20240901
普段より少し早起きする。こういう風に起きるとき、いつも心臓の強ばりを感じる。それが気道から頭へ通じて、意識の表面に硬いフィルムを貼り付けたような感覚になる。この場合眠気というのが、このフィルムの硬度の違いに対応して感じられる。硬いときは起きていられるし、柔くなれば眠くなる。
電車の座面は後ろに傾斜しているから、座面に背中をつけながら呼吸を意識するのが難しい。腹式呼吸というのは、ごく限定された理想的な姿勢を要求するのかもしれない。ちゃんと教わったわけではないのでよくわからない。
よくわからないことが多い。わかっていると思うこともよくわかっていない。いつものことだから、今悲観的になっているわけではない。ただ静かにそうだと認めてみただけだ。
大岡山で統計学の輪講をやり、成り行きで蒲田まで移動して卓球をする。そのあとに友人が回すことになっているクラブに行って音楽を聴いた。