
【レビュー】EDEN(韓国の恋愛リアリティーショー)の感想
大好きなリアリティーショーの感想を綴るシリーズです。
(やっと2回目)
前回のレビュー記事(マッチングの神様)以降もたくさんのリアリティーショーを観てきましたが、ここ最近は韓国のものが本当におもしろいです。
欧米ものは参加者のノリや文化が日本人とは違いすぎるところがおもしろさのひとつではありますが、それが少しどぎついのもまた事実。
その点韓国ものは、文化や考え方が日本と似ているので違和感なくストーリーに集中することができ、共感しながら観やすいところがお気に入りです。
それではレビューを始めていきたいと思います。
〈ネタバレありです。ご注意ください。〉
EDENってどんな番組?
見どころ
本当の愛を探し求める男女の様子を追う恋愛リアリティ番組の第1シーズン。途中まで明かされずにいた彼らの年齢、職業、過去が公開されると、さまざまな衝撃が走る。
ストーリー
人間本来の美しさだけで恋に落ちることができる場所・EDENに男女8人が集った。相手のことは名前以外はわからないなか、直感でパートナーを選び、ひと時を過ごしていく。最終的に、誰を選ぶのか、メンバーたちは迷いに迷った揚げ句に絞り込む。
一人ひとりじっくり感想(敬称略)
参加者への感想を掘り下げていきます。
(※女性メンバーから書いていく都合上、細かいエピソードに関する記述は女性メンバーの欄に書いています。そのため、男性メンバーへの感想は総括のようになっています)
지현(ジヒョン)
第一印象とは違って、かなり落ち着いたタイプの女性でした。
口数があまり多くなく、所作からも知的な雰囲気が漂ってきます。
番組での取り上げられ方を見ていると、スタッフさんたちからも1番気に入られていたように思います。
初日はホソクとペアになり、ドッジボールではいい感じに見えた2人でしたが、どうやら相手へのスイッチが入ったのはホソクだけだったみたいです。
優勝して権力者になったジヒョンは、初夜の部屋割りを、まだ喋っていない人同士の組み合わせにしました。(が、それが原因で、ホソクが後々まで拗ね続けることになってしまいます。)
ホソクの態度から、彼は自己防衛本能がかなり強いタイプだと感じました。過去に余程つらい経験をしたのではないかと想像してしまいます。
(私も自己防衛本能強めなので、彼の行動原理はわりと理解できます。)
とは言え、ジヒョンの立場から物事を見ると、ホソクにつれない態度を取られ続けたのは相当つらかっただろうなと思います。
3,4話目あたりまで観ても、ジヒョンの本心はなかなか見えてきません。
と言うよりも、まだ誰にも惹かれていないように見えます。
流れでチョルミンとばかりペアになりますが、ジヒョン本人はやぶさかでもない感じなのかな?
それとも、チョルミンといるのが1番気楽なのかも。
2度目のドッジボールでは、1度目のホソクとはうって変わってチョルミンがまったく守ってくれてなくておもしろかったです。
チョルミン、せっかくのチャンスをものにせず(笑)
それでも笑顔を絶やさないジヒョンは本当にいい子。
5話目の時点でも、まだ心に決めた人がいるのかどうかわからないジヒョン。スンジェなの?でもそれも違うような。
男性と2人きりでいても、あまり恋愛ムードが流れないジヒョンです。
第6話、第一印象と寂しかったことの告白タイムで、ホソクと少し言い合いに。
ムキになるホソクが言わんとすることはわかりにくかったですが、つまりは“(初夜に同部屋じゃなかったことに傷ついている事実を徹底的に伏せた上で)自分の正当性とジヒョンに気はないですよアピール”をしていたのでしょうか。わかりませんが。
何を言っても折れないホソクに、ジヒョンは終始困り顔でした。
第7話で、やっとジヒョンとホソクが氷解し始めます。
ホソクがずっと気にしていた「なぜ部屋割りで俺たちを一緒にしなかった?(ニュアンスです)」という疑問を、やっとジヒョン本人に尋ねるというシーンがありました。
このまま素直に本音で話し合うのかなと思いましたが、残念ながらそうではありませんでした。
質問に対しジヒョンが「みんなが互いを知り合うためにだよ(ニュアンス)」と答えると、ホソクは先日の告白タイムのときと同じような言葉をくり返します。
ホソクの本心はもちろん分かりませんが、彼はジヒョン以外の子とのラブラインを必死に探していたように見えました。
8話目最後の夜、部屋を出られる権利を行使しなかったジヒョン。
それによってリビングではひと騒動起きてしまいましたが、ジヒョンはそれを知ることもなくチョルミンとおしゃべりをして就寝。
ホソクのことは一応気にかけているように見えるものの、それが恋愛感情からなのかはまだよくわかりません。
ひとまずチョルミンといれば気楽そうです。
最後の選択で、ジヒョンはチョルミンとホソクの両方から選ばれました。
まずはチョルミンへのお返事ですが、予想どおりおことわりでした。
そうだよね、ずっと友達だったし、恋心がないのは明らかだったよ。
べつにチョルミンに対して思わせぶりなことも一切してないしね。
それにしても別れの言葉がすごくあっさりしていて、実にジヒョンらしかったです(笑)
そして次の瞬間、ホソクがジヒョンに突然のハグ。
ジヒョンは事態が呑み込めず当惑、視聴者もパニック。
選ばれたって勘違いしちゃったのかな?
