【ETA】オクトーシエテ不採用!?ランクマッチ16連勝の進化ロイヤル解説!
お久しぶりです。薊(@azami_0943)です。
今回はグラマス到達に使った「コンシード進化ロイヤル」について解説します。
・コンシードって何?
今回紹介する「コンシード進化ロイヤル」というデッキタイプですが、そもそも「コンシード」って何ですか?って人に解説すると、
コンシード concede(敗北を認める)に由来する、デッキタイプの1つ。 守護を立てたり、除去を行い続けることで相手を絶望的状況に追い込み降参させることを狙いとする。
というデッキタイプで、基本的に相手のリソースを枯らせてから詰めていくという感じですね。
まあ、そのまま引用してきただけなんですけども…
では、本題のデッキ紹介に移ります。
・構築
構築ですが、16連勝した構築とMP8000辺りからの構築で微妙に変わってるので、両方紹介します。
16連勝構築
MP8000~グラマス到達まで
両方とも相手の攻撃を受けきってリソースを枯らすという面では同じですが、
・2ターン目で動けない可能性を考慮してラミエル採用
・2ターン目で動けない可能性は上がるが打点や守護になるアウトローガンナー採用
という違いがあり、これは好みが別れると思います。
ちなみにMP8000時点で入れ替えた理由は、アウトローガンナーから出す魔道装甲車と、ペインレスサムライのコンボ(通称「守護ペイン」)が現環境でかなり役に立つかなと思い、入れ替えました。
・このデッキの強み
①早期に盤面展開出来る
②とにかく硬い
③ハンドが溢れるほど択が多い
細かく言うともっとありますが、今回解説する部分はこの3つです。
このデッキの3分の1は1枚で連携2以上稼げるカードで、ゴブリンクイーンが序盤に絡むとアーサー連携10の達成が5ターン目とかの上振れも存在します。ただ、あくまでそれは上振れの話であって、標準的なターンは6ターン達成ってところですね。
ゴブリンクイーンが分割5コスト連携3稼げるのがあまりにも強い上に、3~5ターン目に使うと一気に逆転できると言っても過言ではない環境だと感じています。
ただ、そのカードが2枚の理由は「進化権が切れた時に手札に居座りやすい」という所で、3枚あるとこの上振れはやりやすいですが後半事故率が高くなるため、2枚で抑えてます。ロイヤルに強いハンデスドローカードがあれば3枚採用してますがね…
②とにかく硬い
エミリアとゲルト以外の全てのカードが処理札か回復札、守護関連カードという所がさすがに硬すぎる。
カゲミツも猛虎がいなくなったのでただの処理札となりますが、3コスで2面とれるカードとしては優秀なので、3枚採用してます。
今期のロイヤルは回復札がほぼアンリエットに頼りきりだったりするので、その枠をゼルガネイアで補ったり、守護やアーサーバリアで直接打点を抑えることが重要となると考えています。
このデッキは処理能力が高すぎて、後ほど紹介するボルテオヴァンパイアに対しては「デッキからフォロワーが出ない」という状況まで追い込むことも可能です。
③ハンドが溢れるほど択が多い
手札に絶対置いておかなければいけないカードがほとんどなく、どのタイミングでも択が多いのが特徴です。
5ターン目でゴブリンクイーンからのゴブリン2体本当に出すのかどうかですら択を迫られるので、結構頭使う構築だと思います。
6ターン目以降は手札5枚以上をキープして戦うことが出来れば順当に勝てると思います。
・採用カードについての解説
・無敗の剣聖・カゲミツ(採用枚数3枚)
進化回数を稼ぎつつ、連携2貯めてくれる優秀カード。対面と状況次第ではカゲミツを1コスで置くことも増えた気がします。
猛虎がいなくなったため、他のカードとのシナジーはあまりないように思えますが、カゲミツの当てる先を作らない対面にゴブリンクイーンで守護立てると一気に有利に持っていけます。
