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HSPなので…

HSPの特性の一つに「芸術に感動しやすい」という特性があるけど、、、

HSPだからといって音楽をやっているとは限らないこと…が不思議です…。

私は、子どもの頃からとにかく「感動しやすかった」ので先生の弾く、従兄弟の弾く「バイエル曲」にさえ感動していました。

以前にも書きましたが

よく「バイエルはつまらない」とか
「ツェルニーの練習はつまらない」とか
「ハノンは指練習でつまらない」とか言う人もいるけれど、
バイエルも曲として面白いと感じていましたし
ハノンを聴いても「これ弾けるようになりたい!カッコいい!」と感じていました。

ブルグミュラー25なんて神曲✨✨✨です。
全部の曲を弾きたい!と感じました。

今でもほぼ暗譜で25曲弾けます。。

だって大好き❤だから何回も弾いたし、頭に残っている。

発表会では他の子ども達が弾く沢山の曲を聴いて「これ弾けるようになりたい!!」が自然に出てきました。

でもHSPだからといって
全員がピアノを弾けるわけではないし、ピアノやりたい!にはならないんですよね…(^^)

HSPの方のnote記事を読んでいてもピアノが弾ける人はわずか。

あ、だけど分かるのは舞台で弾くことはHSPには辛いとかピアノの先生の厳しさや怒号には耐えられないことも一因にはあるのかもしれません。

かくゆう私もピアノの先生が大の苦手でした。
怒号では、なかったけれど毎週毎週
自分の出た音楽大学の自慢話ばかりされました。

嫌だったな…。

今は「優しい先生にやっと出会えました。」技術もプロなのに優しい先生っているのね❤(ӦvӦ。)

この先生は「アメリカに留学」する前は
怒号先生に習っていたらそうです。

アメリカやフランスなどの海外に音楽留学して変わったとのこと。

怒号先生、自慢先生は日本特有のもののようです。

どちらにせよ、クラシックの音楽大学の雰囲気は自分には苦手で…。

子どもの頃に味わったあの
いやーな空気感がまだまだ残っています。

怒号先生は今はいなくなりつつあり殆どの音楽大学でも消えつつあるとのことですが、ユーチューブなどを見ていても、あ、この先生の雰囲気苦手だー:Dと一発で分かります。

中村紘子さんのコンサートにも行きましたし
今では動画見放題。

彼女は素晴らしいけれど、私には何だか苦手な空気、雰囲気を放っています。

HSPの私には音楽ピアノを一筋でやってきた人の微妙な空気や目つき、厳しさが分かってしまうんです。「怖っ」です。
会った瞬間に「怖い」と感じてしまいます。

多分、ピアノが弾ける人だとか何も言われなくても会った瞬間に分かると思います。

それくらい、HSPの感覚の能力は凄くて、これは匂いにも音にも敏感に発揮されます。

HSPの、ピアノの先生ってあまりいないような気もします。どうなんでしょ。。。 

ちなみにハラミちゃんはHSPではありません。

彼女は鈍感な方だと思います。

保育資格をとったばかりの自分にはHSPという概念が無くしかも保育士になりたかった10年前はベテラン保育士による恐ろしいイジメや虐待行為を目にすることもあり、自分にとっての
保育士の印象は現在でもかなり悪くなってしまっています。

大声で怒鳴りつけ恐怖で並ばせる、集団を動かす保育にはウンザリ。幼稚園教諭しかり。

怒鳴って叱りつけ泣かせていうことをきかせて
発表会に臨む子ども達。
を観てしまい、本当にガッカリしました。
HSCが可哀想です。

HSPに保育士の仕事は残念ながら向かないです。

noteでも書いている元保育士さんも言ってましたが保育士の配置基準を変えなければ、学校で学んだような理想の保育は出来ないです。

正直、年少さんから年長さんまでの預かり保育30人を1人で任されてしまったこともあります。

年少さんのトイトレ中のおむつ交換は残りの29人は放置でした。何度も応援を頼みましたが配置してくれませんでした。

預かり保育中は心のなかで「お願いだから怪我だけはしないように」と神様に何度も願いしていました(泣)

大声で怒鳴りつけて恐怖で動かして保育が出来る人なら30人を一人で見ることはたいしたことではないです。
子どもは恐怖と保育士の顔色を伺いながら「良い子」を演じ続けます。

私はメンタルを病み2ヶ月で退職してしまいました。何故2ヶ月かというと、とっくに辞めたいという気持ちだったけれど「社員としての責任で退職は1ヶ月前に言わなければならない」から最低でも2ヶ月はやらなければならないと真面目に考えていたからです。

今思えば、もはやそんな所はすぐに逃げ出すべきでした。

そもそもブラック保育、幼稚園がまん延していることを知らずにこの業界に40代で参戦したことをとても後悔しています。

この負の連鎖は今でも変わらないと思います。

私は保育士として子どもに対して優しい気持ちを忘れずに保育出来る環境を何とかして整えていきたいと考えています。
鈍感な保育士さんとは関わりたくないです。

保護者様も保育士や幼稚園教諭が大量退職している園は絶対、避けて下さい。

少子化により待機児童も減ってきていますから
これからの保活は保護者優位になるはずです。