iPhone16 Proを購入した理由
9月に発表されたiPhone16 Proを即予約、購入しました。
このiPhoneを購入するためにカメラを手放し、軍資金を用意してきました。今回は、ボクがそこまでしてiPhone16 Proを購入したかったのはなぜなのか、整理していこうと思います。
iPhone購入の理由
カメラ性能
最近のスマートフォンは画質が良いのは去ることながら、画角も広角から望遠まで取り揃えている。そうなると、もはや便利ズームが付いたミラーレス一眼をポケットに忍ばせているようなもの。携帯性を加味すると、スマホやタブレットの画面で閲覧する分には、ミラーレス一眼を持ち歩くメリットはほぼない、と結論付けています。
動画性能も4K120Pまで撮影できるようになったのも大きい。ボクの被写体は主に子どもなので、成長記録として動画は欠かせません。もちろん、共有するという点においては、4k120pなぞオーバースペックな素材ですが、20年後、子どもの結婚式で使う素材と考えると、今残せる最高の素材で残すというのは理にかなっていると考えています。そういった意味では、4Kを振り回せるカメラであることは必要条件でした。
（それならば空間ビデオの方が良いかもしれないが）
空間という点では、Proに搭載されているLidarスキャナーが欲しかったというのもあります。使いどころないと言われていますが、ボクは旅行先でホテルの部屋をスキャンして思い出を3Dで残しておいたり、自分の空間のレイアウト変更したときに記録として残したりする用途で使っています。
元々はiPad Proに搭載されているLidarを使っていたのですが、旅行にiPad Proはやはり重たい。次にiPhoneを買い換えるならば、Lidarは外したくないと考えていました。
また、あわよくばストリートスナップをiPhoneでできないか、とも考えています。このポジションにはすでにGRⅢというスナップシューターがいるので難しいかなとも思っていますが、今後検証したいと思います。
USB-C
今までLightningのiPhoneを使っていたので、データの受渡しはiCloudかAirDropが主でした。
今後動画撮影をすることを念頭に置くと、データの逃し口として、外部SSDへのアクセスが高速なUSB-C端子は必須だと考えていました。特にProResを使った撮影には外部SSDが必須になるので、そうなると条件的にProしか残らなかったです。
また、充電端子の統一という意味でも、使用頻度の高い製品については一つでもUSB-C端子に統一できたらな、と思っています。
常時表示
Proモデルにすることで、画面の常時表示が使えることも外せないと思っていました。
ボクは仕事中、ポモドーロテクニックを活用しています。もう何年もこの方法を駆使していますが、仕事効率は相当上がったと感じています。
残り時間がどれだけ残っているかを確認しやすいため、スマートウォッチを使って時間管理をしています。iPhoneでも時間管理はできますが、画面が消えてしまうため、残り時間を確認するには画面タップが必要でした。
Proにすることで常時表示になるので、分単位ではありますがポモドーロの残り時間が常時表示されるようになります。当然、分単位ならば実用範囲内です。
また、横置きすることでカレンダーと置き時計の代わりになることも大きい。卓上カレンダーはデスクの場所を取るので、必要な時だけカレンダーとして代用できるのは使い勝手が良いです。
そして通知も常時表示ならば気付きやすい。仮に通知が入った瞬間に目を離していても、ふと時間を確認した時に通知が入っていることに気付けますので。
今後の検証次第ではありますが、ポモドーロ、カレンダー、通知。これらの機能がiPhone16 Proでこと足りるとなれば、スマートウォッチ自体が不要になるかもしれないな、と考えています。
コンフォート原則
そして何よりも重要なのが、自分がコンフォート原則に従っているということ。現代においてスマホは最も活用シーンが多いガジェットで間違いないです。電話だけでなく、カメラ、パソコン、音楽再生…。
スマホさえあれば他のガジェットは全て必要ないと言い切れるかもしれません。ホリエモンもスマホでほぼ全ての仕事をこなしていると言っていますし。
そう考えると、スマホに十分な投資をするのは当然の選択です。
今年最も買いたかったものが買えた
実は、iPhone16 Proは今年1番買いたかったガジェットでした。ずっと欲しいものリストにはあったのですが、もはやスマホは高級品と言える金額にまでなってしまったので、おいそれと購入することはできません。
意を決し購入し使ってみると、世代が違うので一概には言えませんが、iPhone13より非常に優秀であり。満足度の高い買い物となりました。
iPhone購入のためにカメラを始め多くのものを手放した選択は間違いではなかったと考えています。
しばらく使用してみて変化してきたことがあれば、共有していければと思います。