1コスで使う時はアーサーやナハトの横に置くと相手にAOEを切らせやすくなりますが、後続の展開を返しにくくなったりすることもあるので、後半のこちらの処理能力が上がってきたなと思ったタイミングで、手札が溢れるなと思ったら使うのがとても強いです。
・ラミエル(採用枚数2→0)
16連勝の時に使っていたカードなので紹介しようと思います。
このカードは後攻4ターン目に使うとPPを+1してくれる上に能力ダメージ無効の守護なので2ターン目に置くのも強かったです。終盤余った2PPで出せるのも強みだと感じました。
ただ、環境的にエルフ対面を見るためにアウトローガンナーを採用したかったのが理由で抜けています。
・ペインレスサムライ(採用枚数3枚)
物理攻撃無効、進化するとバーンダメージ無効、5コスで自動進化と受けのロイヤルにはかなり重宝されるカードで、このバーンダメージが多い環境なら強く活かせるカードだと思っています。
守護ペインレスだと一定数の対面が苦しい処理や、取れないと言った対面が増えてるのでゲームエンド札にもなりますね。
3枚採用の理由はライドドラゴン対面が個人的に嫌いだからです。
・オネストシーフ(採用枚数3枚)
2コスで進化回数稼いでくれる上に4/3突進のパワカ。4ターン目までに連携6溜まってる場合、5ターン目にエミリアと組み合わせで出すこともあります。
黄金の靴が邪魔だと感じることがよくありますが、必要な場面も少なからずあるため、空撃ちする基準の参考として、「オネストシーフor黄金の靴は手札に1枚あればいい」というのを覚えておくと扱いやすくなると思います。
・眠れる輝竜・アーサー(採用枚数3枚)
終盤絶対腐らない2コスフォロワー且つ1/3と言うスタッツが偉すぎる。
進化するとモルドレッドを出すため、盤面処理に徹底するなら実質4/5みたいな使い方もできます。後、アーサーから出したモルドレッドを進化されるとアーサーが出るので、2体並んでるときにどちらかしか取れない状況の場合、アーサーが残ることが多いため、返しのターンで連携10のバリアをつけると安心感が違いますね。
・シールドフォーメーション(採用枚数3枚)
2ターン目最強カード且つ後半フロジェネを出す強力なカード。序盤で連携2稼げる上に後半腐らないので、3枚積むのがかなりオススメです。序盤にこのカードが絡むと連携達成ターンが1ターン速くなるということも多いです。
終盤では盤面4体の時にフロジェネ置くために打ってから盤面処理してアーサーを出すこともかなりありました。
・ゴブリンクイーン(採用枚数2枚)
ニュートラルの守護の中ではもはや最強カード。後攻3ターン目カゲミツ→4ターン目ゴブリンクイーンは正直バグムーブだと思っています。先攻4ターン目にカゲミツを使うこともあるので、5ターン目にゴブリンクイーンくっつくのも強いですね。
このカード1枚で3連携稼ぐ上に、2コストの枠が多いため、3ターン目に3/3として出し、4ターン目に2コスト+ゴブリン2体と言う動きが出来るのも強いですね。
ゴブリン自体が追憶の大天使の消滅範囲外なのが偉いので今期はさらに役にたちそうです。
・猛然たる騎士・ゲルト(採用枚数3枚)
ラストワードで指揮官をサーチしてくるカードで、エミリアを出した時の当たり枠。
このデッキの指揮官は合計8枚且つ全てが無料進化関連カードなので後半に出しても全く腐ることがないのが特徴です。
5ターン目エミリアゲルト6ターン目ナハトと言った動きをかなり確立させてくれる構築になってるため、中盤に圧をかけるカードとしてやはり重宝します。
・アウトローガンナー(採用枚数0→2枚)
このデッキのサポート枠
5ターン目エミリアで手札が溢れそうな時に手札を減らせる3コストとして強く、装甲車選択なら6ターン目にナハトを7/8で着地させることもできるのは強いです。
最近だと守護ペインレスをするためのキーカードだったりするので至る所で重宝します。
基本的に魔道装甲車をチョイスするものの、未来への飛翔などの打点アップのために機動二輪車を出すこともあります。
単純にエンハンス7のエミリアに装甲車載せたり、アルヤスカに載せたりもしたいので、6ターン目にプレイするのも結構多いですね。
