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2024/10/13今日の日経新聞 読めない漢字・わからない言葉。☆南宮 湖氏☆DOCK2☆HLA☆DRB1☆マッリカーの対話☆新ブランダイス派☆シカゴ学派「頑張って免疫!」「自分が一番」「日曜なのに経済教室?」

Science
 
 
科学で迫る日本人 病との戦い(下)。という記事。
☆南宮 湖氏。Namkoong Ho。なむぐん ほう。慶應義塾大学医学部専任講師。(☆調べた言葉)
☆DOCK2。Dedicator of cytokinesis protein 2。
細胞質分裂誘導タンパク質2。
Dock2というタンパク質は、私たちの体の中で「細胞の働きを調整する司令官」のような役割を持っている。特に小さなGタンパク質Racに命令を出して、細胞の動きを助ける重要な存在である。
DOCK2は「指示役の指揮官」で、Gタンパク質Racは「実行係の指揮者」みたいな役割を担う。
DOCK2とGタンパク質Racが特に関わる細胞は、免疫細胞や白血球の一種であるT細胞やB細胞など。これらの細胞は、体内の異物や病原体と戦うために重要な役割を果たすらしい。
☆HLA。Human Leukocyte Antigen。ヒト白血球型抗原。
細胞の表面にある「目印」のようなものです。
この目印は、免疫システムが「自分の細胞」と「外から来た敵」
を見分けるのを助けるらしい。
HLAの型は‥、
HLAクラスI(HLA-A、HLA-B、HLA-C)は、
すべての細胞の表面にあり、ウイルスに感染した細胞などを見つける
役割を持っている。
HLAクラスII(HLA-DP、HLA-DQ、HLA-DR)は、
特に免疫細胞の表面にあって、体外から侵入してきた細菌やウイルス
を見つける役割をしている。
☆DRB1(HLA-DRB1)。HLAクラスII適合性抗原、DRB1ベータ鎖。
HLA-DRB1という遺伝子が作るタンパク質は、体の免疫システムが異物と
戦うのを助けるための部品みたいなもので、体を守るために働いている
けれど、その変化が病気に関係していることもあるらしい。
ふう~、頑張って免疫!私達を助けて!
 
 
Art
 
 
ひらかれた絵師 河田小龍(下)。
☆迅衝隊。じんしょうたい。 戊辰戦争にくわわった土佐藩の主力部隊。
 
 
Culture
 
 
☆マッリカーの対話。コーサラ国のパセーナディ王と、マッリカー妃との対話。
王が妃に「自分自身よりも好きな人はいるか?」と尋ねると、
妃は「私の一番好きな存在は私です」と答えた。今度は妃が王に同じ質問をしたら、やはり自分が一番好きと答えた。皆、自己愛が強いということ?
 
 
総合5
 
 
国家、巨大テックを敵対視。という記事。
☆新ブランダイス派。ルイス・デンビッツ・ブランダイス氏(Louis Dembitz Brandeis。 1856年~1941年、アメリカの法律家)にちなんで名付けられた経済思想の一派。彼の思想は、特に大企業の影響力を制限し、競争を促進することに焦点をあてていた。
☆シカゴ学派。シカゴ大学で発展した経済学の考え方や理論の一つ。政府があまり介入せずに、「市場に任せればうまくいく」と考える経済学の学派。
☆ハーバード学派。ジョー・スタテン・ベイン氏(Joe Staten Bain。1912年~1991年。アメリカの経済学者)を中心にハーバード大学で発展した経済学で、市場構造,特に産業への参入障壁や独占的市場支配力を重視した。どうやったら市場がもっと公平で、いろんな会社が競争できるようになるかを考える学派。
はあ~、何か、日曜なのに、経済教室?
でも書かれた方は教授ではなく、ニューヨークの編集委員さんです。

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