東京湾アジング実釣解説no.2
8/7-8/8にかけ前回のポイント(no.1で紹介)
の釣れ方を再現すべく夜通しでアジングに行って来ました。前回とは群れのタイプも釣れ方も違い
中々に面白かったので解説したいと思います。
まず2日間の潮の違いから
青線部がアジングで反応があった時間
この2日ではほとんど潮の効き方は変わらず
実際に海に行っても効き具合は2日とも変わらないように感じました。
8/5は満潮潮止まりから下げ始め
8/7は下げ始めから終わりまででバイトが集中
この2日で何が違ったのか
考えられることは2つです。
①天候のちがい
8/5は雲が殆どない晴れ
8/7は雷を伴う雨雲が東京湾海上にあり
日が沈む前でも真っ暗で不気味な雰囲気でした。
②人の多さの違い
8/5は昼間からサビキの人が多く
8/7はほとんど人がいませんでした。
その為単純にアジの寄りが5日の方が良かった
と考えることもできます。
しかしいずれも【満潮からの下げ】
で反応があった事に変わりはありません。
ポイントとなるのが7日の下潮はあまもなどの海藻が流れに乗ってかなりの量が流れて来たことです
それまではなんのバイトもなかったのですが
あまもが流れ、ジグベットに引っかかるようになってから急にボトム付近でのバイトが集中しました。
家に帰り釣れたアジを捌くと中から海藻のようなものを捕食していることが確認できました。
流れできた海藻と一緒にアジも回遊して来た
と考えることができます。
そのせいかアジのサイズも25cmクラスと中々に楽しい釣りができました。
海況をよく確認しその場に応じてリグをセットする事が大切ですね。
因みに朝マズメもアジングをしましたが
夜とは打って変わって豆アジ1匹て終わってしまいました。