・堕落の決意(採用枚数3枚)
進化3回してると実質1PPで破壊出来るのと、後半それに加えて2ドローできるので、デッキの潤滑油としてもかなりいい働きをしてくれます。
6ターン目に2コスフォロワー進化→堕落の決意→3コストフォロワーという動きが結構強くて、相手が1体しかフォロワーを出さなかった時にナハトを使うのはもったいないので、6ターン目の別の択として覚えておくといいかもしれません。
この3コストフォロワーがアウトローガンナーだと、7ターン目のエミリアやアルヤスカに綺麗に繋がるのでそこも魅力です。
堕落の決意3枚積めるのはかなりこのデッキの強みになると思いますね。
・戦争商人・アルヤスカ(採用枚数2枚)
中盤以降兵士フォロワーと出せると無料進化になるカードで、加えるターミナルウェポンはバーンダメージを持つ2体破壊フォロワーで強力ですが、出したいタイミングが7ターン目以降のため、2枚で十分だと考えています。
ゲルトからサーチしたいフォロワーの優先度的に低めなので、指揮官フォロワーの中で唯一2枚にしています。
・カースドクイーン・ナハト・ナハト(採用枚数3枚)
6ターン目にエンハンスでプレイして、タイラントオーダーで相手の盤面を弱くした後に、ナハトの私兵で出たスティールナイトを進化して全処理出来るというカード
タイラントオーダーの選択が「あいての場のカード」ということでアミュレットも含まれるため、ナハトの私兵2体とアミュレットを選択して元々居たフォロワーを消し去ることは今期よくありました。
ルヴァンや漆黒の契約といったアミュレットカードを逆手に取る動きは強く、さらに進化権を稼ぐ動きがスムーズに出来るので今のロイヤルの6ターン目最強カードと言っても過言ではないと思います。
・未来への飛翔(採用枚数2枚)
このデッキの万能カード枠
このカードが手札にあるだけで様々なプランを考えることができます。
使い方として、先攻だと進化権が1つ少ないため、進化権を回復するカードとして使ったり、手札を使いすぎた時にグランの覚悟で2枚サーチするカードとして使います。
終盤で引いた場合は10点疾走カードとして使用することもあります。
基本プランが耐えることなので、8ターン目で解放奥義10まで下がってたとしても使うことはあります。
ジータの決心は「無料進化を持ってないフォロワーを+3コストで進化させることが出来るワイルドカード」といった認識で使うといいと思います。
グラン&ジータとアウトローガンナーで14点出るというのも覚えておきましょう。
・煌剣の戦士・アンリエット(採用枚数3枚)
ロイヤル最強の回復札
基本的に進化5回以上達成してから使うことをオススメしますが、対面が次のターンリーサルを狙ってるなどがわかってる場合、出してしまって大丈夫です。
このデッキにおける進化5回発動の達成ペースは7ターン目が平均値です。そのため、オクトー入りの進化ロイヤルの構築よりも1ターン速いタイミングで回復ができるということがかなり強みになります。正直、このおかげでアクセラエルフ対面に対してかなり勝ててると思っていますね。
終盤に思いっきり手札を減らして、アンリエットでドローするのはよくやりますが、それが可能なターンはだいたい早めだと8ターン、平均は9ターンになります。
受け札として最強格のアンリエットですが、前期は序盤の事故要因として2枚に減ってたりする構築もありましたが、今期は大活躍してるなーと言う印象が見受けられますね。
・白銀の閃き・エミリア(採用枚数3枚)
無料進化+リソース回復カード
「なんで入ってるんですか?」と言う声が聞こえて来そうですが、「環境が違うので…」としか、答えられないですね…
そんなエミリアを抜いたFOH期のブログはこちら
もはや懐かしいですね…もう4ヶ月ですか…
5、7、9ターン目の動きの最低保証をしてくれる上に、アーサーやアンリエットへのアクセスができるのがかなり強いで3枚採用しています。
