自己紹介〜自分に1番正直な場所〜

今回は自己紹介と、この度noteを始めた理由についてお話ししたい。

私は今のところXジェンダーでノンバイバリーのごく普通の大学生である。

「今のところ」というのは、私は性は流動的なものであると考えているからだ。どういうこと？と疑問に思われる方もいるかもしれないが、一旦考えてみてほしい。

あなたがもし、ヘテロセクシュアル（異性愛者）であったとして、明日同性の人を好きになることが絶対にないと言い切れるだろうか？
いつ運命の人に出会うのかが誰にも分からないように、いつ自分のセクシュアリティが変わるかは誰にも分からない。

一度宣言したセクシュアリティが変化することがあったとしても、それまでの自分が嘘をついていた訳ではないし、裏切った訳でもない。
ましてや他人がどうこう口出しすることでもないので、もし変化するセクシュアリティに戸惑うことがあったらその変化は何もおかしな事ではないし、時の流れで人間の様々な部分が変化することはとても自然なことだと私は思う。

さて、そんな私がなぜnoteを始めたのかというと、自分と向き合うことからずっと目を背けてきたからだ。

何も意識せずに日常生活を送っていると、意外と「自分と向き合う」という行為を行うことはないのではないか、と思う。
私は自分と向き合うことをせずにここまで来た結果、自分の中の様々な部分で感情がぐちゃぐちゃになってしまって、いろいろな部分で支障をきたしている。
感情を言語化することで整理し、自分の解像度をもっと高めたいと考え、noteを始めることにした。
私はこのnoteを通じて本気で自分と向き合ってみようと思う。

そして、私はこのnoteを「自分に１番正直な場所」にしたいと思っている。

私は自己開示が苦手で、すぐにサボってしまう人間なので、相手がいると自分のことを良く見せようとしてしまうし（自分の感情を出すのが怖いと思ってしまう部分もある）、日記をつけようと決めても続かない。
そのため、noteであれば読んでくださる皆様がいるというプレッシャーと、匿名性を活かして、どろどろとした自分の本当の感情をさらけ出すことが可能なのではないかと考えた。

直近で書きたいと考えていることは、自身のセクシュアリティについてだ。

先ほど、私のセクシュアリティはXジェンダーでノンバイナリーと宣言したが、セクシュアリティの中でまだ自分をほとんど理解できていない部分がある。それは自身の性的指向についてだ。
次回からは、私の性的指向について何回かに分けて掘り下げていきたいと考えている。

ある人間が自分と徹底的に向き合うnoteを見てみたいと思ってくださる方がもしいたら、たまに覗きにきてほしい。