しかしジヒョンは「素直に気持ちが向かない、ソウルで一杯やろう、お疲れ様」とホソクに別れの言葉をかけました。
ホソクへの最後の言葉も短くて、とてもあっさりしたものでした。
ジヒョンはこの旅で恋を見つけることはできませんでしたが、美人で性格もいいのが画面越しに伝わってくる素敵な女性でした。
주연(ジュヨン)
のっけから誰にも選んでもらえず、全体をとおして見ても1番不遇の女性だったように思います。
でもジュヨンは、私の中では女性参加者No.1の性格美人だと感じました。
何があってもめげず、根に持たず、裏表がなく、人のこともちゃんと考えてあげられる底抜けに明るい人。
友達になりたいタイプの女性です。
「お酒を飲む女性はどう思う?」
という質問ばかり投げかけるので、普段かなり飲むのかもね(笑)
年商30億ウォン?(うろ覚えです)の超やり手ということが発覚してからは、まわりのジュヨンを見る目が少し変わった気がしました。
第5話あたりでジュヨンの心はホソクに確定しているように見えました。
対するホソクはジュヨンの好意に気づいたものの、完全に彼女は恋愛対象外のようでした。
船上デートでジュヨンはホソクに「この旅を通して好きな女の子は見つかりそう?(ニュアンス)」と聞きますが、ホソクはあからさまにはぐらかします。
さらに自分(ジュヨン)・ジヒョン・ナヨンが一気に言い寄ってきたら誰を選ぶかと質問すると、追い詰められたホソクは「当然君だ」と答えるも、あまり気持ちはなさそうに見えました。
6話目の、第一印象と寂しかったことの告白タイムにてホソクに「2夜連続で一緒に寝ておいてジュヨンを選ばなかったら悪いと思ったからデートに誘った(ニュアンス)」と言われたり、第一印象ではほぼ全ての男性がジュヨンに最下位をつけていたことが判明したりして、ジュヨンは踏んだり蹴ったり(観ていてかなりつらかった)。
しかしディモデが「今日一緒に過ごしたかった」と言ってくれたことで救われた様子のジュヨンでした。
ホソクの言葉にいちいち目くじらを立てることのないジュヨンはかなり大人な対応だなという印象を受けました。
ゾンビゲームで負けたジュヨンは、勝った組のホソク&ジヒョンのデートにヤキモキしてしまいます。
8話目、最後の夜。
ホソクとディモデという願ったり叶ったりの部屋割りとなったジュヨンですが、部屋変え権を聞いたホソクが目の前で悩み続けるのを切なそうにずっと見ていました。
ここまで悩まれたら、仮に部屋に残ってくれたとしてもジュヨンの心中は微妙でしょう……。
そしてホソクが最終的に出した結論は、部屋を「出る」。
「ごめん」とジュヨンをハグするホソク。
ジュヨンはホソクの背中に向かって「私が出て行くなと言ったら?」と投げかけるもそのまま無言で退室してしまいます。
リビングでジヒョンが出てくるのを待っていたホソクですが、結局ジヒョンは出てこず、ホソクは家を出て行ってしまいました。
その様子を窓から眺めるジュヨンとディモデ…。
残されたメンバーに微妙な空気が漂います。
最後の選択でジュヨンはディモデに選ばれますが、時間が足りなかったとお断りします。
ホソクが近づいて来たと思ったら、ただのお礼とごめん?のハグでした。
選ばないのであればハグは必要なかったですね。余計につらいので。
ジュヨンはこの番組で1番傷ついたはずなのに、終始明るく、尊敬できる人でした。
나연(ナヨン)
男性全員を虜にするゲームをしているのかな?
