口げんかとディスカッションは全然違う。自分の周りから健全なディスカッションの楽しさを広めていきたい
口げんかとディスカッションの違い。それは、口げんかは「理由と具体性の伴わない感情的な言葉による非難」で、ディスカッションは「相手への理解を示した、理由の伴った意見の紹介。」
この投稿は、全体の構成がしっかりしていなくて単に感じたことを書いた独り言のような長文なので、読むのが疲れそうな方は、僕がディスカッションで大切にしたいこと(すぐ下)だけ読んでください。そして何か感じたらご意見もらえたらうれしいです!
ディスカッションで大切にしたいことを一言でいうと↓↓(む、むずっ!)
「一人ひとり意見が違うのは当たり前なんだから、その違いを楽しむ場にしようよ!」
ちょっと硬くいうと↓↓
「一人ひとり意見が違うことが当たり前だということを理解する。むしろ、賛否両論のあるディスカッションを経験するからこそバランスの取れた意見を持つことができるから。また、自分の意見を相手に理解してもらうために、まずは自分から相手の意見を理解しようと心がけ、理解したときちんと前置きして相手へのリスペクトを示したうえで、自分の意見を紹介する。理由を伴って。押し付けるのではない」
ここから先は長いので、目が疲れないようなら読んで頂ければ嬉しいです。1回下までスクロールしてもいいかも。
あと、たまには書いたままの文章の方が伝わりやすいこともあるのかなと思ったので「ですます調」は揃えてないです。新しい試みかも。笑
ディスカッションで大切なのは、要は人間一人ひとり意見は違って当然なのだから、お互いを理解する努力をした上で、一番良い結論を導き出そうよ、ということ。
僕は高校まで日本で過ごし、その後アメリカの大学に4年間正規留学しました。日本にはない価値観に触れたかったから。アメリカではディスカッションの文化が当たり前に根付いていた。
正直「日本にはないなぁ。同意されない=ケンカを売られると勘違いして、口げんかっぽくなることがほとんどだろうなぁ」と思った。これは日常生活でも、会社でも、学校などいろんなところに当てはまると感じる。誤解しないでほしいのは、僕は、口げんかをしてしまう人たちを非難しているのではありません。
でもこれは仕方のないことだと思う。僕は決してアメリカかぶれなわけではないが、向こうでは小学校からディスカッションの授業を習うが、日本ではそんなもの習わない。だから、たとえディスカッションがうまくできなくても仕方ないことなのだ。
僕がアメリカにいたとき、例えば会計の授業では、学生はまさに多国籍。例えば、会計のクラスでは、アメリカ人に加えて、トルコ人、イラン人、韓国系アフリカンアメリカン、ロシア人、日中韓、ベトナム、インド…挙げればきりがない。
このような感じなので、みんなバックグラウンドが違う。だから、各々の風習や習慣を前提にしたコミュニケーションでは成り立たない。だから「論理性」が大切にされる。
日本も、実はみんなバックグランド、感性、表現したいことはきっと千差万別なんだ。「論理」って言葉は日本だと「難しい」「硬い」ってイメージだと思う。でもそれは単に論理の大切さ、有益さを知る機会が少ないだけで、決して難しいものではない。
さらに「和を以て貴しとなす」という言葉がある。ぼくはこの言葉はとてもいい言葉だと思う。落ち着いていて、皆が幸せになることを大切にしているように感じるから。
でもこの言葉が行き過ぎてしまうと、「いかに個性を抑えて意見をまとめるか」ということが優先されてしまい、ディスカッションや会話をする際の暗黙のルールになっているように感じる。
でも、アメリカには「個性派」なんて言葉はない。個性があって当たり前だからだ。だから「いかに個性をまとめて意見をまとめるか」という風潮となる。それに、個性の違いを楽しんで会話が進んでいく場に身を置くのは心から楽しい。
noteはとてもいい場だ。それを改めて感じたのは、ぼくがフォローしているある方もおっしゃっていた言葉を目にしたとき。それは「いろんな人の意見に触れ、そこから自分で考え発信し、そのリアクションをもらう、このサイクルがnoteのよいところの一つだと思う!ひとりが作品をクリエイトするだけでなく、みんなで時代をクリエイトしていく」というもの。
noteには、純粋に発信を楽しみたい人が集まっているから、炎上目的でコメントをする人はいないと感じている。だからこそ、そんな素敵な人たちが集まる場で、コメントし合うなりして意見交換できるのはとても貴重で、また楽しいこと。そんな素敵な場で、ぼくがアメリカに行くきっかけとなった「いろんな価値観に触れたい」ということを、noteでも経験していきたいと思う。
こんな独り言のような長い文章を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございましたm(_ _)m 「結びのお礼が顔文字かよ!」ってツッコミが聞こえてきそうですが、これはぼくの「お辞儀」を表したものなのでご勘弁ください!笑