見出し画像

【小売会社】好きな商業施設【地元愛】

前回は商業施設マニアとなった経緯を語ったのですが、今回は商業施設の中でも好きな会社、お店をいくつか語っていこうと思います。

私が好きな小売会社5選をここでは書きますが、いずれも愛知県内に店を構えています。

愛知県民は地元志向が強い傾向にあるので、それらしさが出ている?かもしれません。

断っておくと私は商業施設の意匠中心に見ている人物であり、小売会社についての細かい事情についてはそこまでは詳しくありません

なので会社についてのことは簡潔に、自分の言葉で印象に残っている点を主として書いていきます。

仕事でも「〇〇の分野は〇〇さんが詳しい」ということがあるように、商業施設界隈でも人により詳しい店やジャンルというのは変わってくるのです。


ユニー

以前の投稿でお伝えした通り、私の商業施設マニア原点です。

愛知県の中ではアピタピアゴが県内各地に存在するかと思いますが、イオンと並ぶ2大勢力です。

昔はユニー、サンテラス、ユーストアと言った店舗名がありその頃のイメージが強いです。

今はドンキの関連会社となり、一時期はドンキへの転換がちょくちょく発生していましたが、それよりアピタピアゴを維持してほしい派でしたね。

店内がごちゃごちゃしちゃうのと、何よりアピタピアゴの落ちついた雰囲気が好きでした。

ドンキに転換した店舗は、「MEGAドン・キホーテUNY」という屋号になっています。

アピタが大型店、ピアゴが中小規模店という感じです。食料品のみの「ピアゴラフーズコア」もあります。

私がユニー店舗で特に好きなのがアピタ阿久比店です。

知多半島の中でもなかなか栄えたお店、赤青黄の塗色はまさに昔のアピタカラー

この店は90年代開業店舗の外装カラーであるトリコロールカラーが残存する店の一つであり、外観を見るとまさに20年位前によく行ったアピタを思い起こしエモエモです。地元のアピタもこんな色をしていました。

他にトリコロールカラー店舗を維持しているのは名古屋南店(名古屋市南区)と向山店(豊橋市)もありますが、塗り変わらないでくれよ・・・

そして、東海3県のアピタ店舗(ドンキ化済含む)については全部行ったことがあります。(ピアゴは行ったことない店舗ぼちぼちある)

やはりユニーは原点にして頂点、商業施設最推しを自称していましたが最近は他社の魅力についてもだんだんとわかってきて同じくらい魅力を感じてきています。

とはいえそのうちはピアゴの未訪店舗も埋めていきたいですし、ユニー好きはずっと貫いていきたいものです。

ここも推し店舗、昭和レトロユニーまま奇跡的に残り、約50年営業を続けるピアゴ知立店

イオン

日本国民なら誰もが知っているであろう、言わずと知れた全国各地に展開する小売業のトップです。

イオンモールが全国各地で地域を代表する商業施設となっていることがその様子を体現していますね。

昨年東海3県の商業施設制覇を目指していきたいという考えだした結果積極的に愛知県のイオンモールを巡っていきましたが、昨年だけで愛知県のイオンモールに全部行ったという愛知県民でもなかなかないであろうことを成し遂げました。

一宮市のイオンモールといえば木曽川、愛称はキリオ
イオンモールノリタケにある蔦屋書店の階段

それにしてもイオンモールの全国制覇を成し遂げているフォロワーさんがいるのですが、体力(長距離運転)、気力(モチベ)、計画力(時間の捻出)、経済力(旅費)が相当な高次元で試されるのでとんでもない快挙だなあと感じます。

イオンは元々ジャスコやサティだったという印象を抱いている人が多いでしょうが、それこそ特に好きです。

店内でジャスコやサティだった痕跡を見つけると、テンション上がります。

ジャスコやサティによく使われていた看板だったり、うっすらとロゴが見える場所を探し出したりしています。

時には有識者のポストだったりの力を借りることもありますね。

うっすらジャスコ見えるやつ
うっすらサティ見えるやつ

特に近年はマイカルがかなりインパクト強く印象に残っています。造りが大変豪華なので。(00年代初めに破綻したサティなど出してた会社)

大型店のマイカルタウンだったイオンモールなんかもしきりに気になります。

マイカル桑名(現イオンモール桑名)は今なお盛大に噴水ショーをやっている
バブル期に出店した最初のマイカルタウン、イオン本牧店(横浜市)なお現在は…

イトーヨーカドー

通称ヨーカドー。こちらは首都圏を中心としたGMSではありますが、大手企業の一つでもあるし愛知岐阜にも何店舗かある(または過去にあった)ので東海でもある程度の知名度があるかと思います。

