②神よ！肺炎でやっと入院できた

入院できる大きな病院の救急に電話をして、他院で薬をもらっているが良くならないこと、酸素濃度が88〜91と言われていたことなど伝えました。

すると、他院で診ているなら、そちらには受診できませんか？と言われ、
入院設備のないクリニックなので、こちらに受診したいと訴えました。
すでに薬も処方されているなら救急なので診察のみで終わるかも　と絶望的なことを電話で言われる、、。

それでも良いから受診したいことを告げると、救急車優先になるからけっこう待つかもと言われ、了承して受診することになった。

病院まではタクシーで行った。到着してから、しばらく待ち看護師さんが問診取りにきて、コロナ、インフルエンザ、マイコプラズマの検査をした。
あの鼻に棒を突っ込む検査はすごく嫌なのだが、具合が悪すぎてもう嫌がってる場合でもない。

覚悟を決めて、身体の違うところに意識を集中させた。案外痛すぎずに大丈夫だった。
全部陰性とのことで、隔離部屋から出られた。
レントゲン撮影をして、診察を待つ。

電話で言われた通り救急車がどんどん来て、なかなか呼ばれない。
てか救急車の人ズルくない？とすら思ってしまう。
こちらは苦しい中、自力で病院受診を判断して、電話して自力で来院して、ってやっているのに。
本当に重病で意識ないとかなら、救急車呼ぶだろうけど、自分と同じくらいの病状で救急車の人ずるいな〜と思ってしまった。

かなり、息苦しいが看護師さんに病状は伝わっているし鬼気迫る酸素不足ならきっと優先してくれるだろう、まだ呼ばれないってことは、待たせても大丈夫で命が危険なレベルではないんだろうと思いながら、1時間くらい待った。

やっと、呼ばれた
ものすごいお爺な先生だった。
こちらを見ずに黙々とパソコンに打ち込むお爺先生。大丈夫か、、、

いろいろ話を聞かれて、レントゲンなどからやはり肺炎。
薬で良くならないとなると、入院って話になるが入院しますか？
と言ってくれて
やっと、やっと命繋がった、、
お爺、神よ

涙が出そうだ。

即答で入院させて欲しいと返事をした。