・《世界》・ゼルガネイア(採用枚数2枚)
体力&リソース回復カード
猛虎がローテ落ちしてフィニッシャーとしての役割が無くなったものの、5回復2ドロー1破壊で5/5立てれるカードはさすがにパワカなので採用しています。
10ターン目にデッキから出てきた時に7/7が場に出てくるので相手視点はかなりの圧になります。
直接召喚として1枚、素だしで1枚使いたいので2枚採用に至りました。
最近増えているアクセラエルフ対面では手札から出しやすい打点のラインが14点で、ウェルダーなどでこちらの体力を14にしてくることがよくあるので、非常にゼルガネイアを出しやすい対面だなーと常々思います。
ロイヤルからゼルガネイアは飛んでこないと思ってる人が大半なので、世界ケアしてこない相手に対しては容赦なく投げていいと思います。
・不採用カード及び入れ替え候補カード
・サムライブレーダー・ミリン
終盤で問答無用のバーンダメージを2コスで出せるカードで、ゼルガネイア+グラン&ジータ+解放奥義ミリンで20点出ますが、それ以外の使い道があまりなく、2/3/1バニラカードとして使うのはパワー不足だと考え、採用しませんでした。
ついでに追憶の大天使が環境に多いので逆境ではありますね…
・ラディカルガンスリンガー
進化で2面処理出来るのは強いし、連携2稼げるから有能だけど、後半引いてそんなに嬉しいカードではないのと、エミリアから引いてもちょっと困るので不採用。
・わがままな呼び出し
連携10達成が早いため効果を活かしやすいと思いますが、抜く枠がなくて採用できていません。
正直1枚ぐらい積んでもいいカードだと思ってます。
・追憶の大天使
ラスティナなどのラスワを消せるのは強いのですが、自動進化や無料進化を持ってるカードじゃないのでこれ以上の2コスフォロワーは不要だと考えています。
・信念の剣閃
序盤の連携ムーブの後にこれをやると一気にフィニッシュまで持っていけるのが強いとはおもうのですが、思ったよりその上振れムーブがなく、そうなると攻め札になるカードはそこまで強く活かせなさそうなので、今回は不採用にしています。
・天覇風神・フェイラン
6ターン目に出せれば強い上に強力な盤面を作りやすいため、1枚なら爆発力をあげることが出来るため、採用検討ありだと思いますが、手札に来るとノイズカードとなり安定感に欠けるため、自分は不採用にしています。
・リジェネレーター・ラインハルト
対式神用としては刺さるため、純粋に入れ替え候補としては入っています。
守護ラインハルトを取れるデッキが少ないため、環境に応じて採用検討をするのが良さそうです。
ゼルガネイアと一緒に出すと、ターン終了時の4点AOEを耐えつつリーダーへのダメージを実質無効化してくれるので役に立つカードとなります。
・天星剣王・シエテ
今期の目玉レジェンドカード①
正直1枚ぐらいなら採用してもいいと思っていますが、奥義の効果が他のカード依存な部分と、奥義未起動の時に出すのがあまりにも弱く、手札の左端に居座りやすいカードとなってたので、不採用にしています。
このカードに頼らなくても中盤での進化回数は足りてるため、ミラーが増えたら守護シエテするために1枚入れるぐらいですかね。
・刀神・オクトー
今期の目玉レジェンドカード②
正直1枚ぐらいなら採用してもいいと思っていますが、序盤に引いた時に1ドロー損した気分になるのと、このデッキだと下げた恩恵を受けるカードが少ない上に、シエテがいないため、展開してもオクトーしか攻撃できないとか言ったこともある上に、アンリエットを7ターン目に出したりすることが多いため、そもそも手札にアンリエットがない場合が多く活かしきれないと判断し不採用にしています。
・始原の竜・バハムート
今期の目玉レジェンドカード③
10ターン目にゼルガネイア+飛翔+アクセラレートバハムートで合計17点出るので強いと思い、正直1枚ぐらいなら採用してもいいと思っていますが、10ターン目まで使うことがほとんどなく、序盤に引いた時に1ドロー損した気分になる上に手札の左端に居座りやすいカードになるので不採用にしました。
