iPhone16 Pro一ヶ月レビュー
iPhone16 Proを購入してから早くも一ヶ月が経過した。結論としては、買ったことは大正解だったと確信している。
このデバイスが加わることで、今までiPhone以外でやっていた作業をiPhoneでやれる、しかもそれなりに快適にできてしまうことに気が付いてしまった。iPhoneのProシリーズに今まで興味がなかったボクだが、無印とここまで違うかと脱帽した。(13からの買い替えだったのでそれもあるかと思うが)
今回はこの一ヶ月で感じたこと、変化したことを書き残しておきます。
使用一ヶ月で感じたこと
カメラはiPhoneだけで事足りてしまう
iPhone13のときは、記録写真としては全く不満がなかったが、例えば旅行に行ったときの写真を撮るカメラとしては心もとなかった。例えば色味。iPhone13の純正カメラアプリで撮影すると黄色かぶり気味になってしまい、あとから見返してもそのときのイメージとは違ってしまう。後から色調整するとか、別のカメラアプリを使えば良いかもしれないが、それならばiPhoneを使う意味もない。結局、ミラーレスで撮ってしまうことがほとんどだった。
しかしiPhone16 Proにしてからは、その不満が完全に解消された。前回の記事の購入理由にもカメラ性能を挙げているが、写真にしろ動画にしろ全く不満がなくなった。特に望遠が5倍になったことは強力で、子どもの運動会で大活躍してくれた。今のところなにに使うか全くイメージできてはいないが、ストリートスナップの傍らSSDをつなげてProResで撮影したりもしている。
また、ボクはiCloudに写真管理を完全移行しているので、iPhoneで撮影したものはすぐにクラウド同期され、即座にiPad miniの大きな画面で写真のチェックもできる。
カメラで撮った場合、SDカードを取り出して読み込みの手間が発生するが、これがないことが快適過ぎた。
外でのnote作成はiPhoneで十分
今まではnoteの執筆にはiPad miniとmobo keyboard2をメインに据えて家でも外でもできるようにしていた。これはこれでミニマル構成で良いのだが、不満点がないわけでもない。
そこで試しにiPad miniを家に残して、iPhoneとmobo keyboard2で執筆してみたのだが、これで必要十分だった。最初こそ、フリーボードやnotionのメモが見れないから書きにくいのではとも思ったのだが、案外そうでもなかった。紙のノートで思考をまとめたものを置きながら作業することで、notionを参照しながら作業するのと遜色なくできることに気がついた。
iPhone+αにどう価値を見出すか
iPhone16 Proを一ヶ月使用してみて、そのポテンシャルの高さに圧倒される日々が続いている。iPhone13よりも全方位にスペックがマシマシになっており、これさえあればなにもいらないという人がいるのも納得してしまった。
確かに、これさえあればiPad miniもGRⅢも不要かもしれない。これからは、iPhone16 Proと併用することに価値を見出だせるかを探っていきたい。モノを増やし荷物を重くしても持ち歩き使いたい。言い換えれば、ボクの中でなにを拘り、なにに拘らないのか。それを吟味していきたいと思っています。