45年くらい前の自転車をオーバーホールしてみる(4):さび止め塗装をしてみる
今回は、メインディッシュの”塗装”を中心にご紹介致します。
これまでの悪戦苦闘日誌は以下のリンクからご覧いただけます。
念の為、大項目としては
「フレーム、フォークの塗装を剥がしてさび止め塗装+上塗り」
といった形で考えていますが、
細かいメニューは
・塗装剥がし&さび落とし(素地調整といいます)
・防錆塗装
・上塗り塗装
上記の順番でご紹介いたします。
◆塗装剥がし
適当に塗装した箇所が混在し、元々の塗装も存在したり、サビの箇所があったりと結構な状態でしたが、今回は市販の塗膜剥がしを使ってピュアな状態に持っていくことにしました。
こんな感じで満遍なく塗り広げて、
少し時間を置いてからヘラでこそいでみると・・・
あら素敵。きれいな地肌がこんにちわ!これを延々続けました。
焼き付けと思われる塗膜もふやけて簡単に取れていきました。
途中なかなか塗膜が取れないところもありましたが、
最終的に、
こんな感じまできました。
多少残っていたところは、伝家の宝刀”ワイヤーブラシと電動工具”を使って
さらに、素地調整をおこなって”ビカビカ”に!
◆防錆塗装
さて、この状態からすぐに防錆塗装!!せっかくサビもきれいに落としたのにそのままの状態で放置するとまたサビが出てしまうのでなるはやで。
今回は最終的に上塗りをする予定なので、上塗りが可能なエポローバルを使うことにしました!!
塗装したくないところにマスキングをやって、
たっぷり塗装(推奨80μm以上!!)イメージしにくい場合は2回塗り!!
これで、24時間後に上塗りをします。
◆上塗り
亜鉛との相性もあり、自動車補修用のスプレーがいいかな?ということで、
こちらを使用し、
フレームの塗装完成!!
やっとここまできた〜!と思っていたら、外した付属品(ディレイラー、クランク、BBなどなど)のオーバーホールしなきゃ・・・ということで、
次回は
「関連部品を、洗浄して、防錆、グリスアップして組み立て」のお話です。
今回使用したエポローバルはこちら↓
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<記事作成:RSK>
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