【2024年改訂版】人事労務マイスター検定の学習の進め方!理解力が高まる教科書の使い方5つのポイント!
こんにちは!人事労務マイスター検定事務局です。人事労務マイスター検定にご興味いただいている方や、受験のお申し込みをいただいた皆さまに、学習の進め方のポイントをお伝えします!
学習の進め方の全体像
人事労務マイスター検定は、無料で公開するWeb教科書で学んでいただきます。試験中の教科書閲覧OKとしているため、暗記をする必要はありません。教科書を読み込み、理解をすることが合格の鍵となります。検定の申し込みをしたら、次のようなスケジュールで学習を進めましょう。
STEP1. 教科書サイトにアクセスし、アカウント登録をする。
試験のお申し込みいただいたページと教科書ページは別のWebサイトとなります。それぞれのWebサイトでアカウント登録が必要です。
教科書ページはこちら(お申し込み前でも閲覧いただけます)
STEP2. チャレンジ問題を解いてみる
教科書TOPページの下部にチャレンジ問題があります。どんな問題が出るのか、体験してみましょう。
STEP3. 教科書を読み込んでいく(1周目)
人事労務マイスター検定の教科書は、人事労務の社会保険にまつわる内容を体系的に学べるテキストになっています。人事労務に携わる方なら理解しておくべき事項が網羅されているため、最後の一行まで無駄な情報は載っていません。そのため、まずは1文1文噛み砕きながら、理解して読みすすめましょう。
また、検定の問題も教科書に載っていない内容は出題されません。必ず教科書の中から出題されるので、読み飛ばさずしっかり読み、暗記ではなく理解することが検定合格の道に繋がります!
1人で読み進めるのがツライ!となったら、Youtubeで公開する「聞く教科書」を活用ください。
スタンダード
エキスパート
STEP4. 【余裕があれば】教科書を読み込んでいく(2周目)
試験中の教科書閲覧がOKな検定です。どこにどんな内容が掲載されていたかを把握することを目的に再度教科書を読み込んでいきましょう。一時的な暗記ではなく、知識が身につけられたか、理解ができているかにフォーカスすることが重要です。
STEP5. チャレンジ問題を解いてみる(2回目)
1回目に正解できなかった問題が正解できるようになっているか、確認してみましょう。
ここまでが、学習の進め方の流れとなります。教科書をしっかり読むことが検定合格への道であることは把握いただけましたでしょうか?ここからは、その教科書の読み進め方のポイントをご紹介していきます!
教科書の読み進め方の5つのポイント
(1) 【全体感把握用】で文量を把握する
カリキュラム内に4つ以上の項目がある場合、【全体感把握用】という、全項目を1ページで表示しているものがあります。
Web教科書の場合、全体の文量を把握しにくく、どのぐらいの学習時間が必要なのかがわかりづらいため、さーーーっと全体を眺められるページをご用意しています。まずは全カリキュラムの全体感を把握いただくことをオススメいたします。
なお、すでに学習を進めている弊社メンバー(実務は未経験)の情報によると、全カリキュラムを読むには15時間前後の時間を要したとのことです。ご参考ください。
(2) ななめ読みせず、全部読もう
企業の人事労務実務における、必要な知識を厳選して掲載しています。読まなくていい文章は載せていません。そのため、一文を読み飛ばしてしまうと理解が進まなくなることがあります。人事労務マイスター検定は、暗記力を試すものではなく理解力や対応力が問われる検定です。理解力を高めるためにも、一文一文しっかり読み込んでいきましょう。
(3)合格のことは一旦忘れて、知ることと理解することを目的に読む
(2)の補足的な内容になりますが、検定試験の勉強はどうしても「合格ライン」を意識しがちです。しかし、まずは「知る」ことと「理解」にフォーカスしてみましょう。人事労務マイスター検定は試験中の「教科書閲覧OK」の検定です。教科書のどこにどんな内容が掲載されていたのかを把握できていないと、試験当日の「教科書閲覧OK」の恩恵は受けられません。その把握は「暗記」ではなく「理解」で把握できていると、必要な情報にアクセスできるスピードも高まります。
10年以上のベテランの実務経験者でも、「この手続き知らなかった」「これ勘違いして覚えてた」というものがあるかもしれません。ぜひこの機会に知識のアップデートをしていきましょう。
(4) わからない単語、理解が難しいとなったら・・・
ぜひご意見フォームにお寄せください。人事労務マイスター検定はリリースしたばかりのため、かゆいところに手が届く状態かと言われるとそうではない部分があることが否めません。どんなところに疑問を感じるのか、ぜひ教えてください。
テキストだけだとイメージしにくい部分は動画も交えてバージョンアップさせていけたらと思っています。
最後に
人事労務の分野は、法改正や世の中のトレンド・流れを受けた対応が必要となり、そのキャッチアップをしていくだけでも大変であると認識しています。人事労務マイスター検定がそういったことの学習の場として皆さまにご活用いただけるよう、成長と進化をしていけたらと思っております。
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