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アコースティックギターを買った

学生時代から数えると10年以上ぶりにギターを購入しました。今やバンドも定期的なライブもしていないボクがなぜギターを購入したのか。ここで整理していこうと思います。


ギターを購入した理由

再開したい欲はずっと持っていた

ボクがギターと出会ったのは中学1年生のときです。当時、BUMP OF CHICKENやアジカン、レミオロメンといった邦楽ロックや、oasisなどUKロックが大好きでした。また、当時学校にバンドをやっていた先生がいたことからギター部という部活動があり、楽器やるなら吹奏楽部みたいな硬い感じではなかったことも幸いし、自然とギターが弾きたいと思うようになっていました。

そんな流れで始めたギターですが、その後は大学の軽音サークルまでギターを弾き続けました。当時はハードロックをメインに弾いていたのですが、留年の危機とサークルの雰囲気が合わなくなってきてしまい、サークルと一緒にギターも辞めてしまいました。

そして今に至るまで、時折弾くことはあっても定期的に弾く気力は湧いてきませんでした。唯一残したストラトキャスターですら、手放そうか迷っていたくらい。

しかし、ギター自体は未だに好き。それなりにのめり込んできたものだし、どこかで再開できれば良いなとずっと思っていました。

子どもが音楽を始めた

今年から上の子どもがピアノを習い始めました。昨年からおもちゃのピアノや楽器店で見るピアノに興味津々だったのをいいことに、ものは試しと習わせ始めました。今のところ、とても熱心にピアノのレッスンに取り組んでくれています。本当に楽しいみたいで、事あるごとにピアノのことを言ってきます。

そんな姿を見ていると、自分がギターを始めたときの気持ちが蘇ってきました。あのときは毎日楽しくてギターを触っていたな、と。純粋にピアノに取り組む姿にボクも感化されました。

それと同時に、将来は子どもとなにか演奏できるようになりたいと思うようになりました。そのためには、昔のようにギターを弾ける状態でいなくちゃな、と。

1人で弾くならアコギ

これらがギターを再開した理由です。

将来的には子どもと一緒に演奏したいと思っていますが、それは当分先の楽しみ。しばらくは1人で弾くことになると思います。

そうなると、今あるエレキギターよりもアコースティックギターの方が直で音が出せるので都合が良い。遊びながら子どもに弾き語りをしたり、個人的にソロギターに挑戦したりと、やはり手軽にギターを弾くならアコギがベストと考えました。

ギターには今まで何十万とお金を費やしてきましたが、今回はコスパ重視。購入したのはYAMAHAのLS-6というモデルです。

一度楽器店で試奏しましたが、生鳴りの良さにすこぶる驚きました。ネットで皆さんが絶賛するように、確かにコスパ最強。今のボクにはこれで十二分です。

そんなこんなで10年以上ぶりに本格的にギターが日常に帰ってきました。子どもと演奏できる日まで、このギターを鳴らして待っていようと思います。