・マリガン
基本的に3コスト以下のカードに関しては、オネストシーフ以外は素直にキープしていいと思っていますが、先攻5ターン目の動きを確立させるためにエミリアをキープするようにしています。
そして、この中でも対面毎に優先してキープしたいカードなどは色々変わってきます。
エルフ
先攻:シルフォ、ペインレス、ゲルト
後攻:アーサー、カゲミツ、ゴブリンクイーン
ロイヤル
先攻:シルフォ、カゲミツ、ゲルト、エミリア
後攻:シルフォ、カゲミツ、ゴブリンクイーン
ウィッチ
先攻:シルフォ、ゲルト、ゴブリンクイーン
後攻:シルフォ、ゲルト、ゴブリンクイーン
ドラゴン
先攻:ペインレス、シルフォ、ゲルト
後攻:ペインレス、アーサー、ゴブリンクイーン
ネクロマンサー
先攻:カゲミツ、ゴブリンクイーン、ゲルト
後攻:カゲミツ、ゴブリンクイーン、ゲルト
ヴァンパイア
先攻:シルフォ、ゲルト、カゲミツ
後攻:カゲミツ、ゲルト、アーサー、ゴブリンクイーン
ビショップ
先攻:シルフォ、ゴブリンクイーン、ゲルト
後攻:ゲルト、シルフォ、ゴブリンクイーン、アーサー
ネメシス
先攻:シルフォ、ペインレス、ゲルト、カゲミツ
後攻:アーサー、カゲミツ、ゴブリンクイーン
アウトローガンナーに関しては、上記のどれもキープ出来ない時にキープしてください。
3枚とも上記のカードが来たら迷わずマリガン無しでいいと思います。
・デッキ相性
・アクセラエルフ 有利
・ロキサスエルフ 五分
・オクトー入り進化ロイヤル 不利
・アグロネクロ 不利
・連携グレモリーネクロ 微有利
・マイザー入り式神ウィッチ 不利
・リンクルキャルウィッチ 五分
・OTKドラゴン 五分
・ライドドラゴン 五分
・狂乱ヴァンプ 微有利
・ボルテオヴァンプ 有利
・清浄ビショップ 不利
・連携ビショップ 有利
・AFネメシス 五分
・連携ネメシス 微有利
体感こんな感じだと認識しています。
アクセラエルフと連携ネクロに対しては強めの認識はあります。
このデッキの性質上、ビショップのラーなどの何度もバーンを与えてくるカードや、守護シエテのように破壊が効かない高スタッツに対してはほぼ無力なので不利だと認識しています。
・立ち回り
引いたカードによって試合展開がかなり左右されるものの、基本的なプランとしてはデッキタイプ通り
とにかく耐えてから、相手の処理札が切れたタイミングで攻撃する
ことを意識することが良いと思います。
ここからはランクマッチでよく見る対面についての解説をしていきます。
・vsアクセラエルフ
ランクマッチでよく見るtier1のデッキタイプです。
よく見る構築としてはこんな感じが多いんじゃないでしょうか。
アクセラエルフ対面で抑えておくべきことは
・7ターン目以降リーダー体力を14点以下にしない
・ウェルダーが盤面に残ったら真っ先に駆除する
・フォロワー体力2点以下に極力しない
この3つを覚えておくだけで勝ちやすくなります。
1つめのリーダー体力を14点以下にしないと言う理由はルヴァン開花の最大打点が14点だからです。
手札にウェルダーがいるとこの限りではないですが、アクセラレートの回数を相当稼がないと14点には到達しないため、そこまで気にする必要はないかと思います。
2つめのウェルダーがいたら駆除するというのは、使い回されるのは鬱陶しい上に、手札に疾走札として抱えられてアーサーバリアを剥がされてリーサルというようなことをされるのが嫌なので、横にファイターとかいても倒す優先度は高くしています。
3つめのフォロワーの体力2点以下にしないというのは、単純にルヴァンの圏内に入らないように気をつけたり、3ターン目に3/3を置けるように心がけたりすることが多いです。
とりあえずこの3つさえ覚えておけば勝ちやすくなると思います。
特に1つめの体力14点以下にしないというのは重要なので覚えておきましょう。
