした。先週の大会でpromiseミラーをした方でしたが今回はアズキ単です。噂程度にしか聞いていませんでしたが、promiseやかなたなどの環境に多い白特攻を持っているという知識は持っていたので注意していました。ところが相手はサーチカードを撃てど使えど1stのアズキが手札に加わっておりません。結構な量の手札になりましたが一向にブルームして来なかったので盤面の圧力で圧壊させました。
2戦目promiseミラーです。じゃんけん勝ちで先行を宣言しました。この時は薄々気が付いていましたが「promiseミラーって後手勝てなくね?」
それが証明されたような試合でした。
3戦目アズキ単です。大会に出ると2タイプのデッキとしか当たらないのが運命づけられているかのようなマッチアップです。1stムメイが引けません!
ぼこぼこにされました。何とか2ndアイリスでライフを奪っていきますがブースターのアズキが特攻込みで凄まじい火力をたたきつけてきて負けました。ちなみに推しはぺこらでした。
「なかなか優勝できない。」と思いつつ帰路につきました。
参加賞はムメイでした。そのままデッキに入れて祈りました。
10月中旬
9月13日にブルームカップが秋葉原で開催され5勝するとオリジナルプレイマットがもらえるという公式初の大型イベントです。
残念ながら落選していましたので参加はできませんでしたが、大会で5勝したかなた単やポルカ単がツイッターで拡散されていましたのでとりあえず完コピしました。フリーで使用して触感が良ければ大会でも使用するかなどと考えていました。
そんななか恐れていたことが起きてしまいました。落選です。モチベーションが高まってなんとか優勝できないものかとプレイングをかなり鍛えていたところでこの事故です。とても悲しい気持ちで1週間を過ごしました。
この時期は大型非公認が開催されその結果から環境のアーキタイプがある程度固まることが想定されていたのですべての大会に参加できないことがとても大きく響いたように感じられます。
10月下旬
1週間ぶりの大会参加です。今回は落選せずに大会に参加できました。
ところが2週間前と顔ぶれがかなり違っています。友人は先週も参加していたので聞いてみたら先週とも半分くらい顔ぶれが違うと言っていました。ここにきてユーザーが増えているようでした。
1戦目promiseでした。初めて対戦する方でシャドウバースエボルヴのサプライのプレイマットやスリーブ、ダイス、マーカーを使用していて印象的でした。先行とったので勝ちました。
2戦目promiseでした。この方も初見でした。相手の推しがかなただったので先日話題になったブルームカップで5勝していたミラーを意識した型なのかなと思いました。後手2ターン目に1stアイリス二面して2枚ライフとることはできましたが返しにかなたで100点上昇したコラボホロメン込みの2点で返され後手まくれず負け。途中からこっちのターンで携帯いじり始めていたのでキレそうでした。○○大学の就活生だってわかってるからな!
人事関係者でもし受けにきてたら落としてました。
3戦目ポルカ単です。ここに来て初めて当たる対面に感激!この人も初見の人でしたが近隣2店舗の大会にも参加しているとのことで活発な方のようでした。ゲーム内容はというと、普通のパソコンを3枚使用しましたがその後1stムメイが引けず。相手は普通のパソコンを2枚使用し、マネちゃんでマネちゃんを引くを繰り返し4回撃たれて負けました。切ない。
ついに大会で負け越しが発生しました。プレイでどうこうできる限界を超えた日でした。参加賞は春先のどかでした。2枚目うれしい!
5週目、今月ラストの大会に参加しました(執筆前日)。
ついにここまで皆勤だった友人が「キャン待ち8番なんだけど、終わっている。」ということで自分だけの参加です。ちなみに定員は8人です。
倍率2倍を乗り越え参加した大会なので何が何でも勝ちたい!
1戦目promiseミラー初見の方でした。先行とってバックホロメンを展開して1st,1stで殴ってライフ2点取るいつもの展開。これどうやって後手で勝つんだろうか。
2戦目アズキ単推しぺこらで先週の大学生です。じゃんけん負け、後手スタート。ライフ進行はまずまずで1st,1stで4点にしてギフトアズキとった返しにマイクでギフトアズキと2ndダイスアズキサーチされて考え込む。長考が長い。1分ごとにタイマー見てせかしたけどなんもカードプレイしないで3分取られる。キレそう。結局サーチしたカード投げるだけ。この1か月で1番ゴミだと思った対戦でした。負けたけど人生は勝ってそうだから気にしないで次へ。
3戦目ポルカ単先週と同じ人でした。「今回は事故らないでくれ!」との思いもむなし1stムメイ引けず、負け。対面曰く「先週と同じじゃないですか~、優勝かかってないからって手抜かなくていいんですよ~」
ここまでくるとあおられても何も思わないし、対面はこれ以外態度良いのと結構フレンドリーなので許しました。
カットが変な感じはなかったんですが同じ人に同じ負け方するのって何なんでしょう。自分が気付かなかっただけでもしかしてやってる???