というのが私の第一印象でした。
こういう番組であれば、それはそれでありだと思います。
ナヨンと一緒に過ごした男性で、彼女に魅力を感じなかったメンバーはほぼいないはず。
とにかく彼女は異性をその気にさせるのがうまかったです。
最初はスンジェに気持ちが向かっているように見えましたが、どうやらそうではなかったようで。
5話目でジョンヒョンに気持ちを打ち明けられ、その後の夕食デートでも猛アタックされ続けたナヨンは、自分自身もジョンヒョンに好意があるような言動をします。
しかしこれは視聴者からすればナヨンあるあるなので、この時点での彼女の本心はわかりませんでした。
夕食デートから帰宅したあとのシーンで、ナヨンはリビングにいたホソクに「年下と付き合ったら運転は全部自分になる(笑)」と、ジョンヒョンの陰口とも取れる発言をします。が、ジョンヒョンが現れると、何事もなかったかのように、ナヨンはジョンヒョンに身を委ねていました。
ナヨンは、特に悪気もなく、思ったことを率直に口にするタイプなだけかもしれませんね。
これまでナヨンとの関係性を探っていたホソクでしたが、ついに「ナヨンは自分を好きと言ってくれれば誰でもいい人だから、もう魅力は感じない」と発言しました。
スンジェと同部屋になったときが特に顕著だったのですが、中盤のナヨンはみんなと過ごしているときに、疲れ切った表情をしていることが多かったです。
誰かと2人っきりのデートのときは笑顔の絶えない人なので、彼女の暗い表情の理由が気になりました。
誰にしようか迷っていたのでしょうか。
7話目で、ついにナヨンはジョンヒョンとひとつのベッドで寝ることになります。
ここでやっとジョンヒョン1人に候補を絞ったように見えました。
ゾンビゲームで勝った組のナヨンは、ジョンヒョンとデートに出かけます。
車の中では彼女の本音が次々と出ていた様子でした。
8話目の最後の夜はスンジェと同部屋に。
スンジェに「1番はユナが良かった。2番が君」と言われると、ナヨンは「私もあなたを気に入っている」と返しました。
スンジェとのラブラインもまだ探っていくのかと思いましたが、どうやらそうではないようでした。
ここでついにナヨンが心中を語ります。
「この番組は短期間で色々決めなきゃいけないから〜」と切り出したナヨンの言葉を要約すると、つまりは“短期間で全ての男性メンバーとの可能性を探るために全員にラブモードで全力投球し、相手の反応と自分の心の動きを確かめていた"ということかなと受け取りました。
実は頭のいいやり方かも。
最後の選択では無事にジョンヒョンから選ばれ、カップル成立。
お見事でした。
유나(ユナ)
第一印象では、番組を引っかきまわしそうなタイプかも……!と思いましたが、まったくそんなことはなく、平和な女性でした(すいません)。
ずっと一途にスンジェを想い続けるものの、途中までは一方通行でした。
ゾンビゲームには負けたけど、意中のスンジェと居残りデートができて楽しそうでした。
8話目の最後の夜はジョンヒョンと同部屋に。
スンジェとの夜を期待していたものの、初めてのジョンヒョンなのでわりと嬉しそうなユナでした。
しかしジョンヒョンは部屋変え権を使ってナヨンのところに行くと主張。
ユナはわりと強めに引き止めましたが、ジョンヒョンの決意は変わらず、結局ユナまで退出してしまいます。
残っておけばスンジェと同部屋で過ごせたのですが、最終的にはリビングで2人一緒に過ごせたので結果的には良かったのでしょう。