岐阜県にあるカラフルタウン岐阜に家族で行くことがよくあり、そこの核店舗がヨーカドーなのでその頃から知っていたし印象に残っていました。

近年は大手小売会社の中では状況がよろしくないようで、店舗大量閉店で界隈では話題になりました。

北海道・東北・新潟・長野・茨城から撤退するだけでなく、首都圏店舗の閉店もしており色々と閉店が予定されていた店舗の訪問もしていました。

中でも、ヨーカドーを目的の一つとして青森・岩手の各都市を巡ったのは我ながらようやったなあという感じです。 

イトーヨーカドー尾張旭店は閉店日にその姿を見届けた
東北の閉店したヨーカドーの一つ、弘前店

そして閉店したヨーカドーの跡地はロピアを運営する会社、OICグループが継承しシーナシーナという商業施設を出店したりしています。

シーナシーナ、しなしなを連想させる響きなのがアレなんですが・・・

平和堂

滋賀県の名物的存在で、県内の大半の市町には平和堂グループの店が存在します。

滋賀県がメインとは言ったものの、愛知岐阜も十分店舗は多い為結構なじみ深い店でもあります。(純粋なスーパーという規模感の店が多いですが)

幼少の頃よく行ったグランドタマコシは20年前に破産したのですが、その後平和堂が救いの手を差し伸べて店を継承していました。その経緯もあって平和堂には馴染みがあるのかもしれません。

他にも京都大阪北陸も勢力圏でそこら辺に行くとよく訪問したりしています。

滋賀県内の鉄道に乗っていると主要な駅の近辺には大概平和堂があって車窓から鳩マークが現れるのが面白いです。

とりあえずはとっぴーかわいいよ。

平和堂本社も付近に抱える旗艦店、ビバシティ彦根
アルプラザあるある、吹抜が壮大(アルプラザ金沢)

ヨシヅヤ

ここで登場する5社の中では最もローカル色が強く、愛知県の西尾張に集中した地域密着な展開を見せています。

特に海部地域においてはイオンの出店すら少なくGMSに関しては大半がヨシヅヤであるほどの天下状態ですが、岐阜県にも少なからず店舗はあります。(+三重県に1店舗)

私がマークしていたGMS型の店舗については全て行ったことがあり、結構古めかしかったりデザイン性が面白い店舗も多いので他にない独特の中毒性も感じます。(食品単体店舗は未訪有)

ヨシヅヤの旗艦店、津島本店 津島周辺はヨシヅヤ大国
愛知万博にあったスペインの壁を保存している店がいくつかある

マイハピネスヨシヅヤ~ヨシヅヤ~♪
(テーマソング)

おまけ:葬式訪問

過去記事で語った通り、閉店を予定している店舗を最後に巡って閉店を惜しむことを「葬式」などと呼んでいます。

※一応もう一度書いておくと、元々は鉄道ファン界隈の言い習わしである。

どこかの閉店が発表されるやいなや考えることといえば、この店に訪問することはどうやって行けば可能であるのか、いつ頃行こうか、ということ。

まあ東海なら大抵の場合どこかのタイミングで行ってしまうんですけどね(笑)

遠方の場合はそれ以外に行く目的が生じ、複数の要因が重なれば行きます。(行きたい観光地が近くに元々あったなど)

流石に閉店店舗一件だけのためには遠征しないが、関西都市部なら閉店店舗+近隣の何店舗か行くという感じで行きます。

閉店当日の店に突撃したことも何度かあり、最終日の閉店時刻まで居座って閉店セレモニーがあればそこで店長の挨拶を聞いて、最後シャッターが閉まる瞬間を目に焼き付けたりもしていました。
その際は同日に来ていたフォロワーさんと会ったこともありましたね。

とりあえず近隣で馴染みのある店のどこかしらが閉店したら、泣きます。

以上、好きな小売会社紹介+おまけでした。

要するに、東海地方で馴染みのある大型商業施設は全部好きということ

ほかにも好きな会社として、

イズミ(ゆめタウン屋号で広島など西日本各地に大型店を出店する西日本版ユニー的な)

ダイエー(20世紀の頃は小売業界トップで全国各地に店があった、今はイオンの関連となり展開は関西メイン)

各地地方百貨店(地方都市の市街地にある百貨店諸々、現代は衰退が哀しいです)

なんかもあります。

知れば知るほど深い商業施設、そのうち商業施設巡りの旅をした日記について書いていきますのでまたお楽しみに。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集