ここにきて初めてランダム賞を手に入れました。
推しのいろはとゼータでした。推しが引けてうれしい!
今月最後なので31日は16時の別の店舗の大会に参加しました(疲労困憊)。
参加者7人の内4人は昨日の大会の参加者でした。3人は初めてさんです。
1戦目promiseミラーで毎週ここの店舗の大会に参加している方でした。マリン船長のプレイマットよいですね!先行とったので勝ちました。最終ターンは相手の投了でした。何気に投了もらったの初めてでした。ブースターパック第2弾たのしみですね。
2戦目アズキ単推しぺこらです。初めて対戦する方ですがよくほかの店舗の大会に参加される方の知り合いの様子。後手スタートお互いぼちぼちの滑り出し、4点意識とギフトアズキを狩るタイミングを意識しつつ点差を近づけていきます。相手のギフトアズキがいないでアイリス二面して敵だねでアタッカー2面落とすことに成功!これは強い!返しに1stを2ndダイスアズキにブルームしてDebutをSorAzにブルーム、この時ライフは2対1でムメイのホロパワー”文明の守護者”で面守って勝ちだー!
「デスティニーソング撃ちます。♪~~あ、1だ。」
???
負けました。
確かに負け筋ではあるがこんなもんケアしきれません。
せめて先行ください。
アズキが強すぎて推しのぺこらデッキやめたそうです。
うん、本当に強かった。
3戦目かなた単、初見の人だ~。後手でスタート、2ターン目に1stムメイで後続の1stムメイをサーチしなかったのプレイミスかもしれません。
相手がDebutも1stもすごい勢いでとってくるのがわかっていたので後でムメイ引いたとケアが必要だったかも。後ろでかなたん育てられて敵だね引けなくてえ負け。確定サーチの使いどころを考えさせられる試合でした。
相手曰く1ターン早く勝てていたそうです。気づかなかった。勉強になりました。
10月を終えて(総評)
promiseを1月使い続けました。そこで感じたことを一旦の総評として記述していきます。
まずpromiseとはここでは白単のことを指しますが、世の中で言われているほど安定はしません。これは当然ですが他のデッキではキャラ単にして事故率を減らしているのにこのデッキはムメイ、アイリス、クロニーと3キャラ採用しています。その上、ムメイとアイリスはメインアタッカーの2ndまでブルームさせます。ポルカですらキアラを抜いている人がいる中でこのデッキが安定しているとは口が裂けても言えません。
安定しているっと思っている人はムメイのサーチで錯覚しているだけです。
打点に関しても安定しません。2ndアイリスはバックが1体でも足りないと20点下がりますし、2ndムメイも 10点下がります。
上記からわかるように白単promiseは上振れた時の出力が高い上振れ山です。そこを認識しないと初心者から脱出できないように感じました。
そこから脱すると1stムメイのサーチ先や2ndアイリスのコラボタイミングなどを考えることが一気に増えてきます。Debutの展開の仕方も当然難解です。自分より早いことが売りなかなたやポルカに対してクロニーよりムメイを優先し、多く展開して倒されてもすぐに復帰できるようにバックホロメンを維持することも重要です。
その逆に下ぶれたときのケアが重要とも考えられます。
先ほども記載しましたがバックホロメンの維持が最も重要です。これはブルームを多用して面を形成するデッキなので中途半端にコラボして面が減ってしまうと復帰がとても難しくなってしまいます。ライフからエールを得られますが、それはクロニーがする仕事なので必要ありません。
まとめると上振れたときは引いたカードを少し考えてプレイするだけでも勝ててしまう試合もありますが勝ち続けるためにはこのデッキの特性を見定めてカードをプレイすることが求められるとても難しいデッキだと考えます。
まだこれからもpromiseを使い続けると思いますが何か進展があれば追記していこうかと思います。
以下駄文
それはともかくミラーの先行ゲーきつすぎる。
有料ノートの文化が嫌いすぎるので全部無料です。
次のスターターとブースターで最推しの百鬼あやめが追加されるのうれしすぎます。
11月1日にはマーカーとダメージカウンターのセット、公式ダイスが発売されるので買いに行きます。
11月12日更新分
公式ダメージマーカーはブルームカップDX池袋で購入する羽目になりました。当日のレポートは別途投稿します。
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