ナハト・ナハトはマドロスエルフの展開の返し札として意識することも大事で、横にルヴァンがある場合は全面処理出来る事も多いので進化権を稼ぎたい時以外は使わないようにしましょう。
・vs連携グレモリーネクロマンサー
ランクマッチでよく見るtier1ので、プレーオフ進出者も数多く出したデッキなので恐らく今後流行ると思い、解説します。
よく見るデッキを参考に解説しようと思います。
連携グレモリーネクロマンサーの名の通り、連携カウントを稼ぐ速度が速く、後攻5~先攻6ターン目にはフェイランが着地するといった具合には速いため、序盤はかなり打点を詰められたりすることもあります。
しかし、連携ネクロの特徴として「手札から直接処理するカードが少ない」ため、カゲミツを進化ターンの前に使い、進化ターンでゴブリンクイーンをプレイするだけで相手は厳しくなります。実際そのプレイをするとリタイアしていくプレイヤーも多かった印象はあります。ハングリースラッシュを最序盤に使わせてからこのコンボをするとなお良いです。
基本的に相手の極度の上振れを止める力はないため、上振れられたら仕方ないと思って諦めるしかないです。
グレモリー起動までに思いっきり展開して攻撃して有利な状況を作り出すことを意識して、相手にネクロマンスを使わせる処理を強要させることで有利に試合展開を進めることができるようになります。
正直ゴブリンクイーンが強いだけの試合になります。マリガンで絶対キープしてください。
・vsリンクルキャルウィッチ
リーダーにダメージを与えず、ひたすら耐えながらこちらの体力の最大値を減らして、最後はフューチャービジョンとキャルとゼルガネイアのバーンで勝つコントロールウィッチです。
抑えておくべきポイントは
・キャルの進化時効果の体力3以下破壊のケアとして体力4以上のフォロワーを並べることを意識する。
・アリステラケアのために6ターン目まで相手にダメージを与えない。
です。
確かに処理カードや回復カードが多いものの、AOE系統に関しては、
・撃つと手札がリセットする「でたらめな接合」
・体力3以下しか破壊できない「キャル」
の2種類に限定されるため、極力手札の多い時に使いたくない「でたらめな接合」を撃たせるようなプレイングを心がけることで、強い手札を維持させないことが大事になります。
相手の10ターン目にアーサーor守護ペインレスでバリアを張って邪魔してあげることでリーサルを決めにくくする方法と、7ターン目から9ターン目までずっと盤面展開することで相手に圧をかけ続け、ペインレスのバリア張りながらキャルのユニオンバーストをケアすることを覚えておくのが良いでしょう。
対進化ロイヤルに対してオクトーの盤面のために接合を温存するプレイングを意識している人もいるため、中盤まで見えないオクトーと戦ってるプレイヤーは7ターン目で接合撃つか迷うため、体力4以上のフォロワーを2体並べるのが得策です。
そして、接合打ったターンの返しのターンでまた接合を打ちたくなるような盤面を形成する。
というのを繰り返して処理出来なかった相手を容赦なく倒しましょう。
・vsライドドラゴン
よく見るギルヴァ入りの構築です。
基本的に不利ではありますが、その中でも勝ちやすくなるポイントを抑えておきます。
・1ターンに出せる上振れの最大打点は19点なので、相手の上振れが来ないことを祈りながら高体力かつアーサーバリアを張る。
・中盤のゲオルギウスのケアのために6/6を立てる事を意識する。
だと思っています。
ただ、アクセラエルフと比べても明らかに打点量が多いため、厳しいことには変わりないです。
弱点があるとしたら、リーサルを狙ってるターンで守護ペインレスをすると、相手に進化権がない場合は1ターン足止めできる場合が多いです。
ドロソ自体が飛翔とコールぐらいしかないので、意外と手札が尽きてしまいやすいです。
こちらから攻撃してもダメージレースでは中々かてないので、ゼルガネイアケアで14点以下にしないようにして、こちらの守護が強く手札が尽きたタイミングで一気にたたみかけましょう!
