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【合格者インタビュー】渡邊真未さん、福田航平さん、井戸川悦子さん(SmartHRカスタマーサクセス)

人事労務マイスター検定に合格された方に、受験のきっかけ、学習方法、学習したことをどのように生かしていきたいかなど、教えていただきます!

今回ご登場いただくのは、SmartHR九州支社でカスタマーサクセスとして働く、渡邊真未さん、井戸川悦子さん、福田航平さんの3名にご登場いただきました。


みなさんの現在の業務内容を教えてください

SmartHRをご契約いただいたお客様が安心してSmartHRを導入・活用いただけるようなサポートをしています。導入のキックオフを実施したり、お問い合わせいただいたことにご返答したり、活用促進のご提案をしたりすることもあります。3名、全員九州支社に在籍しています。

人事労務マイスター検定を受験しようと思ったきっかけを教えてください

(井戸川さん)
お客さまを支援する上での自信が欲しかったということがあります。日々、お客さまとお話する中で知識不足を痛感することが多かったんです。お客さまの業務の解像度が低いといいますか…。SmartHRの機能についてはどのボタンを押したら何が起きるのかは把握できていますが、どんな業務に対してSmartHRの機能が必要になるのかがつながっていませんでした。
お客さまからいろんな質問をいただくんですが、そもそも何の業務に対する質問なのかがわからず、持ち帰って時間をかけて調べて回答していました。

カスタマーサクセスとしての不甲斐なさ、難しさに悩んでいた時期、どうやって勉強したらいいのかがわからず、いろんな本を読んでみたり、ネットで調べたりしても結局体系的な学習ができず、勉強が身にならないことが続いていました。そんな中で人事労務マイスター検定が出来たことを知り、目標を持って勉強できそうと思いました。

(渡邊さん)
私もお客さまとお話する中で労務の知識がないばかりに踏み込んだお話をする時に自信がなく、知識をつけたいと思っていました。入社して半年後くらいに人事労務マイスター検定ができると聞き、勉強して自分がカスタマーサクセスの中でファーストペンギンになるぞ!と、同期のメンバーと一緒に勉強しました。

(福田さん)
渡邊さんに勧めていただいたのがきっかけです。入社前に労務のドメイン知識をつけたく、私も本を読んでいましたがボリュームも多く、法律の話なので聞き慣れない言葉ばかりで細かい話しも多く、どこまで自分がそれを把握すべきなのかがわかっていませんでした。
入社後に歓迎会を開いていただいた時に、「なかなか頭に入らない」という話を渡邊さんにしたら「人事労務マイスター検定がわかりやすいよ」と教えてもらいました。会社にも業務にも慣れてきた入社3ヶ月後頃に検定があったので受けてみようと思いました。

学習方法を教えてください

(福田さん)
教科書を2回がっつり読み込みました。Youtubeの「聞く教科書」を散歩しながらや休日に車の運転をしている時に聞いたりして頭に入れていました。

(井戸川さん)
仕事が終わったあとの30分から1時間くらい、教科書を読み込んでノートに書き写したり、表を自分で書いたりしていました。普段の業務の中で調べることがあった時、今まではネットで検索していましたが、教科書で検索して辞書的に使っていました。
検定期間前はYoutubeの聞く教科書を2倍速で何回も聞いて「この話知ってる!」という状態にしていきました。
またチャレンジ問題を解くことで、教科書をどのように探しに行けば答えにたどり着けるかの勘をつかむということもやっていました。

(渡邊さん)
私が勉強を始めた頃は「聞く教科書」がなかったので、まずは自分で教科書をぶつぶつ言いながら読上げることをしてました。わからない言葉の単語帳を作ったり、問題を自分たちで作ったりしていました。「聞く教科書」ができてからは1.5倍速で聞きながら、解けない問題があったら教科書をもう一度読みに行くことをしていました。

(運営)
人事労務マイスター検定のWebサイトに「用語集」があるんですが、これができたきっかけが、渡邊さんたちに「わからない単語が出てくるとそこから進まない!」というご意見をいただきできたものなんです。自分たちで問題を作るぐらい、渡邊さんたちの学習意欲がすごかったのを憶えています。他の受験者さんにも反映できる学習コンテンツにできないかと、運営側でも試行錯誤をしていました。

学習したことは業務でどのように生かせましたか?

(渡邊さん)
お客さまがお話される労務系のワードをキャッチできるようになりました。「それ教科書で見たぞ!」とぱっと頭に思い浮かぶので、教科書を検索しにいけるようになりました。プロダクトの使い方ではなく労務のお話に関することだったりすると、教科書に答えがありそうな場合はお客様に教科書をご紹介することもあります。これによってコミュニケーションが取りやすくなりました。

(井戸川さん)
いただいた質問の意味がすぐにわかるようになったことが大きいです! カスタマーサクセスの仕事として、① ご質問やお話の意味がわかる ② その回答ができる ③ わかりやすくお伝えできる と、この3段階でレベルアップしていけるのかなと思ってるんですが、①でつまづくことが多いんです(泣)そこがクリアできることで、お客さまの説明コストも下げることができて、何よりも自分自身の自信にもつながりました。

(福田さん)
私もお客さまがお話される労務の聞き慣れない単語の意味がすぐに理解できるようになって、前提の確認がなくなりました。例えば入社の手続きに関するご質問でも、どういう手続があってどういう対応があって、と、実際の業務のイメージが学習によって持てるようになりました。それによってお客さまとのコミュニケーションもスムーズになりました。

人事労務マイスター検定と他の労務関連の書籍との違いって何でしょうか?

(井戸川さん)
ハード面で言うと、本を持ち歩く必要がなく、いつでもどこでも学習できるところが良いなと思います。
内容としては、おさえておきたいポイントを網羅されていて、基本的な業務をするにあたっての内容や用語がわかりやすくまとめられていて、事例も多かったのでポイントがつかみやすかったです。

(福田さん)
私もスマホで見られることや聞く教科書によって耳で聞けるところが良かったです。重要なポイントに絞って教科書が作られているところもよかったです。初学者でもとっつきやすいというか。
他の本だと、めちゃくちゃ細かいポイントが書かれていて、学んだことがない人だとどれが重要で、どこまで把握しなくてはいけないのかがわからないので、ポイントが選定されていて、学ぶべきところに絞られているのがわかりやすかったです。

おまけ:インタビューオフショット

ご自身で単語帳や問題を作っていたという渡邊さんの、学習に取り組む熱意が伝わるエピソードをちょっとだけアップしました。

本記事は、2024年10月時点の内容です。


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