最後の選択では無事スンジェに選ばれ、自然な流れでカップル誕生。
お似合いだと思います。
승재(スンジェ)
最初の印象は「メンバーの中で1番普通そう」というものでした。
この番組では「男女同部屋で寝る」とスンジェが知ったとき、彼は動揺し、取り乱します。
MC陣も言っていたように、考え方は人それぞれなので、その点に関してはなにも言うことはありません。
個人の主義かもしれないし、宗教上の都合かもしれないと思いました。
ただ、その時のスタッフへの怒り方がかなり怖かったです。
あのキレ方は、少し危険な領域でした。
その後、番組内で再びキレることはなかったものの、怖い印象は最後まで拭いきれませんでした。
スンジェの気になる相手は、ナヨン→ユナ→ジヒョンと変化し、最終的にはユナに落ち着きます。
ゾンビゲームでは、仲間を助けるために、敵チームのナヨンを全力で仲間から引き剥がそうとしていましたが、男性が女性に加えていい力を超えているように見え、ここでもちょっと怖いなと思ってしまいました。
ホソクが取り乱して、もう帰る!モードになったときは、一生懸命とりなしていました。
호석(ホソク)
現実世界ではなかなかお目にかかれないほど鍛えられた、立派な肉体の持ち主。
本人も言っていたように、自尊心が強く、かなり負けず嫌いな性格のようです。
でも、頑張って強がっているのがわりとバレバレなので、かわいげのある強がりさんという印象でした。
ホソクは結局のところ、最初に気になったジヒョンのことを一貫して想っていたのだと思います。
ところが、初日の部屋割りからさっそくボタンのかけ違いが始まり、そこに自身のプライドや、ジヒョンの読みにくい態度などが重なって、しっちゃかめっちゃかな日々になってしまった、といったところでしょうか。
ジヒョン(本命)→ナヨン→ジュヨン→それでも心の底ではずっとジヒョン
という流れでホソクの心は揺れ動きました。
恋愛感情はどう転ぶかわからないので仕方のないことではあるのですが、もしジヒョンがホソクと同じ熱量で彼を見てあげることができれば、2人はずっとラブラブなカップルだったんじゃないかなと思ってしまいます。
ホソクが自分の後輩を殴ったという過去を明かしたときは、自分の失敗を打ち明けられるなんて、とても勇気のある人だと感じました。
部屋変え権を行使したのに、ジヒョンが出てこないとわかったとき、彼はかなり取り乱してしまいます。
もうこのまま番組を離脱するのかな、そうなったら残念だな……と思っていたら、あっさり翌朝帰ってきました。
そんなにすぐ戻ってくるなら、昨夜もう少し耐えればよかったのに……(笑)
「ジュヨンに申し訳ないから戻ってきた」と言っていましたが、そのコメントには???と思いました。理由はジュヨンなの?
最後の選択でのジヒョンへの告白は「ソウルで焼酎飲もう」でした。
結局振られてしまいました。
정현(ジョンヒョン)
最初はあまり目立つ存在ではなかったのですが、番組が進むにつれて、少しずつ彼の良さがにじみ出てきました。
とにかく一途で、23歳とは思えないほど落ち着いていました。
第5話で、はっきりナヨンに告白し、6話目でついにデート。
ど直球で突き進みまくり、ホソクの前でも「俺の女だぞ」とアピール満開で、ナヨンの肩を抱いたりスキンシップを取ったりしていました。
最後の選択で、一度ユナの前に行ったのはなんだったの?
