見出し画像

結局iPad mini(A17 Pro)に買い替えた

タイトルの通り、iPad mini6からの入れ替えでiPad mini(A17 Pro)を導入することになりました。

購入動機

以前のエントリーでは、A17 Proはmini6のバッテリー劣化に合わせて検討しよう、という結論を出していました。

バッテリーの劣化

そのまさか。来てしまいましたバッテリーの劣化が。今まではiPhoneに比べると消耗が早い程度の認識でしたが、12月に入りはっきり分かる位にバッテリーの減りが早くなってきました。

ブラウジングしているだけでもみるみる残量ゲージが減少していき、特に20%を切ってからは一気に10%以上減ったりする状況。騙しながら使えないこともありませんが、それも持って一年という感じでしょうか。そもそもmini6自体を中古購入したので、おそらく3年程度使われている個体なのでしょう。そう考えるとバッテリーが劣化していても不思議はありません。

バッテリー交換するなら買い替え

そうなると、どのタイミングで買い替えるかを考え直す必要が出てきました。バッテリー交換はApple公式でお願いすると20,800円かかる。A17 Proモデルに買い替えるよりも安上がりにはなるが、3年前のデバイスをバッテリー交換してもう3年使うかと考えると正直微妙。バッテリー交換する位ならば、買い替えた方が良いと思っています。

そんな最中、後述する自分が欲しいスペックで状態良好の中古が出てきたので迷わず購入しました。A17 Proは発売から3か月程度しか経過していないので、中古とはいえバッテリーは新品同様でした。

買ったときは充放電回数は5回だった

スペック

今回買い替えたiPad mini (A17 Pro)について、ボクが選んだスペックについても書いておきます。

セルラーモデルは必須

今回の買い替えで最も意識したのは、セルラーモデルであることです。mini6の時もセルラーを選択していますが、ボクにとってセルラーは必須機能です。電車移動中やカフェなど、ちょっとした場面で開くのがiPad miniなので、使用開始までの手間は極力避けたい。セルラーモデルならば、フリーWi-Fiを探したりテザリングする手間もありません。

今はiPadを開けば自動でiPhoneとテザリングされるとか、iPhoneでテザリングしてもそこまでバッテリー消耗しないとか意見もありますが、セルラーの手軽さには敵いません。ボクの場合、ワンテンポ遅れてしまうならiPhoneで良いや、となってしまうので、Wi-Fiモデルは選択肢にありませんでした。

容量は最低256GB

今回のモデルでは最低容量は128GBになったことの方がとり正されていますが、ボクは最大容量が512GBになったことの方が注目に値すると思っています。

512GBに容量が増えたことで、動画データのような重いデータをiPad本体に取り込めるようになりました。特にiPad miniで動画編集までこなすような玄人には朗報だと思います。

ボクは重たい動画編集はしないのでそこまでの容量は必要ありません。しかしiPhone16 ProのProResで撮影した何十GB程度のデータを別のSSDに移動をすることはあります。

USBハブにSSDを2台接続しファイルアプリ間で転送するのですが、ボクは過去、SSD間を直接転送していた時にデータがクラッシュしたことがあります。幸い、元データは別にあったので事なきを得ましたが、ハブ経由でファイルアプリによるSSD間データ転送は挙動が不安定だと思っています。

対策として、一度本体にデータ落としてから移動させるようにするようにしています。この対策を取るためには、ある程度バッファとしての容量が必要なのです。

この理由は別にMacを持っているなら当てはまりませんが、iPadでなんでもやる以上仕方ありません。これがボクが128ではなく256を選ぶ理由です。

色は同系色を

今回のiPad miniはどのカラーも良いと思いますが、今回は敢えてmini6と同系色のパープルを選びました。

光の当たり具合でスターライトっぽく見える

理由は単純で、mini6で使っていたラベンダーのスマートフォリオを気に入っているから。新しいデニムカラーのスマートフォリオもかなり良い色なのでブルーも候補に入っていましたが、スマートフォリオもかなりお高いのでここは我慢します。

Apple Pencil Proは必要経費と割り切る

iPad mini本体だけでもかなりの痛手なので、ペンシルはサードパーティ製で節約しようとも考えましたが、やはりApple Pencil Proを購入しました。

せっかくA17 Proモデルにするならば、その機能をフルで堪能したい。USB-Cモデルやサードパーティ製ではそれが味わえません。もしかしたら今より便利になるかもしれないし、結局後から欲しくなって買い替える気もする。すでにApple Pencilの良さは十分分かっているので、これは必要経費と割切ります。

こちらもApple Pencil Proの美品中古を購入しました。

本当に必要なモノは発売と同時に買い替えるべきだった

今回の大きな失敗は、発売時に購入を見送ってしまったことです。発表段階では、あまりにマイナーアップデートだったことから、今の自分には不必要だと躊躇してしまいました。実際、ネットにはそういった意見がすごく多かったですし。

しかしボクは断捨離を通して、iPad miniは自分のライフスタイルに最も適したデバイスである、と結論付けています。ボクにとってiPad miniはタブレット兼PCの役割を担ってくれています。

買い替えを渋ってしまったことでmini6の買取価格は下落してしまい、トータルコストは上がってしまいました。今回は中古を選ぶことで数万円の節約はしましたが、発売と同時に買い替えたほうがよっぽど良かった。

特にデジタルものは時間と共に陳腐化してしまう。選りすぐったものをどんどん買い替えていく事の合理性を改めて考える機会となりました。