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2025年問題

こんばんは。みみです。(ニュースキャスター風)
先月末、退職した私が、失業保険のことを調べておりましたところ、2025年問題に直面いたしましたのでお知らせいたします。


2025年問題とは

2025年問題というと、超高齢化社会を迎え、日本人口の5人に1人が75歳以上の後期高齢者になり、労働力の減少、医療・介護制度等の問題が取りざたされています。

しかし、今回は別の観点から…
2025年4月から、自己都合で退職した場合の失業給付の制限期間が、現状の2ヶ月から1ヶ月に短縮になるそうです。

端的に言うと、失業保険がもらえるまで2ヶ月間かかっていたのが、今後は1ヶ月になることになります。

そのため、2025年4月以降転、転職を希望して会社を辞める人が大幅に増加することが予測されています。

帝国データバンクによると、現状でも規模の小さい企業ほど1人の退職による影響が大きくなり、人手不足による倒産が過去最大になってるとのこと。
2025年4月以降はますます増加するでしょう。

給付制限期間を短縮する本当の理由…

しかし…短縮化の本当の理由は、こちらといわれています。
現在、「パワハラを中心とする労働相談」が急増しています。
労働局は、あまりにも相談件数が増加しているため、現状は対応し切れていません。

「本当は辞めたいけれど、辞めたら生活していけない」
「転職したいけど労働時間が長く、休みも取れないため転職している時間がない」
という相談が多いそうです。

このような事情から「失業給付を早く支給すれば問題解決できる」と判断して、法改正となったとのこと。

言い換えると「ブラック企業そのものへの改善指導」から「退職しやすい条件を作ることで結果的に労働者を守ろう」と方針転化したわけです。

2025年4月以降は大量の離職者が発生

しかし、ブラック企業に勤めている社員が大量に退職するわけですから、多くの求人がブラック企業から出されているものになります。

ブラック企業退職→別のブラック企業の甘い求人に騙されて転職
なんて、負のループには気をつけたいものですね。

働き方を変えるなら今

2025年4月以降、失業者が大幅に増える前に、自分で稼ぐ力を身に着けよう!
それでなくても、システム化やAI導入で仕事は減る見込み。
人にしか出来ないことを探しつつ、生きる道を見つけたいものです。

このタイミングでフリーランスになったのも、あながち間違いじゃなかったのかなと思った、みみでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。  

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