あの行動だけは謎でしたが、最後は無事ナヨンとカップルになれました。
철민(チョルミン)
動作、表情の作り方、行動、服装、すべてがなんだかおもしろい人。
最初は、かっこつけてるのかな?と思ったけど、そうでもないみたい。
最初から最後までジヒョン一筋で、あまり場の空気を読まず、マイペースにわが道を行く感じで、途中からとても好感が持てました。
スタジオからも大人気。
ドッジボールでは女子そっちのけで戦っているのがまたおもしろかった。
ディモデとの会話で、チョルミンがはじめて素直な気持ちを話している様子はステキに映りました。
やっぱり人間、素直が1番かも。
第8話、最後の夜は、ジョンヒョンから権利を譲ってもらい、好きなジヒョンと2人部屋になれてよかったです。
彼らはホソクの「もう帰る事件」とも無縁で、ほのぼのと夜のおしゃべりタイムを楽しんでいました。
最後の選択ではジヒョンを選びますが、断られてしまいまいした。
事後インタビューで、「自分はあまり感情表現しないし、返事も短く、未来の話ばかりするから、女性からしたら愛されてる感じがしないのかも」と自己分析していました。
まぁ、そうかも。
디모데(ディモデ)
最初の印象としては、どえらい自信家やなぁという感じでした。
事実、かっこいいですけどね。
リアリティーショーあるあるですが、ディモデのような超イケメンが途中参加でやってくると、その瞬間はみんなが沸くけど、意外とすぐにその熱は落ち着く、ということがよくあります。
今回もそうでした。
やはり途中参加というのはかなり不利なので、あまり何もできずに終わってしまって、ちょっと残念だったかなと思います。
リアリティーショーに途中参加メンバーと投入するのは定石ですが、どの番組を見ても、なんだかかわいそうだなと思ってしまいます。
初期メンからすれば、途中参加者はマンネリ防止のいい刺激になりますが、途中参加者にとっては、場に馴染むことだけに注力して終わってしまうことがほとんどだからです。
ティモデは第5話で、突然ジュヨンが1番気になっていると発言しますが、映像を見ている限りでは、どこでジュヨンに惹かれたのか全然わからず、???という感じがしました。
ジュヨンとごはん作りをしたり、プチデートに出かけたりして、距離を縮めようと頑張っていました。
第8話で、部屋変え権を使うかどうか悩み続けているホソクに「今日はジュヨンと2人で過ごすからホソクは出ていってくれ」とはっきり言ったのはかっこよかったです。
ホソクが取り乱してタクシーに乗ろうとしているときに、「自分が出ていけと言ったから…」と気にしていたのがかわいそうでした。
最後の選択でジュヨンを選びましたが、ジュヨンは確信を得られるだけの時間が足りなかったということで、ディモデは振られてしまいました。
ディモデは、最初こそちょっとドヤ感を漂わせていましたが、性格はとても良く、最初から参加できていればなぁと残念に思いました。
総括
スタジオメンバーについて
3人とも、とても良いMCだと思いました。
元々イ・ホンギしか知らなかったけど、あと2人の女性も感じのいい方々で。
MCは参加者にもしっかりと敬意を払っていて、誰のこともけなしたりしません。
今時スタイルでステキです。
シミズさんは日系なのかな?
そしてイ・ホンギは前々からファンなので、出演してくれていて嬉しかったです。コメントや反応がいちいちかわいくてチョアヨ。
敬語かどうかが重要すぎる人たち
年齢差による敬語の有無が日本以上に厳格な韓国。
それは重々承知の上ですが、年齢を明かしたあとの敬語の気にしかたがやっぱり観ていて興味深かったです。
文化の違いっておもしろいですよね。
日本であれば、一度タメ口で仲良くなってしまった相手とは、後に年上だと分かってもお互いあまり気にすることなくタメ口で関係性を続けられることが多いと思います。
でも韓国は、上下関係が厳しいので、自然と敬語が出ちゃうんだろうな。
〈日本・韓国〉と〈欧米〉の、登場シーンの雰囲気づくりの違いについて
〈日本・韓国〉
参加者が登場する際、十中八九みんなすかした雰囲気作りをしています。
あまり笑顔を作らなかったり、ドヤ感を出したりしながら、舐められないように自分を大きく見せることに全神経を集中させているような気がします。
なので、だいたいの参加者は初めの頃よりも、素を出し始める途中からの方が印象は良くなる傾向にあります。
〈欧米〉
満面の笑顔と大きな身振り手振りで登場し、他の参加者全員とハグ。
とにかく明るく快活に振る舞います。
その後、素が見え始めるとだいたいみんな自己主張が強くなり、喜怒哀楽を全く隠そうとしません。
ありのまま!という感じです。
番組内のイベントについて
撮影中のイベント(スキンシップゲームとか)が少し冗長で、地味だと感じたので、次回はもう少し色々と企画が増えると、もっと良くなるのかなと思います。
最後に
長い記事になってしまいましたが、以上でレビューを終わります。
念のために申し上げておくと、これは勝手な一個人の感想であり、参加者を悪く言ったり批判したりする意図は一切ありません。
むしろ、みんな出演してくれてありがとー!の気持ちでいっぱいです。
現在はEDEN2まで配信されていますが、3,4…とこれからも続いていってほしい番組です。