焼付塗膜を剥離してみる!!
今回は勝手にコラボ!?実験記事です。
結論から行くと焼付塗膜が剥離できました!!
〜経緯〜
以前自転車の記事を作成いたしましたが自転車の塗装(焼付)って頑丈な塗膜であるため、なかなか剥がれないんです。。。
で、当時は動力工具やさまざまな工具を駆使してなんとか剥がしたお話を剥離剤メーカーである「三彩化工株式会社」さまにお話ししたところ、サンプルのご提供をいただきました!!
そこで、自転車の塗膜剥離も考えたのですが、どうせなら身近にあってイメチェンもできるようなものがないかな・・・?と考えた結果、、、
こちらの換気扇フードで試験施工することにしました!!
〜施工〜
今回のフードは焼付塗装されて弊社工場の設備の一つに据え付けられているのですが、30年以上の歴史が刻まれそこそこ表面が劣化してきました。
で、リフレッシュも兼ねて施工しようと思います!!
まずは洗浄から!!
今まで頑張ってくれた感謝の気持ちを込めて洗います。
汚れなどを洗い流して十分に水分がなくなってから、剥離作業に入ります!!
今回使用するのは、
ネオリバー S-546を使いました。
満遍なく塗布し、、、
ラップをかけて作業効率UPを図ります!!
みるみると塗膜が浮き上がり剥離しています。
最終的に、、、
ここまで綺麗になりました。
下地はおそらく電気亜鉛めっき鋼板のようで平面部の錆は皆無です!
さすが、亜鉛の力と焼付塗料!!
さて、ここからどのようにイメチェンをしようかと思ったのですが、、、、電気亜鉛も残っているので今回は弊社イチオシの『ALMZ(アルムズ)』で塗装することにします。
塗装時の飛散を考慮して今回はハケ塗りで施工します。
先行して入隅などを塗装してから、、、平面部塗装!!なんですが、ハケ塗りってハケ目が残るので意外と難しいんです・・・。
〜完成〜
こんな形で完成しました。
いつも見慣れた風景から、色を変えるだけで結構印象が変わるんだな!というのが率直な印象でした。今回塗装したALMZがまたこれから頑張ってさびから守ってくれることを切に願っています。
〜謝辞〜
末筆になりましたが、今回ご協力いただきました『三彩化工株式会社さま』本当にありがとうございました。
☆塗膜の剥離剤なら『三彩化工株式会社ネオリバー』
☆亜鉛のさび止めは『常温で施工ができるローバル』でよろしくお願い致します。
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<記事作成:RSK>