・vs狂乱ヴァンパイア
最速4ターンで狂乱状態に入る上振れが存在するデッキ。
ランクマッチでたまに見かける程度ですが、このロイヤルだと有利がついているというところで解説します。
序盤から自傷回数を稼ぎながら、進化ターンにダルホード+直接召喚ダークナイトで盤面形成して耐えた後に終盤でアラガヴィやシス、ベヒーモスでリーサルを狙うのが一般的です。
結構序盤から打点を詰められたりしますが、結局アラガヴィやシスのターンまではなんだかんだ試合をしてくれるので、しっかりその直前のターンまでには回復を入れつつ耐える準備を整えましょう。
・8ターン目アラガヴィ+人狼×2 12点
・9ターン目ベヒーモス 10点
・8ターン目シス奥義+2コスト 守護貫通8点
・10ターン目シス解放奥義+ダルホード 守護貫通15点
ここら辺の打点を覚えておくと良いかもしれません。
重要ポイントとしては、
・相手9ターン目を迎える直前のターンでアーサーバリアをしっかり貼ること。
これはベヒーモスの打点を直接受けないようにするための行動で、これさえ出来れば正直五分ぐらいまではできます。
ちなみにペインレス進化単体だけだと取られた後にダメージが入るので耐えれていません。
狂乱ヴァンパイアの特徴として、ドロソがダルホードで補ってる部分が多いため、堕落の決意が手札にあればすぐにぶっ壊しましょう。
ただし、盤面処理が追いつかない場合はそちらを優先してください。
最悪ドローされてもこちらが耐久出来ればまだ勝ち目はあります。
ゲームプランとしては
・早期に進化回数を貯めてアンリエットの回復を間に合わせ、アーサーでバーンダメージを守りつつ相手の猛攻を耐えきって息切れした所を仕留める。
のがオススメです。
ダメージレースでは絶対に勝てないので受けに徹した形にしましょう。
また、ゴブリンクイーンで守護を立てると盤面に付き合ってくれる場合もあるので立て得です。
・vs連携ビショップ
主に西風神での盤面展開で圧をかけるデッキで、序盤はニュートラルの強いカードで戦うと言った感じのデッキになっています。
カインドブライトが採用されている構築もありますが、それ以外にAOEがほとんどないため、体力4以上のフォロワーを展開しておくとそれだけでキツくなります。
こちらはナハトを握っていれば1発で西風神の盤面を返すことが出来るので、序盤はゲルトをキープして中盤には引けるようにしておきましょう。
また、守護ペインレスを1枚で取れるカードがセトしかいないため、進化権が切れたタイミングでは狙い得なコンボです。
手札が尽きるのが速い上に盤面処理して耐えてるだけで勝てるため、有利認識にしています。
・マイザー入り式神ウィッチ
ナーフ後に猛威を奮っている新しい式神ウィッチ。
1ターン目に置かれたマイザーを取ることができないと厳しい展開を強いられることもあります。
マイザーアッパー前の式神ウィッチと比べると低コスで打てる単純なスペルの枚数が減っているようにも見えます。
結束の魔術が無い分、ルーニィを引き込む力が若干引き込む力が弱くなっているため、最速ルーニィクオンの確率は減っているように見えます。
主な立ち回りとしては、
・握撃を切りたいタイミングを複数作る
・AOEがヴィンセントの進化時効果ぐらいなので、盤面形成を積極的に行う
ことで比較的戦いやすくなると思います。
クオンは早くて6ターン目、だいたい7ターン目に出てきます。
それまでにナハトを持っておきたいですね。
ルーニィループに入った場合はロイヤルは厳しいのでそれまでに盤面形成をして勝つプランを通すのが良さそうです。
まだ環境始まったばかりのデッキなのでどんどん改良されると思いますが、無限に打点を飛ばしてくるルーニィがロイヤルはキツイため不利認識としています。
・あとがき
ここまで目を通して下さり、ありがとうございます。
これを書いてる途中にナーフが挟んでしまったため、少し環境が変わってるかもしれませんが、なにかの参考に慣れれば幸いです。
コンシードロイヤルを考えようと思ったきっかけは、「前期のロイヤルで猛虎がない時のプランってどんなんだったかな?」と言うところから始まりました。
受けのカードが元々ロイヤルは強いから10ターン目の世界猛虎が決まりやすいという事で、猛虎がローテ落ちした今、受けに特化させたロイヤルがどこまでやれるのか試してみたかったというのが、このロイヤルを作るきっかけになりました。
オクトーシエテ入りの構築もかなりの数を回しましたが、自分の手にはどこか合ってないような気がしていたので別の進化ロイヤルを組みたかったと言うのもありますね。
ナーフ後環境でどのデッキが活躍するのか、プレーオフやプロリーグではどのような試合が見られるのか楽しみです。
まだまだnoteを書くことには慣れていないのでこれから数こなして慣れていけるように頑張ります。
ここまで見て下さり、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!