「ローバル塗装 20年経過報告」(京都:観月橋)
実は公共建築物でもローバルはたくさんお使いいただいております。
今回は橋梁の亜鉛めっき製遮音壁の改修で採用された事例のご紹介です。
物件は京都府にあります”観月橋”です。場所はこちら。
もともと、1975年に開通した2階建構造の橋で古くは豊臣秀吉の時代に由来する・・・とありますが、詳しくはインターネットで色々書いてあったので割愛します、、、施工している箇所は、こちらです。
2001年に改修されて現在で20年経過しています。順を追って経過を見ていきましょう!
<2001年施工時>
ローバルを塗装したところはピュアなマットグレーになっています。
施工後1〜4年も観察しているのでダイジェストで。
<5年後:2006年>
施工時よりも段々と色変化をしています。
6〜9年もしっかり観察に行きました!
<10年後:2011年>
ローバルで改修された箇所は、サビがなく健全です。
この頃から担当が変わったので日付の色にも変化が、、、
<15年後:2016年>
ローバルで改修された箇所は健全ですが、周辺からは少しサビが・・・
いつの間にかアングルが少し変わってますが、ご愛嬌ということで、、、
<20年後:2021年>
ローバルで改修された箇所は頑張ってます!他はサビが広がってます!
施工箇所にフォーカスを当てますと、20年の歳月を感じさせる雨滴の流れにそった色変化は起こってますが、しっかりと素地調整され、膜厚も確保されたローバル塗膜が頑張っているのがわかります。
耐用年数などは環境に左右されます。今回ご紹介の環境下では、亜鉛めっき構造物の改修で採用され現時点で20年問題なくお使いいただいております。
これからも経年変化を追いかけている物件を続々ご紹介していきます!!
この記事の他にも様々な記事をご用意しています♪
Twitterもフォローよろしくお願いいたします♪
<記事作成:RSK>