五十日の空白

　今日は東京ビッグサイトで打ち合わせ。
　暑さがぶり返したし荷物もあるのでクルマでいけば楽なんですけど、道路は渋滞しているだろうし……

　電車で行くとすると乗り換え2回、所要時間は（徒歩も含めて）1時間ちょっと。
　クルマで行くと空いているときで1時間ちょっと、混んでいたら1時間30分はかかるところ。空いていれば電車とイーブン。でも今日は五十日なので「混んでいたら」の1.5倍ぐらいは考えておかないといけないだろうなと思いながら、ネットで「現時刻にクルマで出発した場合」の所用時間を調べて見たら、なんと下道を走って40分弱、首都高をつかえば30分という信じられない数字が表示されました。

　「え？ホントに？信じていいの？」
　若干の疑いを抱きつつも、自分に都合の良い答えにのって即クルマで出発。そして本当に時間通りに到着しました。

　帰りも1回も渋滞に掴まらず。都内をほぼ横断するルートがこんなに空いているのは盆の入りか三が日ぐらい。それぐらい今日は道路が空いていました。
　きっと今日は「それどころじゃないひと」が多かったんだろうなぁ。
　でもこういうときは「それどころじゃない」ほうが正解。こういうときは「こっちのほうが大切」なことを優先する自分に自信を持ちたい。わたしの場合は幸運にも「それどころじゃない」ことが起こらなかっただけ。

　因みに、道路が空いていたからといって、ビッグサイトの駐車場が空いているわけではありませんでした。